All Things Must Pass

森羅万象 ~ 歩く印象派

山寺で板そばとトマトのレモンサイダーがけをいただく。

2006年07月27日 18時47分44秒 | 旅行(山行以外)
実は山形は全国でも一、二を争う蕎麦どころと聞く。
この地方独特の「板そば」というのがある。
由来だが、秋の収穫が終った11月ごろに慰労会を開くのが
この地方の慣わしでそのときに来年の行事について取り決
めを行う。(昔のことで現在は行われていない。)
取り決めは「契約」と呼ばれ、その証として板箱1枚ずつの
そばを配ったのが「契約そば」つまり「板そば」の起こり
だという。
見た目どおり、量は2人前はある。
細過ぎず、太すぎずの蕎麦は歯ごたえもしっかりとし素朴な
味わいだ。

「トマトのレモンサイダーがけ」はよく冷えたトマトにレモ
ンの酸味とサイダーの炭酸がほどよく調和し、歩き疲れた身
体を癒すのに最適だ。トマトをたいらげたあとのサイダーは
ズズーッと飲み干すと爽やかだ。

デザートとしてのトマトは東北ではよく見られる。
実父の実家(青森)ではよく熟れた真っ赤なトマトに砂糖を
テンコ盛りにしたのが出される。まだ小さかった私は最初は
塩がどっさりかけてあると思ってしまい手(箸)が出せなか
った。砂糖だと聞いてなお驚いた。今で云うカルチャーショ
ックである。

でも、今はトマトの砂糖がけ、食べないなあ。
う~む、久しぶりに食べてみるか!

ワイヤレス・ジャパン2006見学

2006年07月27日 18時03分23秒 | 仕事
先週のことだが、東京ビッグサイトで開催されていた
「ワイヤレス・ジャパン2006」を見学してきた。

ケータイは今すごいことになっている。
「ワンセグ」と呼ばれるTV放送の受信機能が付いたり
「お財布ケータイ」と称し決済機能をもたせたりとか
だけでなく、パソコンと連携させて、QRコードを読み込
ませ、出てきた商品の在庫数を入力しIP通話でサーバー
にデータを落とし込む商品管理といったことも可能にな
ってきている。その他、医療、介護関係のモニター機能
やらなんやらこれまでLANを組んで、現場に1台1台モニタ
ーと端末を設置するようなところを、ほとんど飛び越えた
ところに守備範囲が広がっている。
(まあ、これを手放しで喜んでいいのかどうかは議論の
余地がある。)

「ブルートゥース」で操作するロボット。

最先端を行く商品をアピールするのはたいへんである。
メーカーは必死だ。アンケートに答えるといろんなグッ
ズをくれるのも、なんとかコンタクトをとりたいからだ。
(私は扇子を頂戴した。)

「モニタリング・ソリューション」だの
やたらカタカナが多いのがこの種の展示会の特徴だ。
オ・寒氏ではないが、横文字&カタカナのオンパレード
状態でなんだか煙に巻かれているような気もしないではない。

これは便利かもしれないと思った。
各種翻訳機を見かけるが、難点は専用機なので別途に持ち
歩かなければならない点。これならケータイ1台で用が足りそ
うである。

それと余談だがyohei氏もここを訪れていたことがわかった。
(yohei氏の記事はこちらをクリックしてください。)
ビッグサイトで近未来を見た?
詳しくは彼の記事を読んでいただくとして音声をQRコ
ード化するなどの新基軸の記事紹介がyohei氏らしくてよ
かった。