元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

「稲の花」&「ハイブリッド」

2019年08月24日 | 農業

盆を直撃の台風のあと、季節が変わりました。

日中は相変わらず暑いものの、涼しい朝晩。

稲の穂が出て、花が咲きました。

 

稲の花が開花するのは、午前中のわずか数時間。

風で自家受粉。穂一面が真っ白に。

穂の出る間、多くの水を必要とする田んぼ。

 

     

 

農業の真似事を始めて10年。

未だに米の成長過程はよくわからないものの、収穫の秋は楽しみ。

娘たちや知人・親戚が「美味しい」と言ってくれる岡山県北の米。

 

2反(タン)超の米つくりで、確定申告時、農業関連の赤字が15万。

田植えや刈り取りなどを、近隣のプロに頼んでいるための作業代が大きな出費。

私ができるのは、水管理と畔の草刈り。

 

就職相談員の仕事で事業所訪問とUIJターンの窓口業務。

農業のみが体を使う「リハビリ」、これがなければ私は「白豚」になるかも。

 

     

 

かみさんが、新しい車に乗り換えました。

念願のハイブリッド車をゲット。

 

近隣の販売店さんが、掘り出し物を見つけてくれました。

走行キロ1万2千km、ディーラー在庫で極上。

資金不足で新車はあきらめ、中古車にしました。

 

岡山・倉敷・広島に買い物に出かけるため、走行距離は私より多いかみさん。

運転大好きで、一日で広島往復400㌔弱が苦にならないとか。

好きなB'zや嵐・福山・XJAPANがお供です。

 

収入も車の排気量もかみさんに負ける「古希」の私です。

 

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「眼が痛い!」意外な眼科の診断

2019年08月17日 | 日常

ひと月前から眼に違和感。時には痛みもありました。

 細菌が目に入ったのだろうとの近くのクリニックの診断。

眼を良く洗い、抗菌目薬で対応していたものの、治癒せず。

眼科医を訪問し、診察してもらった結果は意外な原因。

 

この眼科医には、数年前訪問し、目に水が溜まるとの診察結果。

紹介状をもらい、県南の大手の病院へ。まる1日の検査。

眼の動きや細部検査でビデオを回し、ご飯も食べられないマラソン検査。

結果 悪性でなく、眼底の水のオーバーフローとの最終判断。失明を免れました。

 

今回も診察前にCTや、眼圧、視力など予備検査。

そのデータと私の状況報告、そして院長の診断。

その結果に驚きました。「ドライアイ」だそうです。

 

ことばとしては知ってはいものの、自分がその状態だとは。

眼球が乾き、こすれて角膜に傷がついているとの診断結果。

涙が少ないのか、量は十分でも涙の成分のバランスが取れてないのか?

 

まぶたに色を塗り、5分間の涙の量を測ります。色のついた涙で量の計測。

結果は、量の不足ではないらしい。しかし乾く時間が早いとのこと。

2種類の「ドライアイ治療」用の目薬で1週間経過を観ることに。

 

          

 

昨日まで ばい菌による症状と思い、洗面器で目をパチパチすること日に数回。

涙を洗い流し、自己治癒を妨げて悪化促進。治るわけありません。

 

事務所や我が家、それに車のエアコン環境。

パソコンデータの作成や、事業所訪問のスマホのドライブナビなど眼の酷使。

年齢とは関係なく、「ドライ街道」を突き進んでいた自分に気づきました。

 

この眼科に、受付時間より早めについた朝。

待合室には知り合いが数名。皆60代超え。

白内障や眼鏡調整など眼の病気や老化が多い高齢や予備軍。

 

70歳にして眼鏡をかけない私です。

右目は遠視、左目は近視。見る対象により「自動切換え?」

今まで目で不自由したことのない私も、いよいよ高齢者の仲間入りです。

 

画像  岡山の桃 市内の栽培農家から格安で購入、親戚や娘に

    鳥取   花回廊の9月  数年前に家族で

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盆に想う「家を守る、墓を守る」とは?

