元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

大みそか

2008年12月31日 | 娘達・家族

今日は大みそか。
娘たちも田舎に帰ってきました。

久しぶりの岡山県新見市の正月。
長女は5年ぶり。東京で就職以来初めてです。
三女・四女も実家での正月は久しぶり。
看護師の次女は、今日夜勤。明日元日、夜勤明け東京から岡山に。

実家の「昔からの姿」は、最後の正月。
来年 大改装の予定ですから。

さっそく階段周りの掃除をさせます。
焚火の「焼きイモ」で釣りました。
わいわい言いながら掃除の後、焚火を囲みます。
かみさんはじめ焚き火なんて昔の経験。

じりじりしながら焼きあがりを待ちます。
一時間後、ようやく熱い灰の中からイモを取り出します。
みな「おいしい」とかぶりつきます。
火の周りで近況報告を受けます。
元気な声に安堵。

   

母親と弟は今年最後の、千屋温泉に。
このあとみんなで、「けんちんそば」の予定。田舎のそばの味です。

画像  長女・三女・四女の周囲の大掃除。
     焚火の準備(焚き火と焼きイモ、最高のぜいたく)


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6時間の演奏会

2008年12月29日 | 音楽

生まれて初めて長時間の演奏会を聴くことに。

四女の高校の演奏会。会場は、岡山シンフォニーホール。
岡山市内東部の音楽系のコースのある高校。
プログラムは、楽器ソロ。合唱、吹奏楽、管弦楽、合同演奏。

三年生の24人のソロが長かった。卒業発表演奏らしい。
ピアノが圧倒的に多いのです。管楽器、声楽、ハープまで。
でもそのレベルの高さに驚き。あまり期待してなかったので余計に。

ブラームスのソナタ、ショパンのバラードのピアノの女子高生が秀逸。
またサラサーテのバイオリンの感性は高校生とは思えません。

ユーフォを吹く四女はまだ1年生。吹奏楽で出演です。
小学校から吹いていた楽器が好きだったのかも。
岡山ジュニアオケでのチェロと掛け持ちです。

吹奏楽はパフォーマンスが目立ちます。音より視覚に訴えるのです。
メンバーのリズミカルな動きは初めて見ました。あんなに動いて良く吹けるものです。
本当は演奏をじっくり聴きたかったのですが。

合同演奏のベートーベンも初めて聴いた「合唱幻想曲」。
出だしは、ピアノコンチェルト風、最後はまるで「第九の四楽章」風。
演奏レベルから第九でなく、この曲を選んだのでしょう。

     

バルコニー席で聴きました。
娘の顔がよく見える場所を選びました。親馬鹿ですね(苦笑)

娘が、この高校を選んだ理由がわかりました。
ステージに200人を超す音楽好きの高校生が立つのです。音楽高でもないのに。
全県一区のこの高校の存在理由を感じます。

プログラムの最後にこの高校の募集要項が載っていました。
定員の一割を音楽分野で、二割を英語のみの試験で募集するとの告知。
個性的な生徒が集まるわけです。実験高の様子。

長時間の演奏会は、お尻の痛さもありましたが、感動の連続です。
夜 近くのファミレスで遅い食事。
「お疲れさんでした。」娘も私もかみさんも。

画像  娘の演奏会のチラシ(左側、右は来年の母校のチラシ。冷蔵庫に貼っています)
     ユーフォニウム(この画像は借り物)
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「このままだと死にますよ!」と言われました。

2008年12月27日 | 日常

びっくりするようなことを言われました。

近くの病院で、検査に基づき、食事療法のアドバイザーから。
高めのコレステロール・血圧・お腹周りの贅肉。
私は確実に「死」に向かって行軍中。自覚症状がないのですから。
将来 脳内出血、心筋梗塞の可能性がすごく高いらしい。

今週 母親と親戚を病院に見舞いました。
岡山県津山市の最新病院。病名は心筋梗塞です。

集中治療室から一般病棟に移って、元気そのものです。
母親と患者は、顔を見るなり、双方涙です。
味気ない病院の食事を嘆いていました。
「一口でいいから漬物が食べたい」と。塩分厳禁だそうです。
この姿を見て、病気の怖さを実感。

