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森羅万象 ~ 歩く印象派

沖縄県立図書館(沖縄再訪その9)

2006年07月10日 23時48分30秒 | 沖縄の旅

すかっとした抜けるような青空はとても気持ちのいいものだ。
太鼓さんやpekoさんが賛美するのもうなづける。ちょっと自分
が褒められているような錯覚に陥ってしまう。
されど、照りつける熱さは半端ではない。
「日陰なら、電柱の陰でもいいから隠れていたいの。日中は。」
とはタクシーの女性ドライバーの弁。真昼の太陽に5分もさら
されていると体温が急上昇し、頭もおかしくなってくる。

木陰はオアシスと同義だ。

公園を通り抜けると、探していた建物の入り口が見えた。

濃い緑に囲まれた佇まいは「緑陰図書館」の名が相応しい。

さて、ここを訪れたのはカーネルサンダースン氏のご推薦に
よる。「ここの2階の郷土資料室は沖縄に関する情報がかなり
揃っていますよ。」と、泊の魚市場で別れる際に教えてもらい
昼食後、まっすぐここへ向かったのだ。

館内にはバッグやカメラは持ち込めなかったため、写真は外観
だけである。ここに3時間ほど滞在したが「マリアナ新報」と
いう1945年6月1日発行の不思議な新聞や米軍車両と交通事故に
あった時の対応(具体的なケース紹介)とか、本土ではお目にか
かれないものが多数見られた。
f本氏らとの待ち合わせのホテルに戻るため4時過ぎには辞去した
が、次回訪問時は毎日通ってみたいと思った。
どうせなら1週間くらいは通いたいものだ。