息子の食欲が止まらず。食べさせても食べさせても「ま! ま!(=なんか食わせろ)」と要求してきます。静岡で貰ってきた干し芋も尽き、クラッカーやふかしただけのサツマイモにも飽きた様子の息子の腹の虫をおさめるべく、時々おやつを手作りしています。
今週はこんなのを食べさせてみました。
まずは「植物油のさくさく棒状クッキー」。「ごま味」「黒糖味」など色々なフレーバーに挑戦しています。
これは「黒糖味」。
砕いた黒糖を使ったら、オーブン加熱中に黒糖が溶けて飴状になってしまった。かなり陰惨な見た目でしたが、味は黒糖飴を絡めたようで美味しかったです。
近頃、極端に手が汚れるのを気にして、自分で食べ物を掴まなくなりつつある息子ですが、これだとわりと自力で食べてくれます。しかも、これまでは絶対に、絶対に! 一口大になっていなければ口に入れようとしなかったのを、自分でカリカリと齧って食べましたよ。なんだよ、本気出せば出来るんじゃないか…
「植物油クッキー」は、4、5回目にしてようやくサクサク感を実現することに成功しました。分量通り、手順もレシピ通りにしたつもりでしたが、釘が打てそうなくらい固くなったり、厚みがありすぎてなかなか火が通らなかったりして、これぞというポイントを発見するのに苦労しました。バターを使わないのでやっぱり味わいはあっさりしていますが、サクサクと気軽に食べられるのでいいですね。だがその分消費ペースも早い。100グラム分の小麦粉を焼いても一瞬で終わる…
それから、ただの蒸かしイモを食わなくなった息子にイモを食わせるべくもう一工夫。
蒸かしたイモを小さく切って、胡麻油で炒めた後、砂糖醤油を絡めて大学芋風に。
初めて見る食べ物に抵抗感を示すようになった息子ですが、この大学芋風カラメル芋もはじめは拒絶しました。無理に口の中へ入れてやるとペッと吐き出しますが、諦めずに「いいから食え! ほら、ほら!」と特に甘い部分を食べさせたらようやく美味しいものだと認識したようでその後はモリモリ食べました。イヤイヤ期だからこんなになんでもイヤイヤする馬鹿なのかしら、それとももともとこういう変化を嫌う性格なのかしら。嫌なら食わせなくてもいいのですが、他のものをよこせ! と暴れるので毎日苦労しています。食いしん坊、万歳…
もうすぐ息子の誕生日なので、今度は丸くて小さいケーキも焼いてみたいところです。