     

私もここ十日間、食事量を減らして、毎日「飢餓状態」です。
このままだと「死ぬ」と言われたものだから。
「運悪く?」正月前に始めました。ご馳走という誘惑の多い季節です。
しかし数キロ体重がもう落ちました。

血圧計も購入、毎日測ります。朝と昼の数値差がこんなにあるなんて。
血圧が高いと言われたのは生まれて初めて。健康診断を欠かさず受けていたのに。

生活習慣病は、本人の意識の「変革」が必要と指摘されます。
腹囲の削減目標と期間は本人の自己申告。
女性より男性の方が努力する傾向が強いらしい。

     

美味しいものをたらふく食べ、運動をしてこなかった「つけ」が来たのです。
「卵を使ったケーキなどとんでもない」と言われ楽しみが減りました。
何でも食べていいけど、量を減らせとのご指示。
修行僧の」気持ちがわかります。

でも四人の娘たちの花嫁姿と孫を見るまでは、まだまだ・・・・。

画像  休日の病院のナースステーション(ここではスタッフ・ステーションと言うそうです)
     病院の外観(まだ新しい?病院、環境は抜群です)
     血圧計(毎日測っています。同じ時でも数値はばらつきます)
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「六地蔵」が悩みから解放してくれるか!?

2008年12月25日 | 日常

ただいま岡山の家で年賀状作り。昨日新見から移動。

今年もあと数日。
年賀状作りの最後の追い込みです。

以前決めていたデザインの印刷にかかりました。
モティーフは「六地蔵」です。
「天上」から「地獄」の六つの世界で、悩む人間を救ってもらえるとか。

和風の素材集から選んだ可愛いお地蔵さんが六体。
「娘4人とかみさんと私」六人の表現でもあります。

再就職の困難さや経済環境の悪化。
新見のハローワークでもいい職はありません。若い人も同じです。
退職金は目減り。企業の年金や失業保険では追いつきません。

そんな状況下で、母屋の大改装をする私の「非常識さ」。
不安な来年を救ってくれそうなのが、この「六地蔵」かも。
昨日の麻生総理のリフォーム減税政策も実行されれば御の字。

明日の朝までに、年賀状を仕上げて投函します。
この年賀状を受け取った人も、悩みから解放されるように願いをこめて。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一斗五升の餅つき、こんなにだれが食べる?

2008年12月23日 | 食べ物、飲み物

正月の餅をつきました。もちろん餅つき機ですが。
幼いころ以来です。昔は、杵と臼でした。

岡山県新見市の実家は丸餅。それに豆餅も。
おやつ代わりの豆餅を増やしました。
旧式のストーブの上で焼くとおいしいのです。

餅米の量は一斗五升。餅の数にしておよそ300。
母親は量にこだわります。
昔と異なり、正月に食べる量は減りました。送り先も。
にもかかわらず、おすそわけも含めすごい餅の数。

母親が大半をこなします。
私のUターン前は独りでついていました。
86歳のシニアと思えない手際の良さです。

     
     

コツがありました。
餅米を蒸す二つの「せいろ」の大きさに大小を使い、時間差をつけます。
同じ大きさだと忙しいのです。古老の知恵です。

およそ一升から二升のもち米を蒸します。
そして小さな羽根が回転する餅つき機に入れます。20年間愛用です。
回転中に、つきあがった餅を取り出すのです。

     
          

ここからが、ベテランでないとできない技。
熱い餅を素手で切るのです。初心者は絶対に無理。
熱くてやけどします。
母親は、「熱い」と言いながら、次々にちぎります。それを丸めます。

私は「もんだ」餅を運びます。
昔ながらの「むしろ」に並べます。凹凸が餅の乾燥に良いためかもしれません。
昔は、部屋いっぱいになるほど。

     

