元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

「移住・定住・Uターン」の勧め

2019年03月16日 | 住まい、場所
今週 大阪から来た若者と市内の企業見学を二日間。
新見市内に移住のための職探しです。

見学し、その中で気に入った会社の面接を受け、即採用決定
その会社の経営者の人生観・経営スタンスに共感したようです。

なぜ新見市を選んだのか? 私が一番知りたかったことです。
理由は、都会に生まれ育った彼の「眼」から見て、「田舎そのもの」が魅力的だったとのこと。
「コンビニに働く人たちが、こんなに親切だったのは初めて!」
見学した企業の責任者が「新見は、良いところだよ!」と断言したのも新鮮だったらしい。

地元に生まれた大半の若者が、市外に就職する昨今。
逆に、外部から新見に就職する人もいる事実。
もちろん出ていく人のほうが圧倒的に多いのですが。

リーマンショック以降、市内の有効求人倍率はうなぎのぼり。
今やその倍率は2.06 過去最高です。
つまり100人の求職者に対し、求人が200以上ある計算。
IJUターン者には20万円の就職奨励金や資格取得者への補助金も。

ところが、地元の人たちの口癖は「新見には、仕事がない」。
親や周囲の人たちの、この言葉が子供たちに影響するのは当然のこと。
専門的な求人は、もちろんありません。大企業も数社のみ。

もちろん 一度は、都市部で働き、故郷の良さを認識してもいいのでしょう。
最近の若者の仕事観は変化してきている実感が。
給料はそこそこでも、休みが多いところがいいとのこと。

都市部と新見市内の通勤時間の比較をすると、1日往復で1時間程度の差。
40年間働くと仮定すると、1年で250時間、生涯で10,000時間の差。
労働時間を、1日8時間とするとおよそ1、250日、つまり5年分の自由時間が持てる計算に。

新見市に移住する人の多くは、農業希望者。
ピオーネ・トマト・リンドウ作りが目的。1000万円の収入のある人も。
手厚い助成措置。研修費用は150万。新築・リフォーム・アパート代助成策も。
ワイン特区になり、ワイナリー設立やアマゴの養殖を始めた人も。

起業にもマックス100万円助成。貸事務所家賃は月5000円から準備。
最近の起業例は、手作りチョコレートの店、美容室、アウトドアグッズ販売、パン屋さんなど。
民宿やペンション経営も。



多くの選択肢のある新見市。

しかし「バラ色の生活」だけでなく、厳しい現実があるのも事実。
「デートする」店や施設はほとんどなし。大型商業施設もありません。
4年制大学は1校、存続を問われる高校が1校、統廃合によりバス通学の中学校。
脆弱な医療施設。夜間のドクターヘリはまだ飛んでいません

しかし 自分にとって「大切なものは何か?」
自分の価値観を明確にした人には「桃源郷」です。

40年ぶりに故郷に「帰還」した私。
2反5畝の田んぼ作りの真似事と就職相談・企業訪問をする毎日。
「70年の人生で今が一番いい。」と思っています。

最近 血圧が少し高めなのが気になっていますが・・。

画像  家の近くのダム  最近「ダム・カレー」が市内で流行っています。
    岡山・出雲を結ぶ伯備線の「特急 やくも」 一時間に一本ペース
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「スッキリ、さっぱり」しました。

2019年03月10日 | 住まい、場所
 庭と周りの樹木の手入れ完了です。。

10年前にUターンしたときも多くの樹木を伐採。
家が隠れるほど覆い茂った周囲の雑木を切り倒しました。

10年経つと再び大きく伸びた樹木。
我が家の「象徴」のイチョウや石崖の上の伸び放題の杉垣で隠れた庭。
今回 これらを「バッサ、バッサ」とカット。「スッキリ、さっぱり」です。

ついでの家の下側の庭木も。
ガレージの上に伸びて落ち葉を落とす「花桃」。赤い花は綺麗ですが。
木蓮・銀木犀・柿の木・山椒などを2メートルの丈に切り揃えました。



家の前の白い花の藤・紅葉・高野槇・柊・松は剪定。
自分ではできない手入れをシルバー人材センターのベテランにお願いしました。
毎日3~4人で、5日かかって終了。経費も想定以上。

おかげで遠くからもよく見える「裸」状態の庭。
家の全景が見えるように。南側を除き窓の少ない家、まるで倉庫の様。

切った幹や枝が下の畑に山積みに。
少しづつ焼くしかありませんが、「野焼き」禁止の昨今、慎重にしなければ。
先祖の遺してくれた「資産」ながら、維持管理が大変です。



このほかに山林もあるものの、今は手入れの予定なし。
数年前 国土調査時に確認したのは、一部のわずかの面積。
残りは場所も境界も不明なまま。父親から詳しいことは、聞けず終い。