2019年08月11日 | 住まい、場所

UターンやIターンの人の情報を求めて市内を回る日々。

最近 地域の振興を図る人たちや世話役にお会いすることが増えました。

そのお話には、「家」への考え方が様々。

 

子供と一緒の生活で親子三世代の人たちは、

「子供が帰ってきてくれて、孫との生活です。」と嬉しそう。

夫婦二人きりの生活ながら、子供の幸せを喜ぶ人も。

「子供は帰ってこないけど、いい会社に就職できました。」と満足している人。

 

娘四人が東京生活です。

子供たちが、希望する道を進めるならと東京での進学・就職を認めました。

転勤族だったため、「ふるさとを持たない」娘たち。

一人くらい地元に戻したら?と親戚や知人のアドバイスも。

 

          

 

墓掃除をしながら、「家」を守る、墓を守るとは? の意味を考えることもしばしば。

40本近い墓石が「家系」の連続性を示します。

DNAは、娘たちがどこにいても、孫たちに受け継がれるものとは思うものの・・。

 

墓がある地に住むことが、「家を守ることなのか?」と自問自答。

家の裏山の墓を掃除し、手を合わせることが「墓を守ること?」なのか・・。

 

菩提寺の東堂(隠居)の住職に聞きました。

「将来 自分のルーツを求める子孫のための墓の存在が必要です。」と。

手を合わせる対象としての墓の必要性も説かれました。

 

仕事で訪問した石材店の社長。

「最近 墓じまいが増えた。」と。

生まれ故郷から、都市部に墓を移す人が増えたらしい。

 

自分の墓地がありながら、菩提寺に新たに墓地を移す人も。

永代供養をお願いできることが理由らしい。

娘四人のわが家も、この方法が選択肢の一つかもしれません。

 

人里離れた山中の大きな家が、廃墟となっている光景には胸が痛みます。

また立派な墓石が、雑草に覆われ、手入れしてない風景も。

東京以外の全国で今起きている過疎化。

 

「家を守る」「墓を守る」ことができない時代に突入。

我が家でも、かみさんと最晩年の生き方と年金収入について話すことが。

「2000万円はないけれど、贅沢しなければ生きていけるかもしれない 」と。

 

画像    家の裏の岩山(自然の庭?)  この岩山の向こうに墓があります

      庭の芙蓉と菊

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ドック結果「腫様変化の再検査を・・」

2019年08月03日 | 日常

人間ドックの「検診結果報告」が届きました。

「咽頭乳頭腫様変化」があるため再検査を受けるようにとの指示が。

ドック検診時に告げられていたため、やっぱりと観念。

 

胃カメラを飲んだ後の医師の診断の通り、要再検査です。

ただ 精密検査でなく、受診し治療を受けましょうとの記述に深刻さはなし。

早速 検診セターの系列の病院に再検査に。

 

わずかひと月の間に、カメラを二回も飲む羽目になるとは。

女医の指示のもと、鼻から細いケーブルを入れ、検診開始。

「おかしいな、変化の場所がわからない?」との意外な医師の声。

 

「粘液で見えないから、水を飲んでください。」と続いての指示。

水を飲んだ後でも「どこだろう、見えない。」とカメラを覗き続ける医師。

食道との境目なら、耳鼻科用のカメラでは見えないとの結論。

 

「腫様変化とは、イボのようなもの、そのために二度も胃カメラは必要ないでしょう」

「診断結果をカルテに記入しておくので、次回まで経過観察です。」との「ご託宣」。

この日の診療ではなく、前回のカメラの画像のみで結果判定。

ほっと一安心すると同時に、少し腹が立ちました。

 

「胃カメラで耳鼻咽喉科の守備範囲との指示なら、この診療科の診断が重要と考えますが?」

とやんわり反論しましたが、所詮は患者の立場。科をまたぐ部位の症状の難しさを痛感。

同じ系列の病院なら、もっと情報共有があってしかるべきではと思う受診者の私です。

 

医療業界の不思議さがもう一点。

紹介状の封筒に印刷された「御侍史」のことばの意味ががわからず、調べました。

「偉い先生」への紹介状は、お付きの人(秘書役)が開封するための依頼のことばらしい。

医療業界では当たり前のことばらしいが、時代錯誤も極まれりの感です。

 

自分の体のために、人間ドックの受診は大切なもの。

今回、腫様変化とは別に、ポリープや脂肪肝もあり、健康な肉体とは言えない状況発見。

久しぶりに飲んだ胃カメラは、バリュームでは発見できない症状も探査可能です。

 

緊急性の高い病気はなかったと娘たちにもLINEで報告。

「よかったね!」の書き込みに、健康のありがたさを再認識しました。

 

 画像  庭の芙蓉の花  真っ白な花が暑さの中咲いています

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