豆餅は、大きなかまぼこ状に形を整え、翌日 厚さを均等に切ります。
適度の硬さが必要ですが、硬くなり過ぎると力が必要。
持ち手が二つの専用の包丁で、上か垂直に刃を下すのです。

およそ4時間の餅つきでした。
昔は近隣との共同作業でした。
それが、各戸でやるようになり、連帯感が薄れてきました。

餅つきも終わり、正月の準備ができてきました。
母親と会話しながらの餅つき、あと何年可能でしょうか。

画像  大量の餅(お供え餅、豆餅、丸餅、中央はぜんざい用の小餅)
     せいろの餅米(豆餅用)
     蒸しあがった餅米(熱い米を運ぶのが大変)
     回転する餅(餅つき機の中)
     餅切り(86歳の母の得意技、素人は無理、とにかく熱い)
     専用包丁の豆餅切り
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そばパーティに友10人。アメリカ人のお嫁さんも。

2008年12月21日 | 食べ物、飲み物

昨日は「けんちんそばパーティ」。
友人たちが集まりました。

参加者は話題が豊富な「面白い人たち」です。

定年退職後、いなかに憧れ、標高360mの山里に移り住んだ友。
彼はベンツを二台も所有。今日は赤い車で一時間半かけて到着。
食事会後、新潟だそうです。十数時間の車の旅らしい。

市内で「菊つくり」の高校時代の友人ご夫妻。
奥さんは、ニューヨーク生まれのアメリカ人。初めてお会いしました。
日本語ぺらぺらの「いなか通」。新見を沸かせた「嫁入り」だったらしい。
我が家にアメリカ人訪問は、先祖もびっくりでしょう。

奥さんの実家の田畑を精力的に耕す近隣のご夫妻。農業は数年前から。
私の「農業生活」の手本です。
奥さんは、ピアノを始めた音楽好き。夫婦の仲の良さが印象的。

そのお姉さんで、人物画が得意な「絵描き?」さんも出席。
いなかに珍しいアトリエをお持ちです。カントリーライフ満喫らしい。

博学ながら気さくな神職の隣人。私と同じコーヒー好き。
奥の間からよく見える家にお住まい。彼の釣果の「クロ」の味は最高でした。
奥さんは風邪のためごあいさつ後、そうそうに帰宅。残念。

そのほか、いなか暮らしや建築のアドバイスをくれる従兄。
私のブログを毎日数回読んでくれています。

今週、「離れ」の改装工事を仕切ってくれた建築会社の設計士。妹の友人。
母屋の増改築の相談にも乗ってくれます。

以上 総勢10名。



メニューは「いなか」の普通の食べ物。
けんちんそば、いなり寿司、おにぎり、ぜんざい。
甘酒、たまご酒。女性向に絞りました。
セルフサービスです。
裏方役で、けんちん汁などを作ってくれた母親と手伝いに来てくれた妹には、感謝。

話題は多岐に。
農業、野菜の作り方。趣味などなど。
でもこれほど異なるパーソナリティーの持ち主がよく集まったもの。
話が面白く、全員参加であっという間の時間でした。

次回が待たれる師走の集まりでした。
皆さんご参加ありがとうございました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高校時代の「喧嘩」相手が親子で来てくれました。

2008年12月18日 | 思い出

昨日 思いがけない人の訪問を受けました。
高校時代の「友人」。「謹慎仲間」です。

一緒に来てくれたのは、友人の息子さん。
ハンサムな「外人」さんの風貌。
それもそのはず、友人の奥さんはアメリカ人。
風の便りで、奥さんをアメリカから連れてきたとは、聞いていました。

すっかり頭の白くなった友人。でも顔は昔のまんま。
つまらないことで授業中に喧嘩をして、二人とも謹慎処分を受けました。
そのあと仲良くなり、学生時代に岡山でも会いました。それから数十年。
付き合いが、途絶えていました。

その友人が、突然訪ねてくれたのです。
それも俳優のような息子と一緒に。
お互いの「その後」の情報交換です。

いまは、「菊つくり」をメインにしてるそうです。
チェーンソーを使った家具作りも。

進駐軍の通訳だった友人の祖父と私の母親も、国鉄勤務時代に新見駅でニアミス。
母親も加わり、友人との会話は大盛り上がりです。
私は、ローカルな地名や人名についていけません。

