最近 時間があれば見ているアメリカのテレビドラマ「ブラックリスト」。
荒唐無稽なストーリーながら、ぐいぐい引き込まれたのです。
2013年から現在も、全シリーズで200話以上の人気ドラマらしい。
ほとんど連続ドラマを見ない私も、ついつい見てしまう面白さ。
FBIに免責と引き換えに情報提供し、犯罪者を摘発する「犯罪者」が主人公。
面白いのは、情報提供の窓口のFBIの新人捜査官が「娘」。
「なぜ 自分が窓口か知らない」娘。幼いころに別れた父親だから。
200話以上の人気シリーズ。一話完結形式ながら、伏線は父の心の「闇」。
犯罪者の父親の頭の良さと、芸術の知識、幅広い人間関係。スーパーマンです。
しかし 登場人物の中で、私が惹かれるのが父親の「執事」役の役名「デンベ」。
主人である犯罪者の価値観に「抵抗」し、悩みながらも従う黒人従者。
その行動力と「縁の下の力持ち」的な存在は、ドラマに深さを。
「スーパーマン」の主人公たちにはない、人間的魅力があります。
一話ごとに明かされる組織や個人の犯罪の手口。アメリカの負の世界。
その大部分が日本でも進んでいるかと思うと怖いのですが。
私自身にもある悪への「誘惑」。このぐらいなら許せると思ううちにずるずると・・。
楽しい出来事や、美味しいものを食べているとき、ふと感じることは
娘や孫や、弟妹は「幸せな」日常を送っているのか? と。
困っていることや、楽しさ美味しさを味わっているだろうか?
電話やメールやLINEの既読でそれとなく確認し、安堵する心配性の私です。
三女が申し込んでくれ契約しているNETFLIX。
多くのドラマの中で、偶然見始めた「ブラックリスト」。
シリーズ半ばしか観ていないが、楽しみなドラマです。