元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

診察室の医師は、40年前のオケ仲間。

2008年12月10日 | 音楽

驚いた再会でした。

昨日 町内の病院に検査に行きました。
退職前の定期検診で指摘されたコレステロール過多の精密検査です。
数年前にできた、まだ新しい近くのクリニックを選び診察に。

呼ばれた看護師さんに突然「私、誰かわかる?同級生よ!」
言われて胸の名札を見て、顔を見直して「わかった!思い出した。」

もっと驚いたことが。
医師に呼ばれ頭を下げたあと、よく見ればどこかで見た顔。
「久し振り、名前を見て同姓同名かと思ったよ。」と先生。

なんと 学生オケのコンサートマスターだった大学の仲間。
まさか生まれ故郷の診察室で、昔の仲間に医師と患者として会うなんて。
この病院は、市が誘致した「国際貢献大学メディカルクリニック」です。
我が家から、わずか車で5分の距離。最新の病院です。



おかげで、診察室とは思えない会話の連続。

「今もバイオリン弾いてる?」「家族はどこ?何人?」と私。
彼は「定年?」「住まいは近く?」「仕事は何をしていたの?」
私「家にくる?」「けんちんそばは食べる?鯖寿司は?」「いつ空いている?」。

看護師たちが、唖然としています。先生とも知り合い?という顔。
医師との会話としては不謹慎そのものです。
彼女たちの目を意識して、「先生」と呼び続けました。

おかげで丁寧な検査。
血液検査だけで引き上げようと思っていたのに1時間以上。
心電図、エックス線も、診察結果説明も。
心電図担当は、歓迎会をひらいてくれた小学校の友人の奥さん、
産科の医師の中にはオーボエのオケの後輩もいるとか。彼にも会いたいものです。

オケの仲間が、すぐ近くで待機してくれている最高の医療環境。
緊急時の対応も大丈夫でしょう。しかし 知り合いの多いクリニックです。
帰って話すと母親もびっくり。「先生と知り合いなんて、ありがたいね」

お互い妻子を岡山に置いていることも共通項。
40年を経て、オケ仲間との付き合いの再開です。

画像   クリニック(田舎にこんな病院が。知りませんでした。)
      クリニック・老人保健施設前景

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (チェリー)
2008-12-10 14:59:06
そんな近くにいい病院が見つかってよかったですね。
これなら 病気になっても安心ですね。
私は医療機関で働いているので、Dr.や看護師が知っている人だと診察してもらうのは 抵抗ありますけど。女性だからでしょうか。(笑)
返信する
持つべきものは友達 (元ベース弾き)
2008-12-12 08:25:12
チェリーさん

最近できた病院の存在すら知りませんでした。
まして そこで友人が医師で来ているなんて。
知った人が医師で、その友から健診を受けるのは、男性でも少し抵抗はあります。でも何かあった時の対応についての安心感の方がありがたいと思います。
返信する

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