生まれて初めて「点滴」を受けました。
週半ばの暑い休日、溜まっていた農作業を6時間継続。
「経口保水液」やジュースを飲みながら、午後2時まで作業。
「草刈り」や休耕中の田畑に、「除草剤散布」を続けました。
草刈り機二台を操りながら、田んぼの畔や畑の草刈り。
草の飛散を防ぐ前掛けとゴーグルで目の保護も。
汗が滴り、湿気で「くもった」ゴーグルで視界も不良です。
後半の作業は除草剤の散布。
薬剤の入ったタンクを「背負う」充電式の散布機。
薬剤20ℓと本体を併せ、トータル25㌔以上の重量。
「宇宙服を着て」前かがみに歩行するような外観です。

食欲もなく、昼食を摂らずに、定期健診の受診にクリニックに。
全身がだるく、手足も「つった」り、治ったり。
状況を報告すると、医師が看護師に「点滴用意!」の指示。
点滴は1時間以上必要との看護師の説明に、
「長時間の拘束なら、点滴は結構です。」とやんわりお断り。
すると医師が突然厳しい口調に変わりました。
「『くも膜下』を覚悟していますか?」
「発症後の後遺症も!」「覚悟してないなら点滴です!」
その剣幕に驚きました。

1時間15分の時間をかけ、点滴終了。
翌日の体の「軽いこと」。いつもの作業後の疲労感がありません。
もらった点滴記録をネットで調べると、「栄養補給」高機能タイプ。
医師は「わがままな」患者の私を救済してくれたのです。
「危ない状況だった」ことを、かみさんからも指摘・警告。
「点滴効果」をこの歳で気づきました。医師に感謝です。
画像 クリニック かかりつけ医のいるクリニック
学生時代からの友人の医師も
草刈り機 一台は回転刃 平な場所用
一台はワイヤー コーナーや石垣用
愛用の血圧計 15年以上使っています