ときどきパンを自分で焼いてみたりしています。写真は餡パン。生地にはインスタントコーヒーの粉を混ぜて、ほんのりコーヒー味にしてありますが、これが餡と相性がいい。コーヒーの香りとこくが、餡の甘みにちょうど良い感じです。息子も気に入って食べてくれますが、「子供にカフェイン」という問題については気にしない! たいした量ではないですからね。
いつもながら真ん中に餡がくるように包むのが難しい…今回はいくつか破裂した!
パン生地の一次発酵とベンチタイムのあと、めん棒を転がして生地をのばすところを息子に手伝ってもらっています。正直言って、息子の腕ではまったく生地がのびないんですけど、先を見据えてそこは「おお! 上手だね! いいよ、いいよ!」とおだてて、等分にした生地すべてをのばしてもらうのです。お手伝いは楽しい。ご飯を作るのは楽しい…そら、やりたくなっただろう…
さて、自ら労働して焼けたパンはおいしいのか、単に餡パンが好きなのか、どちらかは分かりませんが息子はいつも一度に2個以上は平らげます。
餡も自分で炊くと、甘みを調節できていいですね。私は甘いのは好きですが甘すぎるのは苦手なので、いつも砂糖は少なめにしています。が、それでもかなりの量です。市販の餡パンにはどれほどの砂糖が使われているのか想像もつかない。お菓子などを手作りすると、油や砂糖の量に驚愕しますよねー。でも、沢山入れないと美味しくならないのも事実。少しだけ食べるようにすればいいんでしょうね、無理だけど!
今回は実家から貰ってきた小豆を圧力鍋で炊きました。ものすごく美味しかったです。小豆170gに対して砂糖を120gと塩を少々入れてみましたが、すごくうまい!!
一度に3回分の餡を作るので、近いうちにまた餡パンを作ることになるでしょう。あ、お団子につけてもいいし、食パンに挟んで焼いてタイ焼き風ホットサンドにするのも旨いんでした。餡があると生活が潤いますね。