     

最大のトピックスは、アメリカ人の伴侶を連れてきたこと。
アメリカ留学の「成果」をあげたようです。

息子さんは、ハンドルネーム「elf」と称する好青年。
聞けば独身とか。二輪が大好きな「アホライダー?」。
仲間と原チャリで「雪道プチツーリング」も楽しんでいます。
この息子が、mixiで私と知り合い、親父とつないでくれました。

今週土曜日「そばパーティ」に、この友人も夫妻できてくれます。
アメリカ生まれの奥さんに会えるのが楽しみです。

総勢10名ほどの異色のメンバーで、「けんちん汁」を食べる会。
私の友人たち、近隣の人たち。
母親は、けんちんそば作り準備に張り切っています。

画像  友人と息子(掲載の許可をもらいました)
     (左が友人、右が息子elf、かっこいい青年)
     友人のワラの梱包(十数年ぶりに活躍、昔は牧草用だそうです)
      (この画像は、息子のブログから無断掲載。許してくださいね)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

修復工事→廃材の焚き火→「焼きイモ」

2008年12月16日 | 住まい、場所

昨日から「離れ」の床貼り工事に入りました。
「シロアリ?」によって、ぼろぼろになった床。
修復に数日かかるようです。

朝から監督さん大工さんなど4人が来てくれました。
腐ったフロアー、根太、土台などを取り替え。
床下にシートを敷き、「砂」状の土?を入れ、平にします。
この上に床を張る予定。ここから明日の作業らしい。

大工さんが言いました。「これはシロアリでなく、湿気で腐ったな。」
柱が一本も腐ってなかったため、わかったようです。
シロアリでなく、ホッとしました。

母屋大改装のため離れを仮住まい用に改造も同時並行。
母親のために畳を敷き住宅用に改造です。採光のサッシ、電源も増設。
2階は私の部屋です。障子の張り替えが必要。

おかげで、廃材が山のように出ます。
これを焼くためと暖をとるために焚き火。
大きな炎にして、火事と間違われ、通報されないように細心の注意。



この焚き火でさつまイモを焼きます。
何十年ぶりの焼きイモ。最高の味です。
外側は焦げてますが、中はしっとり。
焼きイモの味を忘れていました。懐かしい味です。

焚火をするのも、イモを焼くのも田舎ならではのこと。
最高の贅沢かも知れません。

画像  修復中の離れの一階の一室
     自分で作った焼きイモ(甘い味ときれいな黄色)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岡山で「こってり博多ラーメン」発見!

2008年12月14日 | 食べ物、飲み物

3週間ぶりの岡山。年賀状作りです。
デザイン確定と差し出し先の整理。
東京・浜松から転送の喪中欠礼のはがき確認。

夜、ラーメンが欲しくて、かみさんと四女に聞きます。
二人が偶然見つけたという、博多ラーメン店に案内されました。

岡山東部の住宅街の中、小学校の隣り。
赤い提灯が目を惹きます。
軒先のビニールの風除けが、博多の屋台を思い出させます。

店はまだあたらしく、木の内装も脂ぎっていません。
親切な店員さんに断って、写真撮影の許可をもらいました。



メニューは博多ラーメン店独特です。
大盛りの代わりに「替え玉」、麺の硬さも選べます。
卓上には、定番の「辛子高菜」と紅ショウガとニンニク。
壁には、「明太ご飯」の文字も。

私たちが注文したのは、正統「博多ラーメン」。
待つことしばし。
出てきたのは、小ぶりなどんぶり。チャーシューは大きめ。
見るからに、こってり。さすがとんこつの博多ラーメン。

     

スープは、とろみが出るほどの濃さ。
本場博多でも、今は少なくなった本格派。
麺は極細のストレート麺。味はとんこつ醤油の好みのタイプ。
最初、醤油加減と脂の濃さがいいと思いましたが、最後は少しくどいかなと思うほど。

