お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

僕的京都案内=大徳寺から恵文社編その7

2005年06月07日 20時43分41秒 | 京都観光
「布屋」を始めて驚いたことが、こんなに京都が好きな人たちが、たくさんいることでした。そして一番驚いたことが、旅の目的が、この「本屋」さんに行くことと聞いたときです。一乗寺の商店街の少し外れたところにある「恵文社」がその目的の本屋さんです。彼女たちの話を聞いて、訪れたのが布屋を始めて、すぐの時でした。つまり、うちに泊まりに来られたお客様から、教えてもらったわけで、何が僕的京都案内だと、しかられそうです。でも「恵文社」はわざわざ行くだけの価値がありますね。それは訪れて感じてみてください。上賀茂神社の社家町を抜け、松ヶ崎の旧道を東に向かいます。大文字のときの 「妙」「法」の山のすぐ下の道を走ると気持ちいいですよ。高野川を渡り、修学院を過ぎれば30分くらいで到着します。恵文社の周辺に今、天然酵母のパン屋さんが数軒あります。次はパン屋めぐりもいいですね。恵文社で数時間過ごして、さあ今日は戻ることにしましょう。高野に出て、高野川を渡り、下鴨神社の横を通り、御所の中を通り抜け、うちまで約40分ちょっとです。(帰りは下り坂で、すいすいです)お寺や神社と甘いもの、お昼ご飯と、ちょっとお昼寝と、本屋さんでのお買い物で充実した一日でした。