元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

庭の「白い藤の花」が咲きました。

2017年04月30日 | ふるさと
庭の藤の花が開花。今 七分咲き。例年より少し遅めです。
白い藤の花は、田舎でも珍しい種類。ましてそれが庭に。100年の古木。
あたり一面、独特の藤の花の香りが漂います。

毎年この時期は庭掃除。一気に伸びた雑草の除去作業。
長い草は草刈り機で。短い雑草は手作業で抜きます。
冬の落ち葉が、何層にも重なり相当な量。
ネコ車におよそ15杯。延べ3日間の作業は足腰を痛めます。

面倒くさいのが「ひいらぎ」の木の剪定。
鋭いトゲが手を刺します。枯れてもトゲは残るため慎重に取り除く必要あり。
「魔除けの木」と言われているため、切り倒すこともできません。
それが2本もあるため、こわごわの手作業。

それにもまして、手がかかるのが池の掃除。
水の底にたまっているヘドロ状の葉っぱ。藻も生えているため難航。
臭いにおいを我慢しながら、汚泥の汲み出し。

     

慎重に扱う必要があるのが、古い家の「鬼瓦」。
母親のたっての願いで捨てずに庭に放置。
草取りの邪魔になるが、おろそかに扱えないしろもの。
家紋が入っているもの、恵比寿様や大黒様など世紀を超えた年代物。

          

藤の花と同時期に咲く、貴重な花が「エビネ」。
海老のしっぽを連想させるために就いたネーミング?
絶滅種に指定されている植物でランの一種。
我が家の環境が良かったのかおよそ100本以上に繁殖。
決して派手な花でなく、地味な山野草。

          

藤の花の開花時に、施設から一時帰宅する母親。
この白い藤の花と、エビネが大好きなため毎年の帰還。
5月の連休に、帰宅予定で本人は心待ちにしています。
介護タクシーも手配。短時間の滞在ながら喜ぶ母親の顔が願い。
天気が良ければいいのですが・・・。

畑に夏野菜の苗を植えました。

トマト・きゅうり・ナス・ピーマンそしてトウモロコシ。
何回も耕うんし、細かく砕いた土が最適。堆肥も欠かせません。
かみさんと二人暮らしのため、量を望まず数本づつしか植えません。
それでも最盛期には、食べきれないほど。
運賃をかけ、無農薬の野菜を孫や娘たちに送るのが目標です。

草刈り、草取り、池掃除、畑作業は、運動不足を補うリハビリ。
元気で作業が続けられれば、最高の田舎暮らしです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

体力の限界?「東京物語」②

2017年04月27日 | 娘達・家族
東京滞在中 想像もしなかった体験を!
それは久しぶりのディズニーランドでのこと。

ランドの昼間は、「お子様タイム」のアトラクションを体験。何年ぶりでしょう。
天候にも恵まれ、花いっぱいの景色と孫や娘の笑顔で満足。ブッフェのランチも最高。
夕方 アンバサダーホテルに帰り、和食店のステーキディナー。これも美味しかった。

部屋に引き上げて、もう寛ぎの時間と思いきや、娘から「お父さん、再入園するよ!」
「今から? もうすぐ9時だよ。」と私。「今から大人のランドだよ。」と娘。
「お母さんとジェットコースターに乗りに行くから、お父さんも行かない?」
そういえば、夕方ランドの出口で手にスタンプを押してもらった記憶が。

ホテルからバスで再びランドに再入園。
なんと10時までの1時間に、アトラクション4つを経験することに。
あまり好きでない、スピード系のアトラクションに渋る私を娘やかみさんが後押し。

結局、サンダーマウンテン・スペースマウンテン・スプラッシュマウンテンを体験。
おまけに最後にスターツアーズまで。速足で次から次に移動。
終園間際にまだ並んでいる人が結構います。でもどうやら私が最年長?らしい。

体は「ガタガタ」。疲れた私。娘が曰く「お父さんが本当に乗ると思わなかった!」。
誘っておいて、そのセリフはないだろうと心の中でのつぶやき。
最初で最後の「夜1時間の冒険」。ほかの娘たちも驚いていました。
この日万歩計は2万歩を越していました。

    

68歳にして、再々就職。職場で最年長だろうと想像し、3月末に髪を染めました。
「人は見た目が100%」ドラマのタイトルではありませんが、「正論」かも。
鏡の中の黒髪の自分は、まるで他人の様。「若つくり」も悪くないかも。

毎回 上京後、まず娘たちがかみさんを連れて行くのが、表参道の美容室。
子供たちは、「若くきれいなお母さん」でいて欲しいらしい。
「髪がまとまる」との理由で、まんざらでもなさそうなかみさん。

鮨、ステーキ、蟹、中華、イタリアンなどを満喫。要予約のお店ばかり。
普段は質素な生活の娘たちも、母親に美味しいものを食べさせたいと奮発。

田舎の生活も悪くないけど、たまには「非日常生活」も刺激的です。
元気なうちに孫や娘たちと遊ぶことも活力の源と思った1週間でした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢のような「東京物語」 ①

2017年04月22日 | 娘達・家族
久しぶりに夫婦で東京に。かみさんは年に数回?。(苦笑)
娘たちや孫に会いにいきました。
でもこんなにリッチな「東京の旅」は初めて。

初めて体験することばかり。
その第一が宿泊した場所。
マンションに併設のゲストルームとディズニーの「アンバサダーホテル」。

次女の住むマンションにおよそ30畳のゲストルーム。
ホテルの価格よりずいぶん安く、しかし設備は高級ホテル並み。
いつも予約で一杯で、外人さんが好む部屋だとか。
大きなベッドに大理石の浴室、アメニティも充実。ここに数泊。    

