元ベース弾きの田舎暮らしは

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高齢夫婦の「夏休み」と娘たちの「帰省」

2022年07月31日 | 娘達・家族

暑い夏の到来です。

かみさんは、およそ1か月の「夏休み」突入。

私の夏休みは、盆前後の1週間。

全員東京居住の娘たちも、8月に入ると順次帰省開始。

 

サラリーマン50年の職場最高齢の私には、過酷な夏。

しかし 盆前後は「IJUターン者」の情報収集には絶好の季節。

都市部から久しぶりにふるさとに帰り、「里ごころ」が湧く季節でも。

民生委員や老人クラブ・町内会の役員などの「キーマン」を訪問し、市内の求人情報を提供。

「田舎」にも働くところがたくさんあることをPRします。

 

息子や娘の帰省とUターンを待ちわびる高齢の親たちしか残っていない過疎の町。

「働くところがない」との長年の「先入観」がいまだに残っている町。

リーマンショック以降、大きく変わった就職戦線の事実を知らない大半の地元民。

 

     

 

コロナ再拡大中ではあるものの、田舎の「夏」を体感したい我が家の娘と孫たち。

転勤族だったため、娘たちは住んだことのない新見市。

父親の「ふるさと」であるものの、娘たちには「ふるさと」でない町です。

 

野菜の「朝採り」を経験させたくて、畑に植えたナス・きゅうり・トマト・ピーマン。

庭にもミニトマトの鉢植がズラリ。品種による「甘さ」の食べ比べの準備万端。

今年は、熱心に野菜つくりに取り組んで、「田舎のおばあちゃん」にようやくなったかみさん。

最高齢で「調理師」資格を取り、市の給食センターに勤務中です。

 

庭にタープやパラソル、ミニプールをセットし、BBQのコンロも。

毎日「デーキャンプ」の雰囲気が味わえるように「演出」。

川の流れで水遊びができる公園や、カヌー体験、釣り堀も市内に存在。

雨天の連続だった昨年に比べ、今年は「晴れの国」の面目躍如か?

 

     

 

4人の娘との夏休みの「思い出」が少ない私です。

「企業戦士」を気取るつもりないものの、仕事優先だった若いころ。

「母子家庭だね!」とかみさんと娘たちが話していたと、後で知りました。

そのころの「罪滅ぼし」の意識も少しはある私。

 

娘や孫たちとの「夏休み」を楽しみたい私たち夫婦。

「田舎があること」に感謝です。

 

画像    ミニトマト    カゴメやサントリーのブランド苗のミニトマト

      デーキャンプ   庭にタープやパラソルで雰囲気を

      絹掛の滝     市内の観光地 国道180号沿い

 

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悩んだ結果の「解体」

2022年07月24日 | 住まい、場所

結論を先延ばしにしてきた我が家の問題。

優柔不断の私がついに「決断」。

使わない建物の「解体」です。

 

わが家は、「コの字」型に三棟の建物。

母屋・離れ、そして間の古い建物。

住居用の部屋もある元々は作業小屋を解体予定です。

 

母屋に部屋があるのに、母親が自分用の個室を。

外の気配を感じ、来訪者との会話をしたいと造った部屋。

「隠居部屋?」には、ベッドや冷蔵庫もあります。

 

母親の施設入所後は、出入りもない建物。

元々の築年数はおよそ百年近く?

瓦が割れたり、ずれたりして雨漏りし、いずれ建物崩壊の可能性も。

この建物を「解体」することを決意しました。

 

しかし この解体には、様々なクリアーすべきことが。

重機やトラックの進入路を確保するためには、庭の樹木の伐採が必要です。

父親の植えた松や紅葉、梅やクロガネモチ・ヒイラギ。

そしてアジサイ・シャクヤク・貴重な海老根・スズラン・芙蓉などの撤去も。

 

最大の問題は、費用の捻出。

解体後の整地、駐車スペースのコンクリート打設、池の埋め立ても。

母屋の設計・建築をお願いした業者に見積依頼をしました。

解体専門業者が建物を確認後、見積もりを出すとのこと。

 

       

 

10年前、母屋新築時に母親と考え方の相違が。

「使えるもの」と「使うもの」への異なる価値観。

「まだ使える」と主張する母親。「何時使うの?」と私。

同じことをかみさんとの間に交わしている自分に気づきました。

 

ジェネレーションギャップか? 愛着の深さか?

将来を見据えた判断が試されている思う「解体」です。

「終活期」に入っても、「悟りのない」私です。

 

画像   正面が解体予定の建物

                   芙蓉の花

 

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「元気の源」ヒマワリ開花

2022年07月17日 | 農業

出勤時 エネルギーをもらう「黄色い色」。

今年も「ヒマワリ」が、一杯咲きました。

 

明るい時はもちろん、雨の中でももはっきり見える「黄色」。

この「幸せの色」を毎日見たいと、植えはじめたヒマワリ。

今年は例年の倍のスペースに拡げて種まき。

 

今回は少し工夫して栽培。

3回に分けて種を撒き、開花を少しづつ遅らせました。

長い間、黄色を持続させたいため。

孫たちの夏休みの帰省時にも、開花する花が楽しめるように。

 

種類も同じ品種でなく、高く咲くタイプと小ぶりなもの。

通行量の多い県道縁には、大きく高い花。

ドライバーやウォーキングの人たちに、遠目からでも見えるように。

 

家から見える畑には、背丈の低いタイプ。

夏野菜の周囲を囲むように植え込み、花の中での野菜の収穫をするため。

カラスや鳥たちから、トマトやキュウリ・ナスをまもるための工夫です。

 

開花時期の想定や、スペースのレイアウトを考えるのも楽しいこと。

春の耕運や種まき時期に、開花をイメージしながら作業します。

ところが、なかなか構想通りには咲かないもの。

 

前年の花から落ちた種の発芽や、土地の肥沃度により、高さが不揃いになることも。

丈の低い花は開花も早いのだが、高い花に遮られて可哀そうに「日陰」の花に。

でも6月下旬から咲き始め8月まで、楽しませてくれるヒマワリ。

 

 

ドライバーやマラソン人、ウォーキングの人たちが楽しんでくれるヒマワリ。

近隣の高齢者が、足を留めて観てくれるヒマワリ。

何より 朝の出勤時と帰宅時に我々老夫婦を「送迎」してくれるヒマワリ。

 

春のチューリップ、夏のヒマワリ、秋のコスモス。

いつの間にか「花咲か爺さん」になりました。

今年は冬の「菜の花」も構想中。遊んでいる畑の有効活用のためにも。

 

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「糖度14度のスイカ」を求めて往復5時間

2022年07月10日 | 食べ物、飲み物

昨日「雨のち晴れ」を期待して、北に接する鳥取県にドライブ。

 

目的は「甘いスイカ」。中国地方では「ブランドスイカ」で有名な「旧大栄町」に。

スイカながら糖度が14度以上とか。フルーツを越して、もはや「スイーツ」?

スイカの糖度は通常11度前後、「大栄スイカ」がいかに甘いか

 

暑くなると欲しくなるのが冷えたスイカ。

サイコロにカットした「冷えたスイカ」は、いくらでも食べられるもの。

スイカの「シャリ感」が大好きな、私たち高齢夫婦。

 

旧大栄町(今は合併して北栄町)は昔からスイカで知られた町。

しかし 旬の「スイカ」を生産地で求めるのは初めてです。

JAの選果場は今日は休み。

系列のスイカ直販所のある「道の駅」には、大勢の人だかり。

 

真四角な段ボール箱に詰められた「スイカ」の山は、遠隔地への宅配用。

この店で販売のスイカは、大きいものばかり。

ハーフカットしても、冷蔵庫には入りきれない大きさ。

価格は、3000円~3500円。関東への宅配料1100円。

こんなに スイカが宅配されることを初めて知りました。

 

           

 

昼食後に少し小ぶりなスイカを探すことに。

隣の倉吉市の回転寿司の「北海道」に。米子でよく行く店のチェーン店。

遅い昼食のために、満席ながら待たずにカウンターに。

この店は、ネタもシャリも大き目。おすすめの3貫盛りも満足です。

 

再び北栄町に引き返し、国道9号線沿いに走ると、道べりに車の行列。

ネットに入れたスイカを車に積み込む多くの人たち。

好奇心から、かみさんと店の前に。

 

独りでは持てないほどの大きさのスイカから、小玉のスイカまでズラリ。

一般の商店なので、甘さが「外れる」と嫌だなと思いながらも、店員に注文。

手ごろな大きさと小玉を一つづつ。通常サイズが3000円、小玉1500円。

山盛りの完熟トマトが500円。今日のツアーの目的達成です。

 

       

 

米子から東への海沿いのドライブは初めてのコース。

目についたのは、発電用の大きな風車が何か所も。

青い海をバックに回る風車は、見慣れない壮大さのためか新鮮です。

まっすぐな道路にまばらな車。絶好のドライブ日和。

 

夕方 米子で食材を仕入れ、わが町に帰還。

夕方から、天気が急変。大雨です。

初めての町で、初めての買い物。「わくわく」感一杯でした。

 

この夏 もう一度出かけたい鳥取中西部へのプチドライブ。

岡山県内、中国5県、まだまだ未知のエリアが一杯。楽しみです。

 

       

  

         

 

画像   買い求めたスイカ   中くらいでも7~8㎏

                小玉は皮が薄く、割れやすいとか

     回転寿司「北海道」  美味しいネタと手ごろな価格

                 海岸沿いの風力発電  全国的に見ても規模は最大級とか

     カット後のスイカ   皮は薄い、皮を持ち手にすると食べやすい

 

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体重が20年前の数値に

2022年07月03日 | 健康・体調

体重がここ20年間で最軽量に。

きっかけは、昨年の夏風邪。

大食いだった食生活が、変わったのです。

 

秋に体調は回復したのに、食事量は減少したまま。

一月ほどの減食が、胃を小さくしたようです。

摂取カローリーが減っても、日常生活に影響はなし。

 

体重減が体調に好影響も。

高めの血圧が、少し減少。平均よりはまだ高めですが。

きつめのズボンにゆとりも。

 

体重減少は、病気の進行かもしれないと心配した時期も。

しかし 先日届いた人間ドックの結果は、異常や精密検査なし。

肝臓が軽い脂肪肝の徴候はありますが。

 

心配していた肺ガン。50年に亘る喫煙習慣があるためです。

しかし 胸部CTには、所見なしと記載。ほっと一安心。

冬の運動不足中も、体重増のリバウンドもなし。

体重減少と共に、身長が少し縮みました。

こんなところに高齢化現象が出るのには、びっくり。

 

   

 

体重減少前から継続の食事メニューは・・。

毎日のヨーグルト、夏でも冬でも豆腐、そしてチリメンジャコ。

大量のコーヒー習慣は、体にいいのかも。もちろん砂糖なし。

 

人間ドック報告のコメント欄に看護師さんより、お褒めの言葉が。

「規則正しい食事時間、体重コントロールは素晴らしい。

ただ 血圧の変化と中性脂肪増加に注意するように」と。

 

健康生活に欠かせない適度の運動量。

農作業があればこその田舎暮らし。

夏場の草刈りや田んぼの水管理の厳しさは、否応なく大量の汗の新陳代謝増進。

 

仕事で会う多くの高齢者の人たち。

事業主・民生委員・老人クラブの会長・振興協議会の幹部(町内会長)などなど。

元気な人は皆やせ型。体も頭脳もスマートな人たち。

 

こういう人たちと会って、話を聞くことも健康維持の秘訣でしょう。

 

   

 

画像   ヒマワリ     3回に分けて植えたヒマワリ

              開花時期を少しづつ遅らせるため 

     夏野菜      手前からナス、ピーマン、キュウリ、トマト

     家族       演奏会でサントリーホールに集まった東京の全員

              娘や孫、婿たち

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