固定資産税が少ないために、救われます。
国産材の価格低迷で切り出しても赤字とのこと。
来年立ち上がる地元の「バイオマス発電」に業者を通じて出すのも選択肢の一つ。

人が住んでいるとの「生存証明」のためにも、庭木の手入れは必要な作業です。
10年後、再び手入れが必要な状態になるのは必至。
その時、健康で「綺麗な環境」を望む精神状態かどうかは定かではありませんが・・。



樹木や家屋の状態は見れば、客観的に判断できること。
しかし 心の状態は、どう変化したのか不明です。自分ではわかりません。
民間・国家公務・地方行政と仕事は変わったものの、「進化」したのか?、そうでないのか?
又 病気ではないものの、体力は確実に低下中。

ただ 楽しく生活できているのは事実。年金が主な収入のため、贅沢は出来ませんが。
食べたいものを食べ、行きたいところへ行く自由気ままな日々。
深く考えなくてもいいのかもしれません。

画像  庭が見えるようになりました
    下の畑には、切った枝が山積み
    昨年の白いフジ 4月末開花予定
    以前の赤い花桃 4月中旬開花予定
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新見市に吹く「新しい風」

2019年03月03日 | 食べ物、飲み物
温かな日差しの昨日、かみさんと市内の「食べ歩き」。
地元の「おかみさん会」主催の「ひな祭り」の日です。
普段ではお目にかかれない数の、多くのそぞろ歩きの人で賑わう商店街。

まず「新見パン工房 松陰」に。
ここで「変わり雛」に出会いました。
お雛様がパンを抱いています。背中の屏風もパン。

数年前にオープンしたパン屋さん。
奥さんの実家の新見に移住して、新しいパン屋を開いたご主人。
素材にこだわり、地元の女性たちに「美味しいパン」を提供したいとの「志」。
「期待値を上回れ」の「中村文昭」さんを講師に招き、多くの人に感動を提供した人です。

お昼に訪問したのが「Kuma′s Lab!」。
市内の中心部御殿町センターで、「びっくり箱」のような店を目指すご主人。
普段は、ラーメン・牛丼をランチ提供。曜日によって、パンや総菜も。
週末はイタリアン。ピザやパスタで新見の食の新分野に一石。
久しぶりにおいしいピザに「遭遇」。

食後、少し離れた上熊谷のJR芸備線「岩山駅」に。
ここにもお雛様。多くの地元のボランティアがおもてなし。
県北の「ひな祭り」を周遊するJRの特別列車が停車する駅。
普段は無人の、人気のない駅が今日は昔の賑わいに。

     

この岩山駅の近くに昨年オープンした「CHOCO′Sカフェ FUKU」。
手作りチョコレートの店。県北では珍しい専門店。
昨年 高知県から移住のご夫婦。チョコレート作りに「情熱」を注ぐ人たち。
暖かいとすぐ溶け始めるチョコレート作りに、新見の寒冷な気候が最適らしい。
高価なカカオ豆と、時間のかかる手作りのために、価格設定が難しいらしい。

めったに地元にいない週末の私。
Iターンのかみさんも知らない新見のお店の数々。
多くの人に声をかけてもらいました。

「雛祭り」を主催した事業主の奥さんたち。
「まち歩き」のアテンドをする知人、UIターンのお世話をする若い人。
新見を元気にしようと頑張る人たちです。捨てたものではない新見を実感。

夕方 自宅に二組のお客様。
新酒や殻付きカキ、イノシシの肉などをいただきました。

「日差し」と新見に住む人たちの「温かさ」を感じた一日でした。
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「胡蝶蘭」が届きました!

2019年02月23日 | 友人たち
昨晩 サプライズが!

仕事から帰ると玄関に、洗濯機くらいの大きさの段ボール箱が「鎮座」。
先に帰っていたかみさんに「何 あの箱は?」と私。
「お花らしい。佐藤先生からの。」とかみさん。
「こんな大きな箱の中の花って何なんだ」と私。

厳重な梱包で、なかなか開梱できません。
かみさんが、段ボールの箱と「格闘」して、ようやく「ご対面」。
出てきたのは、3本立ての立派な「胡蝶蘭」。
「胡蝶蘭」が贈られた意味が分からず、あて名を確認して納得。
母親あてでした。

早速 お礼の電話を。
先生曰く「お花の好きなお母さんの退院祝いです。それにもうすぐ誕生日でしょう。」
私のブログで、母親の入院と退院を知り、贈っていただいたらしい。
先生の奥さんの馴染みの、岡山の花屋に依頼したのだとか。