このこってり感が、あっさり中華そば系が多い岡山県人に合うのかと少し心配。
かみさん曰く、「最初来た時は、スープがもう少しさらっとしていた」と。

しかし、岡山での本格的な「博多ラーメン店」の存在は嬉しいものです。
年末・正月も休みなしとか、張り切っているお店です。

画像  博多ラーメンの山下商店(岡山 国府市場)
     まだあたらしい店内
     博多ラーメン(とんこつ醤油、スープの濃さは特筆もの)
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トラック3台分の不用品・ゴミを出しました。

2008年12月12日 | 住まい、場所

忙しい週でした。
庭や周囲の立木の伐採、不用品の片づけ、ごみ出し。健康診断も。

トラック三台分の不用品やゴミが出ました。
数十年間たまりにたまったものです。

今は本で見るしかない昔の農機具(大正・昭和中期まで使われたもの?)。
自家製造の味噌・醤油のための古い大きな桶。
大工道具・工具。博物館行きのような家電製品の初期モデル。
タイヤ・ビン・缶。おもちゃ・雑誌。
「もったいない」と捨てずにいた引き出物・日用品、木材の切れ端。

離れやガレージ、軒先のものだけで山ほど。
母屋の中のものはこれからです。およそ半分が処理できたかなという進捗。

近くに住む「いとこの口利き」で、産業廃棄物用のトラックがきました。
立木伐採の「シルバーの技」と異なり「若い人たちの力」で積み込みます。
トラック三台に山盛り。その手際は見事。慣れたものです。
あっという間に積み込み、帰って分別だそうです。

捨てる段になって、これは残さなければと思いつきで残したものも。
母親は、積み込みの現場を見に来ません。
「思い出」の品々を「情け容赦なく」捨てるのは忍びないからでしょう。

一連の作業は、母屋の大改装をにらんでの処分です。
家の周囲は、晴れやかになり、すっきりしました。
しかし まだまだ肉体労働は続きます。





先日 携帯電話内臓の万歩計が17000歩を示した日も。
脚の関節が痛んだ日、近所の人から「ビワの葉を漬けた焼酎」を頂きました。
これで湿布すると、打ち身・関節の痛みなどに効くと。
おかげですっかり良くなりました。

しかし 環境の変化?か、飲みすぎのコーヒー・タバコが原因?か血圧が上昇気味。
高血圧の指摘は初めてです。
医師の友人から、毎日血圧を測れと指示も。

まだまだ やることが山のよう。気が抜けません。

画像  産業廃棄物処理会社のトラック(やまもり三台分の不用品・ゴミが出ました)
     刈込後(この家もあと数カ月、イチョウは春に芽が出るそうです)
     刈込前(風情があり、愛着もありましたが)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

診察室の医師は、40年前のオケ仲間。

2008年12月10日 | 音楽

驚いた再会でした。

昨日 町内の病院に検査に行きました。
退職前の定期検診で指摘されたコレステロール過多の精密検査です。
数年前にできた、まだ新しい近くのクリニックを選び診察に。

呼ばれた看護師さんに突然「私、誰かわかる?同級生よ!」
言われて胸の名札を見て、顔を見直して「わかった!思い出した。」

もっと驚いたことが。
医師に呼ばれ頭を下げたあと、よく見ればどこかで見た顔。
「久し振り、名前を見て同姓同名かと思ったよ。」と先生。

なんと 学生オケのコンサートマスターだった大学の仲間。
まさか生まれ故郷の診察室で、昔の仲間に医師と患者として会うなんて。
この病院は、市が誘致した「国際貢献大学メディカルクリニック」です。
我が家から、わずか車で5分の距離。最新の病院です。



おかげで、診察室とは思えない会話の連続。

「今もバイオリン弾いてる?」「家族はどこ?何人?」と私。
彼は「定年?」「住まいは近く?」「仕事は何をしていたの?」
私「家にくる?」「けんちんそばは食べる?鯖寿司は?」「いつ空いている?」。

