しまね農林水産情報

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茹でスルメ & 肝醤油づくり

2010年12月21日 | 食・料理


お馴染み“旬魚シリーズ”!
(旬魚については昨年8月21日のブログ参照
今月12月の松江水産事務所○○氏の“つぶやき”

「スルメイカ」、そして佐陀川の「スズキ」のおまけ付きです。

旬を味わってみましょう!

まずは、スルメイカに関する“つぶやき”からです。


   《写真:スルメイカ 水産技術センター提供》



【スルメイカ】
今年は秋がとんじゃってあっという間に冬になりましたね。
今月はスルメイカを紹介しましょう。

ただ、今年はほとんど漁獲されていません。
でも11月の中旬になって姿が見え始めました。

■茹でスルメ & 肝醤油づくり
茹でイカは何かの雑誌に紹介されていて試してみたら、
丸ごとスルメを味わえます。

肝醤油づくりは年末年始から始まるチョギ釣り(ヤリイカ釣り)の
スッテを自作したときの残り部分で造っています。
チョイつまみにいいですね。

〈茹でイカ〉
鍋にたっぷり水を張り、スルメを丸のままいれる。
火をつけて沸騰後、小型のスルメで5分、大型で7~8分湯がく
 (しっかり茹でる、茹で上がるとプルンと旨そうに丸みを帯びます。)
茹で上がりをまな板にヒレを下にして置き、ヒレの先端部分に包丁を入れ、透明なフネを引き出す。
 (少し面倒、そのまま切ってもいいですがフネが残ったままになります。熱いので注意。)
適当な幅に切り、皿に盛りつける。できあがり
 ※ガブリとどうぞ。ウロ(肝)とスミの旨味が口の中に広がります。好みが分かれるかもしれませんね。

〈肝醤油づくり〉
菜箸を適当な長さに切り、細い方にゴンガラを打ち込み、逆側に丸い1号鉛玉を細釘で取り付け、
  鉛側の方にヒモもつける。スルメの切り身を輪ゴムで適宜固定する。スッテ完成。(以上、省略可です。)
ウロ(肝)に多めの塩を振り、しばらく置く。
 (これがポイント、肝の生臭さがとれます。)
胴体、ゲソやヒレを適当な大きさに切る。
ウロの塩を流し、包丁でたたいて醤油と混ぜる。肝1,醤油1ぐらい、舐めてみてお好みで。
切ったスルメをつけ込む。できあがり
 ※出来てすぐに食べられます。3日ぐらいは十分もちます。一味・七味をお好みで。



以上、松江水産事務所○○氏の“つぶやき”でした。
おまけの佐陀川の「スズキ」は後日改めてご紹介します。お楽しみに



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