ホテルは、ディズニーランドの「アンバサダー」ホテル。
それも「ミニー」の部屋だとか。
広くはないけど、部屋のあちこちに「ミニー」が。
壁紙はもちろん、バス・トイレの仕切りガラス。小物やアメニティなどなど。
キーカードもしゃれたデザイン。子供が喜ぶこと間違いなしでしょう。

     

2日目のランドへの送迎は、婿の車。
これが大型ヴィークルのいわゆる「アメ車」。「リンカーン」。
国産の小型自動車しか乗ったことのない私の初体験。

雨は上がったものの風の強い日のランドは、春の花で一杯。
精緻に計算されて植えられたと思われる花の色。「パステルカラー」は見事です。
孫と一緒に楽しんだパレードも期間限定のレアものらしい。
音楽に合わせて踊りだす孫の姿にもびっくり。小さなエンタテナー。

長女・次女のマンション訪問も今回の目的。
生活ぶりが垣間見えました。
贅沢ではないが、自分たちの生活スタイルを満喫している様子。
娘たちが「世帯やつれ」してないことに安心。子育てが楽しいとか。

今回 四人の娘たちのうち育児中の次女と病院勤務の三女がアテンドしてくれました。
三女は、今週いっぱい休みを取り、私たち夫婦の案内人。
電車移動に持たしてくれたのが、東京駅開業記念100年の記念のスイカ。

 

4人の娘たちが一堂に会したのは一日のみ。
でも全員そろっての新宿の食事会は賑やかでした。
近況報告も娘たちはLINEで先刻承知のことばかりとか。

今回強く感じたことは、娘たちの「心遣い」。
めったに会えない両親に「楽しんで欲しい」との想いが伝わりました。
食事場所・メニューや移動時間を娘たちが事前に打ち合わせしたらしい。

「リッチ」だったのは、食事や宿泊以上に孫や娘たちとの「時間」でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

娘4人と孫2人&私とかみさん、全員集合

2017年04月16日 | 娘達・家族
今日は室温25度、5月の陽気です。
庭の「花もも」の花が赤く咲き始め。鮮やかな色が春本番の風景。
月末開花予定の「白い藤」のつぼみも、急に大きくなりました。

昨日は地元の八幡宮の春祭り。
私たちの集落が当番組のため、清掃・祭りの飾りつけ、玉串奉納と直会(食事会)

今日は朝から、田植えのための農業水路の清掃。何かと忙しい田舎のイベントの季節。

  

    

腰痛や肩こりが出なければいいのですが。

4月初めの再々就職から2週間経ちました。
68歳ながら新人のため気を遣います。市役所全体でも、どうやら最高齢。

周りも気を遣っているのがありあり。
そのため白髪頭を黒髪に染め、「若つくり」に。

採用時に無理を言って休みをもらうことにしていました。
まるまる2週間の、長期休暇。
以前から東京で、家族全員が集まる予定だったための休暇。

  

明日 かみさんと東京に出発します。
子供たちの立てたスケジュールがLINEで送られてきました。
まるでグルメツアーのようなお店の内容。

飛行機のチケットや、ホテルもむすめたちが予約済み。
父母への親孝行のつもりでしょうが、少し贅沢かなと思うくらいの内容。
有名店ばかりの食事。ディズニーランド内のホテルやゲストハウスがずらり。

私にとって一番嬉しいのは、家族全員があつまること。
孫の顔も見れます。LINEの動画で成長の様子はわかっていますが・・・。

全員集合は、昨年の北海道への家族旅行以来。
一人一人の近況報告が楽しみです。
しばし仕事を忘れて遊びます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

藍染シャツ 胸に「コントラバスと第九の自筆譜面」のデザイン

2017年04月01日 | ビジネス
昨日 3月31日は退職日。8年間勤務の第2の職場の仕事が終わりました。

仕事の仲間が2度にわたり送別会。
花束や私の好きなコーヒー豆を沢山いただきました。

最終日も餞別や記念品も。責任者や清掃担当の人からも。
全員と握手し、感謝の言葉を述べました。

やはり感慨深く、寂しい気持ちが湧いてきました。
昨夜 遅くに 配達日指定の宅配便が。
以前から親しくしている友人が送ってくれたもの。

中身は濃紺のシャツ。
特注の藍染。デザインがまた「感動もの」。

楽器のコントラバスとベートーベンの交響曲第九番の自筆の楽譜が染められています。
そして 背中には何と「ヘ音記号」が。何ともにくいデザイン。
私がベース弾きであり、音楽が大好きと知ってくれているためでしょう。
以前一緒に相談窓口に座っていた人。退職に際し感謝のしるしだとか。

この友人は昨秋 肺がんと判明し、一部切除手術そして、闘病・リハビリ。
今は快癒し、再び職場復帰の人です。
不屈の精神力で乗り切ったすごい人です。
 
もしも自分がそうだったら友人のように乗り切れたか?
自信がありません。その友人を尊敬します。
その友人が専門家に依頼し、作ってもらった特注の藍染シャツ。
大切にしなければなりません。

   

最終日 市内の事業主にお礼の電話を20件近く。
退職の旨を伝え、数多くの人たちを採用してもらったお礼を言いました。
相手は仕事人生も終わりの年齢と感じ、ねぎらいの言葉が。

しかし 再々就職と伝えると少し驚いた様子。
それも「今までと同じような仕事を行政の立場で」と言うと二度びっくり。
でも歓迎ムードだったことにホッとしました。ありがたいことです。

これで一区切り、でも月曜日から又新たな仕事人生の開始です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする