元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

草刈り機 二台購入しました。

2024年07月28日 | 農業

昨日・今日で 草刈り7時間。
熱気の中での草刈りは、「地獄」です。
作業着の上に、草除けの「エプロン」を重ね着。
帽子にゴーグルを着用の完全防備。

暑さの中で敢えて、草刈りをしたのには理由が。
新たに、草刈り機を二台購入しての試運転の意味合い。
15年使った愛用の草刈り機が、田んぼに水没。
内部に水が入り、修理が不可能になったのです。

この際、チップソー用とワイヤー用購入を決めました。
先端の「ソーとワイヤー」の付け替えが億劫になったため。
エンジンは中型と若干大型の馬力差を考慮しました。

ワイヤー用は、草を切る(ちぎる)ための回転アップと粘りが必要。
ソーは「スパっ」と切るため抵抗が少なく、エンジンは中型でも可。
何より、嬉しいのは始動が楽。一発でエンジン点火。

おもちゃを買ってもらった時と同じ感覚。
草刈り機という「道具」が、作業を楽しくしてくれます。
調子に乗りすぎて、熱中症の症状を感じ始めて、作業中断。

冷たい飲み物は受け付けるが、食べ物には食欲無し。
高齢と体力降下を忘れての作業は、「危険レベル」です。
しかし この草刈り機を使いこなすまでは、止められません。

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保科洋先生指揮「シベリウス№2」

2024年07月21日 | 作曲家 保科洋

昨晩 自宅に帰り着いたのは午後11時。
シンフォニーホールで岡山大学交響楽団のコンサートを堪能。
2時間の帰途は、素晴らしい演奏の余韻が・・。

足を引きずり、杖と共に登場の保科先生に胸が一杯に。
しかし 指揮台に上がり、曲の開始とともにその姿が一変。
「若返った」先生の姿。音楽へのこだわりを感じます。

演奏終了後、訪問した楽屋でソファーの先生は、疲労困憊。
88歳の老指揮者です。
横に立ち、そんな先生を気遣う奥様。
「いっぱい、いっぱいだった。」と先生。

序曲2曲は若手指揮者。
3曲目のシベリウスのみ、先生の指揮。
リズミカルな曲の始まりで感じた完成度。流石です。
上級生のメインメンバーで構成され、自在な指揮に対応。

     

2楽章を聴いている途中。
突然 浮かんだ映像は,日本海の荒波。
そして 砂浜を親子で歩く姿。
なんと 映画「砂の器」のラスト30分シーンです。
美しい映像と、偏見から故郷を追われた親子の姿のシーン。

アマチュアの学生から、シベリウスの作曲意図を引き出す指揮。
それは 当時ロシアに支配され、対抗するフィンランドの民族意識。
そして 厳しい自然との闘いと二重の国難。
学生オケとしては、出色の演奏です。

     

保科先生によって、音楽の総合企業への就職意思が芽生え、
社内結婚の配偶者。浜松で幼いころ娘たちに「音楽の極意」を。
田舎の実家においでいただき、母親を魅了した先生ご夫妻。

人生の節目毎に、導きを頂いたと感じる後期高齢者の私です。

画像  新見市のウィンドの練習風景  「風紋」の指揮を
                   お願いしました
    映画「砂の器」の放浪シーン
    新見の先生ご夫妻       新見の食事処

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「元気をくれる ヒマワリ」の開花

2024年07月14日 | 農業

今年もヒマワリが咲きました。
毎日の出勤・帰途に目に飛び込む「黄色」。
数百本のヒマワリは、高齢の私たち夫婦に「元気注入」。

田舎にUターンして、ヒマワリを植え始めて10年。
米作り・野菜つくりに加えて始めた花つくり。
春のチューリップも1000本以上。
夏のヒマワリも二か所に。秋のコスモスは自然発生。

チューリップは、開花後掘って乾燥した球根の秋の植え付けから。
「肉体労働」と根気、新規球根購入の投資も必要。

ヒマワリは、好天の5月~6月の水遣りが大変。
水中ポンプで水路からくみ上げた水の散布が必要です。
エンジンの回転を上げ、数十メートルのホースで散水。

毎年 近隣の人やドライバーが楽しみに待ってくれるヒマワリ。
夕方や雨の日でも鮮やかな「黄色」は、「心のビタミンor点滴」。
夏休みに帰省の孫たちも、ヒマワリに囲まれ「嬉しそう」なのです。

        

春に、高低差のある3種類のヒマワリの花の高さを予測し種まき。
続いて 永く鑑賞できるように種まき時期も「タイムラグ」を。
しかし なかなか構想通りに生育・開花しません。
植え付けエリアの肥沃度や降水量が影響します。

汗を流し、開花を想像しながらの種まきは楽しいもの。
「米作り」には無関心なかみさんも、「花作り」は積極的。
夫婦の「共同作業」があるが故に続いているのかも知れません。

     

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「大栄スイカ」を求めて片道120キロ

2024年07月07日 | 食べ物、飲み物

酷暑の中を2時間半。
鳥取県北栄町(旧大栄町)へのドライブ。
この地で採れる「大栄町スイカ」を買うためです。

初めて通った「大山環状道路」。
交通量は少なく、信号もない山道。
運転は、手首骨折の私の代わりに、かみさんが奮闘。
車酔いしそうな、急カーブとアップダウンの山道でした。

          

糖度14~15度以上の「大栄スイカ」はブランドスイカ。
普通のスイカが糖度11度前後に比べ、いかに甘いか。
市価は超大玉が5,000円、購入した中玉は3100円、小玉1500円。
JA直営店と国道沿いの専門店の二か所で購入しました。

夕方LINEでスイカを送るとの連絡に大喜びの娘たち。
東京では値段も高いわりに、甘さで「外れ」もあるとか。
産地に出かけて購入できるのも、もうあと数年でしょう。

美味しいものを求めるドライブは楽しいもの。
後期高齢者が故の人生の楽しみ方です。
「黄金の70歳代」ももうすぐ「暮れる」でしょうから。

     

画像  国道沿いのスイカ直販店のトラック展示
    皮の薄いのが「大栄スイカ」の特徴
    トマト 16個 960円 激安(境港のスーパーで)


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