会社間での祝い事に贈ることがあっても、通常ではいただくことのない胡蝶蘭。
そんな珍しい花をいただいたことに、恐縮と感謝です。
早速 今日 施設入所の母親に届けます。3月1日は母親の誕生日、96歳。
驚き喜ぶ母親の様子を想像すると「ハッピーな気持ち」に。



花を送っていただいた佐藤先生は、隣町の北房呰部で開業している「さとう医院」の院長。
脳内出血で倒れる前まで、母親が通っていた、整形の先生。
通院しなくなってもう5年以上。でもいまだに母親のことを気遣っていただく人情派。

この先生の人気の秘密は「声の大きさ」。耳の遠い年寄りたちとのコミュニケーションが得意。
診察室の先生の大声は、待合室まで聞こえるため、「秘密の話」も筒抜け。
母親のアテンドで病院を訪ねて以来のお付き合いです。かみさんも一緒の年に数回の会食も。
先生と私のどちらが「愛妻家」を競う間がら。お互いに自分だと言い張りますが・・。(笑)

フルマラソンを年に数回こなす先生の、健康志向と努力にはかないません。
春の焼き肉屋での、再会を約束して、電話を切りました。感謝です。



今わが家で、凝っているのは自家製ヨーグルト。
ヨーグルトメーカーを購入し、9時間かけて作ります。
運動より、美味しいものを食べる健康管理法が私の持ち味。(運動不足の言い訳ですが・・)

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再掲載「一つのビールケースに何人乗れますか?(研修)」

2019年02月16日 | 自己啓発
多くの方に、お読みいただいている私のブログ。
沢山の記事の中でも、今でも私自身の記憶に鮮明な20年以上前の出来事を書いたもの。
そして今でも、繰り返しお読みいただいている記事と写真を再掲載いたします。

以下 10年前の記事です。

『クイズではなく、十数年前の研修のカリキュラムのひとつです。
予算統制のための企画をしていた時代の研修。

受講生の賛否が分かれた研修です。
理解ある上司と実施しましたが、主催者である私が衝撃を受けたもの。

営業マンにモチベーションを持ってもらうためのものでした。
またいらぬお世話ですが、充実した人生を送ってもらいたいとも。

チーム分けされた人数全員が乗れと言われた時、最初こんな人数が乗れるわけは
ないと思ったのです。講師は乗れるとも、乗れないとも言いません。
24本入りのビールケースですから、足場は狭く不安定。

結論です。
何人かは言えませんが、想像を超した人数が乗れるのです。
やれると思ったチームは、工夫しながらやります。
仲間を信頼しないとできない乗り方とリーダーが必要。
できないと思ったチームは、できるまでに数倍の時間がかかります。

乗れた時の達成感と感動は忘れません。

   

もう一つの印象的なカリキュラム。

じゅうたんが敷いてある部屋を薄暗くして、全員が横たわります。
音量を絞って、軽く音楽を流します。

講師の声が響きます。
「あと半年の命と考えてください。
今何をしたいですか。どこに行きたいですか。誰に会いたいですか。
あと一ヶ月です。あと一週間です。あと一日です。」

「もう寿命が尽きます。
誰に何を言いたいですか。今から音楽のボリュームを上げますから、誰にも聞えません、
はい!言ってください。」

ほとんどの人が「ありがとう」と言います。感謝して「死ぬ」のです。

そして「生きかえる」のです。
今までできなかった行動と考え方を、今日からして欲しいとのカリキュラムです。

戦略的思考を養う研修は数多く受けました。
しかし この研修ほど、魂を揺さぶられたものはほかにはありません。

自分に甘い性格は、変わっていません。
企業人として、足らない部分も多いのです。

でも多くの仲間と知り合えて、第2の人生を送れる幸せは感じます。
当時の講師の先生に会えたら話したいことが一杯です。楽しいお酒が飲めそうです。』

画像  積み上げられたビールケース(この一つに乗るのです)
     http://www.isdesign.co.jp/myhome/archives/2007/07/post_440.html
    実家の奥の間(この部屋から見た景色の中で、最期を迎える予定です)
     ※この古い家は建て直したため、今はありません。
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五度の「奇跡」と「五十祭]

2019年02月10日 | ふるさとの母親
緊急入院中の96歳の母親が、先週退院しました。

高熱と白血球が上限の倍近くまで上昇。
血中酸素濃度も低下し、尿が出ない状況は最悪でした。
当初 医師の病名特定もできず、抗生物質で対応。
体のどこかに重度の炎症が起きていたのです。

手探りの対症療法が2週間。回復後1週間。
意識はあり、苦しさを訴えることもなく、病室の天井を見ていた母親。
微熱は続くものの、最悪状態を脱し、ほっとしました。

脳内出血により、県南の救急病院に搬送されたのが6年前。
その後も、胆管異常、胆石除去、重度の肺炎、そして感染症。
高齢ながら、よく耐えた母親。5度めの「生還」は「奇跡」です。
祖父母に丈夫に生んでもらったおかげと感謝です。

