《続報4》鳥インフルエンザ関係 ～発生への対応状況について～

島根県安来市で発生した
高病原性鳥インフルエンザのウイルスについて、
独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究所における性状検査の結果、
昨日(12/3)、H５N１亜型（強毒タイプ）であることが確認されました。

《画像:農林水産省プレスリーリース》

現在も殺処分した鶏の焼却などが続いていますが、
本日１２月４日、９時現在の防疫などの対応状況は次のとおりです。

(1)鶏等の焼却について
　○現在の状況
　　・移動式焼却炉３台稼働（組立式２台　非組立式１台）
・約16,000羽まで投入。（焼却対象：21,549羽）
○鶏焼却を継続。本日終了予定。
　○鶏焼却終了後、卵、飼料の焼却作業を実施予定。12/5（日）終了予定。
※ただし、天候等の状況により変更の可能性あり

(2)鶏舎関係作業について
　○昨日の状況
　　・9:00作業開始したが、強風のため午前中で作業中止
　　・成鶏舎２棟：床清掃の一部まで終了
　　・育雛舎１棟：動噴消毒終了　石灰1/3散布まで
　　・育雛舎１棟：清掃まで終了
　○本日の状況
　　・9:00作業開始予定
・成鶏舎２棟：床清掃、消毒（動噴消毒、石灰散布）
・育雛舎１棟：消毒（石灰散布）
・育雛舎１棟：消毒（動噴消毒、石灰散布）
　　
(3)車両消毒の継続

(4)養鶏場の防鳥ネット等の緊急調査
・12月3日から実施し、本日も継続実施

(5)その他
○県内農家での異常事例の報告なし。