看護師たちが、唖然としています。先生とも知り合い?という顔。
医師との会話としては不謹慎そのものです。
彼女たちの目を意識して、「先生」と呼び続けました。

おかげで丁寧な検査。
血液検査だけで引き上げようと思っていたのに1時間以上。
心電図、エックス線も、診察結果説明も。
心電図担当は、歓迎会をひらいてくれた小学校の友人の奥さん、
産科の医師の中にはオーボエのオケの後輩もいるとか。彼にも会いたいものです。

オケの仲間が、すぐ近くで待機してくれている最高の医療環境。
緊急時の対応も大丈夫でしょう。しかし 知り合いの多いクリニックです。
帰って話すと母親もびっくり。「先生と知り合いなんて、ありがたいね」

お互い妻子を岡山に置いていることも共通項。
40年を経て、オケ仲間との付き合いの再開です。

画像   クリニック(田舎にこんな病院が。知りませんでした。)
      クリニック・老人保健施設前景
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地上20m空中の「イチョウの散髪」

2008年12月08日 | 住まい、場所

昨日と今日、家の周囲の木々の「散髪」を依頼しました。
伸びすぎたイチョウの落ち葉が、屋根や樋を痛めます。
うっそうと茂る家の周りの木も刈り込みたいと決意。

朝早くから、「専門の人たち」4人が作業してくれます。
俗にいう「シルバー人材センター」から来てくれた人。
全員私より年配者。中には80歳に近い人も。
しかし、高い場所など苦にならないらしく平気で木に登ります。

みんな元気です。
私よりよっぽど身軽で、フットワークも軽快。
大きな木も倒す方向を定め、ワイヤーでコントロールするのです。
チェーンソーも使い慣れた様子。



母親のお気に入りの「桃の木」などは念いりに頼みました。
しかし バッサバッサと大きく刈り込みます。
「すぐ芽が出てきますよ」と思い切りのよい切り方。
母親は了解していても、切っているのを見ると涙を流します。
父親と植えた木などいろいろ思い出があるのでしょう。

家の横には、大きな岩が連なっています。
亡くなった祖父が、岩山に花を植え、「ミニ公園」を造っていました。
今はすっかり荒れ放題です。
母親が独り住まいになって30年。手入れができなかったのです。

岩山の中央に大きなビワの木があります。
岩山を覆い尽くすほどの数。これらも間引きます。
この岩山を見ながら入浴する希望を設計士さんに依頼済みです。
数年かけて、「岩の庭園」を復活したいものです。



木を切ったおかげで、家の周囲が明るくなりました。
実家の全景を見たのは子供の時以来。
近所の人たちも「晴れやかになった」とコメント。
イチョウの木も短くして丸太棒を立てたかのよう。

作業を手伝ううち、足をひねったのか膝が痛みます。
こんな痛みは初めてです。
運動不足と年をとったと自覚しています。

画像  高いイチョウの木を「散髪中」(高所恐怖症の私絶対上がれません)
     桃の木を剪定中
     丸太状のイチョウの木


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤い色と「キャッチコピー」に惹かれて買いました。

2008年12月06日 | 好きなこと、もの

今朝 起きるとうっすらと二度目の雪、寒いはずです。

先日 本屋さんに行った時、選んだ雑誌。
表紙の赤とキャッチコピーに目がとまりました。

「40年間 ありがとうございました」??
自分のサラリーマン生活最後に友人たちへの感謝を表した言葉??。
目を凝らして、よく読むと全く違っていました。
「42年間ご愛読ありがとうございました」
月刊「現代」の最終号です。

人間 自分の都合や心理に合わせて「見てしまう」のです。
気になって手にとって中身をパラパラ見て、結局買いました。

この雑誌は、取材活動による「ノンフィクション」集です。
関心のある内容ばかり。ルポライターによる作品が面白い。

「落ちた偶像」 石原慎太郎「落葉の季節」
徹底解剖「混迷総理」麻生太郎
「小泉改革とは何だったのか」
「わが友 団塊に告ぐ」「ワーキングプアと連帯せよ」
年金問題「2.5人称」の視点

