バルガス=リョサの『緑の家』が上下巻で岩波文庫から出たらしいことを、Amazonさんがお知らせしてくれました。おっと、これは買わないと。
……でも、文庫かー。文庫ねー。うーむ。単行本で欲しかったような気もするけど、そうだなぁ、文庫でもいいか。軽いし、小さいし、お手頃ですからね(いくらかは…)。ついでに傑作『世界週末戦争』も出してもらえないものでしょうかね。あれは最高に面白かったよなぁ。恐るべき物語であったことよ。しかし、あの超大作を文庫にするとなると、上下巻では収まらないですかね? 全3巻くらいならいけるかな。まあいいから、出してくれ。
と、飽和状態の書棚を横目に、今日もまたまた本が欲しくなってしまうのでありました。いえね、そんなに持っていても仕方がないということは分かっているんですけどね(/o\;)
正直なところ、私としては「紙の本」という形態にこだわらないので、どんどん電子化してくれたほうがいいのです。とにかく、名作はいつも手に入る状態で置いといてほしいですよね。いつでも読める、というのがとにかく大事なんですよ、ねえ?
電子化には絶対反対の作家もいるようで、難しい問題かもしれませんね。
もうお読みになってましたか! 私はAmazonさんの商品説明であらすじを読んでも、どうもピンとこなかったのですが、短編集風味なのかと思ったら複数の物語が並走しているんですね。なるほど!面白そう♪
電子化の問題は、せめて著作権の切れた作家についてだけでもどうにかしてもらいたいものですよね(私が読みたいのはだいたいがその辺ですし…)。電子化も、関係するすべての人が満足できるような仕組みが確保されるといいのですがねぇ。うーむ。