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半透明記録

もやもや日記

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『Top Gear』を見てみた

2010年05月08日 | 学習

トップギア:オフィシャルサイト





BBCによる人気番組、『Top Gear』がBSフジで放送されています。世界の自動車を特集している長寿番組で、さまざまな角度から、あらゆる自動車の性能を検証したり実験したりするらしい。私はこれまでにこの番組内のいくつかの特集を個別に見たことはあったのですが、昨日はじめて番組1本を丸々通して見ました。放送は金曜の深夜、再放送は土曜の深夜だそうです。


さて、昨日放送された番組内容は以下の通りです。非常に面白かったです。爆笑、大爆笑。

 
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夏になると、イギリス国内の道路はトレーラーハウスで渋滞する。なぜ人々はキャンプ場へ向かうのか?その楽しみを探るため、3人はトレーラーハウスの旅に出る。

他に、F1マシンが屋内を走る実験や恒例の有名人レース、フォード・モンデオとマツダ6、ヴォクスホール・ベクトラの試乗など豪華メニューでお送りする。
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とにかく、全編通してイギリスらしいユーモア(というか嫌味というか皮肉というか)が炸裂しまくっていて、大爆笑でした。イギリスの番組って本当に面白いですね。

特に、トレーラーハウスでの旅のレポートは、3人の男と犬一匹という『ボートの三人男』(ジェローム・K・ジェローム)を彷彿とさせる組合せの愉快な珍道中で、トラブルに次ぐトラブルに笑いが止まりませんでした。アッハッハ! 犬が車酔い! そしてまさかの結末! だめだ、面白すぎる!

これは、人はなぜトレーラーハウスで遠方までわざわざ出かけるのか、を検証したものですので、ちょうどゴールデンウィークが終わって、自動車でわざわざ遠くまで出かけたのに「徒労だったかな…」と思い当たるような人は、この番組を見たら楽しめるかもしれません。

私は実は自動車も持っていなければ運転免許すらなく、そもそも自動車自体に全然興味がないのですけど、この番組は面白くて気に入りました。4月から放送されていたのをうっかりして見逃してしまったのが悔やまれますが、今後は継続して見ていこうと思っています。学べるものがありそうです。

やはり人生にはユーモアが大事だと思うので、ここはひとつ皮肉のテクニックを学びたいのです。皮肉を楽しめるくらいに余裕のある人間になりたいぞ。うんうん。
そういう視点からも楽しめる自動車番組。はー、面白かった!








溺れたい

2010年05月07日 | もやもや日記

しかし、クロネコは泳げるので、
夜の海でだって溺れることはないでしょう。

波間に浮かびながら、
星を探しています。
牡牛座のあの星は何というのだったっけ…?





溺れるように、情報をあれこれとインプットしているつもりなのですが、溺れるばかりで、アウトプットが出来ません。もう少し気持ちが落ち着いたら、きっちりまとめておきたいと思います。心がわくわくして落着かないときは、考えもまとまらないものですからねー。



今朝の夢に見たので、早朝から『君に届け』を性懲りもなく再読し、またまた感涙。ちなみに夢の中の『君に届け』はアニメ版(←私は実際に観たことがないのですが)で、なぜか妖怪ものでした。爽子は出てこず、髑髏が陽気に踊っていました。…でもたしかに『君に届け』なんですよ。

それから、ここ一月ほど地道に『ガンダム00』を観ていて、第1シーズンがあと少しで終わりそうなところまで観ました。ド暗くてビックリ。

あとは、シュオッブの『架空の伝記』をもう少しで読了。

萩尾望都さんの『銀の三角』も読みました。

それに、勝田文さんの『ジーヴス』も読んだし、BL漫画もいくつか読み耽りました。



溺れています。
溺れていたということを、もう少ししたらちゃんと書いておきたいです。
もう少ししたら。





連休最終日

2010年05月05日 | もやもや日記

あそこのソフトクリームが旨いんだよね。
じゃあ、急いで行かないと!





今日はとても暖かなので、アイスクリーム、というかソフトクリームでも食べたいですね。どこか牧場みたいなところへ出かけて、ミルク風味がたっぷりのソフトクリームを草の上に座って食べる……と今日も妄想に耽ります。


結局私はこのお休み中は、新横浜(うちから一駅)へちらっと2時間程行って来ただけで、あとはどこへも出かけませんでした。特になにかやったということもなく、地道にバイトの作業をこなして、日々が過ぎて行きました。予想はしていましたが、やっぱりこうなりましたね。ハハハ!


というわけで、今日はせっかく暖かいですし、終ってしまう連休を惜しんで、サンデー(←マイブーム中)でも作ろうと思います。バナナとリンゴ、それとイチゴのアイスクリームという組み合わせはどうだろう! キャラメル味のほうがいいかなぁ!


と、無闇にテンションを上げてみます。晴れている日くらいは元気を出さないとなりませんからね。あ、そうだ、読んでる途中の本があるのだった。早く読まないと! それから、最近はたくさんの漫画を読んだのに、全然感想を書けていません。さっさと書かないと!

やることは沢山ありました。ちょっとずつ片付けたいところです。






『海外特派員』

2010年05月04日 | 映像

1940年 アルフレッド・ヒッチコック



《あらすじ》
1938年、ニューヨーク・モーニング・グローブ紙の記者ジョン・ジョーンズは、不穏なヨーロッパ情勢を取材する特派員としてロンドンへ向かう。戦争防止の立役者オランダの元老政治家ヴァン・メアの歓迎パーティーの会場で、ジョーンズは、美しい娘キャロルと知り合う。アムステルダムで平和会議が開かれることになり、雨が激しく降りつけるなか、ジョーンズも取材のために出かけたが、彼の目前でヴァン・メアがカメラマンを装った男に拳銃で撃たれ――。





なにげなく観始めて、ついつい最後まで一生懸命になって観終えてしまいました。昔の映画なのでてっきり1時間半くらいの分量かと思っていましたが、たっぷり2時間というボリュームでした。結構長い。しかし、内容はスリリングかつスピーディー、意外と先の読めない展開で、かなり面白かったです。さすがはヒッチコックということなのでしょうか。


いくつか印象的な場面がありました。まずは、暗殺者が群衆の黒い傘のなかを逃げ、主人公がそれを追いかける場面。勢いのあるカーチェイスへと続いていきます。
それから風車小屋の場面もいいですね。
また、沢山の照明に照らされ白いベッドに横たわるヴァン・メアと、それを見つめる男たちが部屋の暗がりに立っている、というコントラスト。(一緒に観ていたK氏が言うには、この場面のこのコントラストは、ここに登場する人物たちの戦争突入という事態に対する心理的対立感をうまく表現しているのではないのか、ということでしたが、なるほど納得)
誤って攻撃され、海へ墜落する飛行機。一連のパニック描写。などなど、始めから終わりまで、いくつもいくつもインパクトのある場面が続くので引きこまれました。うーん、すごい。

画面が素晴らしいだけでなく、登場人物の設定もなかなか魅力的です。主人公のジョンはアメリカ人らしさを表現しているのかなんなのかわかりませんが、有能なはずなのに結構間抜けで、物語のクライマックス周辺ではほとんど「空気」と化し、かわりにジョンと同じく特派員記者の男(名前を忘れてしまいましたが、ffで始まる名前の人)の優秀さが際立っていました。そのあたりが面白かったです。
唯一理解できなかったのは、ヒロインのキャロルとジョンとのラブ・ロマンス部分ですが、あの唐突さと強引さは、それはそれで面白かったかもしれません。



やっぱり昔の映画はよくできているなぁ。
と、改めて思わされた名作。



お天気続き

2010年05月02日 | もやもや日記



ゴールデンウィークということで、世間は連休中らしいですね。このあいだまで雨ばかりだったのに、このお休みの間は晴れる日が続くようで良かったです(^_^) …ま、私は別にどこへも出かける用事も計画もなく、そもそも今日も家に引き蘢ってアルバイトをするつもりですし(そのかわりに私は普段は「毎日が夏休み」状態ですけど;)、K氏もやっぱり昨日今日と仕事だって言うし、まだ連休に突入したという感じは全然ないのではありますが。なんにせよ、晴れているのは嬉しいですね。



暖かくて気持ちがいいので部屋の窓を開けていたら、どこか遠くの方から歌うような鳥の鳴き声が聞こえてきます。あれは何という鳥なんでしょう。ピリルリーピリルリーといった明るく美しい調子で鳴いていました。あ、でもこれを書いている間に聞こえなくなった。どこか飛んでいってしまったかな。

ところで、このあいだ仕入れた豆知識なのですが、フジツボってありますよね、海の、岩に張り付いているアレ。あのフジツボって、実は甲殻類らしいんですよ! エビとかカニの仲間なんですよ! いやー、これには驚きましたね。でもって、雌雄同体らしい。繁殖のありさまはちょっと怖かったです。生命の神秘ですね。うーむ、海とか行きたいなぁ。岩場や砂浜があるような静かな海に行きたいです。海は、波が打ち付けているのをみるだけでも楽しいですよね。海辺の植物も好きです。


海に行きたい。そして明日からはいちおう連休になる予定。でも、私はきっと海には行かないんだろうと思います。やれやれ、なんという行動力のなさ!!

あ、まてよ、うちからなら「みなとみらい」は近いよな。海が見られるぞ。でも、横浜のあのあたりの海は、私が思う海とは違うんですよねー。それはたしかに海には違いないのですけれども、どこか違う。私が思う海というのは、たぶん私が田舎の海辺に育ったせいもあるかと思われますが、波と砂以外には特に何もない海のことです。そこから私は随分と隔たってしまったわけですが、今でもそれを想像するだけで充分に心を満たしてくれるので、とりあえずは思うだけで満足しようと思います。思い出の中の海は、静かで美しい。



というわけで、消極のゴールデンウィーク。いつもどおり!




*【追記】
暇だったので(…というわけでもなかったですが、寝違えた首が痛くて仕事が手につかないのでサボリ)、海へ行きたいなぁという気持ちを絵にしてみました。

   別館:【不透明記録:層】にて大きい画像をご覧いただけます。