元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

初めてのMRI(磁気共鳴画像検査)

2015年12月27日 | 日常
MRIによる検査を受けました。

きっかけは、春先の背中の痛みです。
背骨のあたりに、鈍い痛みを感じ、近隣のクリニックへ。
筋肉痛かもしれないとのことで、湿布で様子見。

夏を過ぎても痛みは治まらず、痛さと違和感で目が覚めることもあり、少々不安。
知人の医師に相談し、エックス線とCTにより検査。
しかし異常は見つかりません。
ただ昼間は何の痛みもなく、仕事をしていても症状を忘れるくらいです。

秋になり、痛みがひどくなり、何らかの詳しい検査を思いたちました。
休日の草刈りなどの農作業もない季節なのに。
知人の医師から、紹介状をもらい、整形メインの病院へ。

院長からMRI検査の指示です。
通常一回のところ三回の検査で詳しく調べるスケジュール。

金属系のもの、ヒートテックの下着、インプラントの歯、入れ墨はダメとのこと。
磁気により、正常部分・病気による異常部位を見分けるらしい。

当日 初めての検査のため驚くことばかり。
筒状の狭い検査台に横になり、検査開始。
騒音状の音の大きさにはびっくり、耳栓をくれた理由がわかります。
およそ20分、高低差や強弱の音の「デパート」体験。
閉所恐怖症の人には、辛い検査でしょう。

二回目の検査の後、一回目の診断告知。
「心配していた癌ではありません。加齢による筋肉痛かストレスか?・・・」
この言葉にほっと一安心。最悪の状況ではなかったから。
あともう一回正月明けの検査で、最終診断をするとのこと。

「病気の予感」が外れて少し拍子抜けがしたのは事実。不謹慎かもしれませんが。
お金の余裕がないことを除けば、心配事がなくなりました。

        

庭では、暖冬で梅が開花し、ヤマブキ系の黄色い花が咲き始めました
今年は、次女の結婚・里帰り出産。三女の転職、四女の就職と恵まれた年。
安心して年を越せる暮れ。「八百万の神」に感謝しなくてはなりません。
コメント (2)
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初対面の孫と孫

2015年12月13日 | 娘達・家族
昨日 岡山空港に長女と孫を見送りに。
正月の混雑を避け、東京から早めに帰省していました。
たった数日間の滞在でしたが楽しかった様子。

長女の今回の帰省の目的は、ふるさと出産の妹(次女)の娘との対面。
11月初めに生まれた女の子に会いたいからと急遽帰省。

次女と同じく、昨年我が家の近くのクリニックで男の子を出産の長女。
長女・次女 二人とも友人の産科医に託しました。
この産科医とはもう40年前からのオーケストラ仲間。
小さいながら、生まれた子供は1000人を超える実績のあるクリニック。

孫同士の初めての対面は面白い場面でした。
長女が生後40日の次女の娘を抱き、1歳の息子に見せます。
普段は、母親から離れない孫が不思議な行動。

いつも母親「命」の孫が、近寄らないのです。
それどころか、泣き始めて、遠くから母親を恨めしそうに見ます。
母親の抱いた赤ん坊を見ようともせずに・・・。

これはたぶん「嫉妬」でしょう。
今まで母親の愛情を独り占めしてきた孫には、母親の「裏切り?」に見えたかも。
自分より小さな赤ん坊をまともに見ようともしません。
もしも、弟か妹が産まれたら、果たしてどんな行動をとるのでしょうか。

長女・次女そして二人の孫たちとの生活は、楽しいもの。
食事や入浴、おしめ替えとあわただしいものでしたが。
かみさんも、二人の娘との何気ない会話、育児の話題を楽しみます。
四人の娘を育てたかみさんは、娘から見ると「驚異」のベテランママ。
娘たちがふるさと出産を望んだのも、かみさんの存在を頼りにしていた様子。

それぞれに孫を抱き、母親との時間を過ごす娘たちの間に、私の入るスペースはありません。
物理的にも、精神的にも・・・。母親と娘たちの濃密な関係を再認識。
大家族の楽しさと、多少「孤独感」を感じる父親です。
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