政治の裏側や駆け引きは面白い。年金や貧困は深刻。



来春の市長選・市議選などの地方選は「すでに始まっています」。
多くの議員さんの話を聞きたいものです。
「過疎地に元気さを取り戻す」ために。「音楽村実現」のために。

昨日も来客がふた組。日程調整の件。
「イチョウの散髪」など周囲の立木の伐採、不用品のごみ出し。
シロアリ被害の修復など忙しい12月のスケジュールになりそうです。

画像    月刊現代 最終号
       わが集落(正面の山のふもとに実家があります)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

標高360mに移住した友人を訪ねて

2008年12月04日 | 住まい、場所

昨日は、「縁もゆかりもない田舎」に移住した友人を訪問。

そこは棚田で有名な岡山県の美咲町。
私の住む新見市からおよそ1時間半。
途中まで迎えに来てもらいました。番地だけではわからない場所。

いなかに住む私でさえ、こんなところに集落が?と思えるほどの急な坂道。
突然 視界が開けます。後で聞くと標高360m。
暖かな陽の光の中の山の中腹です。

20軒ほどの候補物件から選んで移住したそうです。
農業と関わりのない岡山市内の「シティボーイ」として育った友人。
風貌は「カントリーボーイ」(ごめんね)。
私と同じ会社を定年退職し、新潟から岡山県内に。

近隣の人たちに「不審者」と思われないよう心づかいに腐心。
いなかに不似合いなベンツを2台も持っているためです。
終日 日当たりのいい家です。近くで野焼きの煙も見えます。
周りの木を伐採し、整地をし、きれいな環境と家つくり。



田んぼを畑にして、たまねぎ・にんにくを植えていました。
自然の中で暮らしたかったそうです。
いなか生まれの私と異なり、インフラのない生活によく飛びこんだもの。

午後数時間、外で中国山地の山なみを見ながら話しました。
谷あいに住む私がうらやましいと思う開放感。
昨年行ったエジプト土産の砂糖たっぷりの「ハイビスカスティー」をいただきます。
彼の剥いた不揃いの干し柿も。

私の母親手作りの「けんちん汁」と地元のそば・我が家の漬物が美味しいと
言ってくれます。
「年内に新見に行く」と、お礼のメールが今朝入っています。

     

画像  友人の家の庭からの景観(まるで別荘)
     近隣の風景(棚田にたなびく野焼きの煙)
     友人の友人(友人をサポートしてくれる地元の人、偶然会いました)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

和室で聴く「ピアノ」けっこういい音です

2008年12月02日 | オーディオ

午前中 就職相談にハローワークに。
「暖かな春」を思わす初冬の一日です。

午後 部屋を開け放して久しぶりにアンプにスイッチ。
温まるのを待って、「ピアノ」のCD。
けっこういい音です。

母屋を大規模改装のため、この部屋もあと二か月。
仮設のオーディオ。調整はしていません。
プレーヤーのセッティングもしていません。
レコードは梱包を解いていないのです。

こんな明るい、暖かな日は、音楽はBGM。
景観を楽しみながら、「癒し系」の軽い曲です。

結構広い奥の間にスピーカー。
出入りの関係から、間隔が広すぎ定位が安定しません。
「ばかでかいピアノ」の音像ですが、響きはいいのです。

この部屋は畳の部屋、壁は高い天井の周囲のみ。
周りはふすま、障子。わずかの家具。壁がありません。
デッド過ぎると思っていた和室が最適なリスニング空間に。
ただ低音は絞ります。

     

隣は天井の低い中の間。
天井の板厚があるため、いいのかも。
二つの部屋の天井の高さの差は一メートル以上。

高い天井は、祝い事のための「神楽」の薙刀(なぎなた)が振れます。
この高さが、ホール効果を生み出しているのかもしれません。

いい音楽とおいしいコーヒーと明るい光が幸せな一日をもたらしてくれました。

画像  畳の奥の間に仮設置したオーディオ
     奥の間と中の間の天井(高さが大きく差があるのです)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする