体に堪える連日の高温。
その上 休日には、春の農作業が続きます。
冬の間に鈍った体は、重労働には応えてくれないもの。
田植え前には、集落の水路の一斉清掃。
水路に溜まった砂利をジョレンで取り除く重労働。
山から転がり落ちた大きな石は、数人がかりでも・・。
コンクリートの畔のひび割れは、速乾性の補修材を塗り緊急対応。
田んぼの周囲に溝を作り、水を均一に入れる「縁上げ」も重労働。
高温で一気に伸びる畑や荒れ地の草刈りも、数時間でもキツイ作業。
夏野菜を植えるための耕運と肥料散布も。
前年の農作業メモを参考に「季節に遅れないように」と多少焦り気味です。
ハードな農作業の間に楽しむのは、花と新緑。
花桃が終わり、庭の白いフジが咲き始めました。例年より早い開花。
青空に映える「真っ白な」フジは、我が家の自慢の花。
香の匂いのようなフジ、アブが蜜を求めて数十匹。大きな羽音。
今年は、庭に20鉢以上の寄せ植えも。
パンジーやマリーゴールドなど、かみさんが頑張りました。
転職し、多少時間の余裕ができたためか、結婚以来最多の鉢植え。
夕方の水遣りが日課となったかみさん。でも満足そうです。
家の前の数百のチューリップも盛りを過ぎ、枯れかけた花をカット。
球根採取のためには、必要ながら、もったいない作業。
隣に植えたヒマワリも芽が出てきて、夏の黄色の花畑の予感。
庭のもみじや周囲の山々の新緑が、カラフルな花と好対照。
太陽の光を受けた若葉の裏側の「優しい黄緑」は、穏やかな気持ちに。
毎年 この時期ながらの作業と自然環境。
しかし 年々農作業がきつくなってきた感覚です。
高齢による体力降下を実感。
体の節々は痛むものの、病院通いとは縁遠い私。
健康に産んでもらった親と、支えてくれているかみさんに感謝です。
画像 白いフジ レアな白、今年は少し早い開花。そして寄せ植えの鉢たち。
フジ 白いフジ、寄せ植えのカラー、若葉のモミジの対比
チューリップ ピークを過ぎても綺麗。家の下の道路べりの畑。
集落の山 家の庭から望む若葉の山、毎朝晩眺める風景
集落の山 2 イチョウの木と車越しの若葉の山