12月中旬、かみさんが初めての年金を受給。
金額はわずかですが、もらえるのは嬉しいらしい。
夫婦とも年金世代突入です。
加給年金受給中の私の心配は、かみさんの受給で加給が止まらないか?
かみさんが受給前に年金事務所に出向き、確認したとき影響なしとの言葉。
なら もらえるものはもらおうと夫婦で判断しました。
配偶者が、年下で年金未受給なら、年額40万円弱が支給。これが加給分。
かみさんのわずかな年金で、40万円をふいにしたくなかった私。
加給年金をもらい始めてもう6年、総額230万円は大きな金額です。
70歳になった時点で、勤務先の厚生年金の引き落としもなくなり、高齢者の仲間に。
自分の退職金を預けている企業年金も、あと数年分は支給される見込み。
年利2%の保証のお陰だと、以前勤務の会社に感謝を。
もうすぐ97歳を迎える母親は、遺族年金・国民年金・軍人恩給と三種も。
給料の少ない若い世代より、多いかもしれません
現在入所中の特養の費用も補填なしで払える金額です。
高齢者の三大話は、病気・年金・孫の成長。
この話が始まると、延々続く話題らしい。
この年金を当てにして、市内の様々な業種がイベント開催。
スーパーは年金支給日の15日をシニアデーと称し、割引を。
パチンコ屋も出玉サービス、あとでごっそり回収するのでしょうが。
年金開始年齢を引き上げたい国の方針。
そして労働力不足を補う目的から、定年が70歳時代ももうすぐです。
市内でも70歳定年の事業所がぼつぼつ、出現を。
71歳で勤務中の私の存在も、まれではなくなる時代になるでしょう。
自営業の娘だったかみさんは、70歳を過ぎても働くのは当たり前との持論。
「もっと働け」の叱咤激励は、運動不足解消や認知予防だけでなさそうです。
かみさんは、正社員で勤務中。私にはないボーナスももらえる身分です。
働けるだけ働いて、娘たちに迷惑をかけない「ピンピンコロリ」が目標です。
そのためには、宅地内の古い建物の解体や、墓の問題を解決しなくてはなりません。
「日残りて、昏るるに未だ遠し」の心境です。
まだまだ 私の「残日録」は続きます。
画像 仕事で訪れた事務所 73歳で元気な店主は、電気の制御と音響管理の仕事を
山の中の立派な事務所。健康で頭もクリア。私の目標です。
年金事務所 南に隣接する高梁市、当市には事務所はなし