現在 私は短期「シングルライフ」中。
母親の回復と退院を確認後、かみさんが娘と孫の住む東京へ空路の旅立ち。
数カ月前から決まっていたスケジュールです。
母親の「奇跡の回復」により、キャンセルすることなく、上京。

目的の一つは、福山雅治の50歳誕生記念の「五十祭」のライブ。
かみさんは、ファンクラブにも加入するほどの熱心さ。
母親の緊急入院で一度はあきらめかけた念願のステージ。

前日のWOWOWのプログラムも観た上に、横浜アリーナで「生」を。
娘同伴のライブや4人の娘や孫たちの食事会と、盛りだくさんの東京生活。

私は、独りの生活を「エンジョイ」中。
好きなものを食べ、「自由な時間」を楽しみます。
寒い季節ながら、心の底の「暖かさ」を感じる古希の日常。


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確定申告に悩む

2019年02月03日 | お金、投資
今年も確定申告の時期に。

昨年までと異なり、農業所得を入れる予定です。
実際には、所得があるのではなく、赤字を計上するかどうかの判断。

毎年この時期になると休日を返上して確定申告書を作成。
と言っても、膨大な所得があるわけではありません。
年1回の作業のため、前年のことを忘れ、思い出しながらの作業。

市役所の臨時職員の収入と厚生年金、企業年金のみの生活。
正職のかみさんは、扶養から外れ、「独立」状態。
昨年から、月収でかみさんに抜かれています。

今年初めて、農業所得を申告予定です。
農業が赤字であることは、当所からわかっていましたが、「まあいいか」と放置。
しかし 将来のことを考えると「節税をしなくては・・」と反省。

この1年間、農業関連の出費があるたびに、レシート・領収書を捨てずに保管。
昨日 それを見直して、その金額に愕然。
想像以上に出費があり、赤字額も想定の倍以上。

自分では、農業は「趣味」の感覚。
でもこんなに経費の多い「趣味」だったと、改めて実感の昨日。

収支内訳書は思ったより、面倒くさい作業。
月別に経費の仕分けが必要な収支計算。
毎月コツコツとやっておくべきでした。

経費の内で、一番多いのが、雇人費。
田植え時の「代掻き」を含め大型トラクターで耕運してもらう回数が年4回、
苗を植え、稲を刈り取り、乾燥・袋詰めを近隣の「プロ」に依頼。
農業をしているといっても、私は水管理と草刈りのみ。

でも一番いいのは、農薬を使わない、自分の田んぼの米を食べられること。
娘たちや孫たちに「安全な米」を提供できるのです。

来週 日曜日には、申告書を完成させ、18日の週には提出したいものです。
還付がいくらあるか楽しみです。
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あっぱれ! 大坂なおみ 全豪優勝!

2019年01月27日 | 思い出
昨日の夕方は、テレビに釘付け!
テニス・全豪オープンの決勝観戦です。
結果 大坂なおみの優勝、見ていた甲斐がありました。

かみさん曰く「にわかテニスファンだね。」
テニスの経験もなく、ルールもよく知らない私。
でも彼女のパーソナリティのすばらしさに惹かれていました。

毎試合ごとの彼女のインタヴューへのコメントが好きです。
素直で謙虚で偉ぶらない人柄と片言の日本語。率直な物言い。
卓越したテクニックとのギャップが面白い。

ただ 昨日2セット目を失ってから、彼女のスマイルは消えました。
悔しさと自分の対応力の無さが腹立たしかったのでしょう。
無表情に3セット目を取り返し、そして優勝。世界ランク一位。

優勝が決まった瞬間、下を向き数秒間。顔を上げ相手に近寄り抱擁。
ベンチで、泣く姿は21歳の「少女」です。
表彰式でも、彼女本来の「なおみ節」はさく裂しませんでした。
相手を思いやる気持ちで、抑えた感情とスピーチ。

全米オープン優勝に続く快挙。
大坂の短期間での成長は、今までにないタイプの「スター」。
「根性」・「努力」などを感じさせない「新世代の人類」です。

サッカーの「堂安 律」「大迫 勇也」も同じタイプ。
広島カープの若手選手にも「新世代」を感じる「旧世代」の私。
相手の名声やポジション・ステータスに憶することなく、対戦する姿に感心します。

   

営業マン時代、大会社の経営者に会う前の緊張感を思い出します。
得意先の大きなビルの前に立っただけで、足のすくむ私。

一番緊張したのは、特約店総会の司会を任されたとき。
VIP数百人が居並ぶ、広く豪華な会場での開会の挨拶。
暗い会場でピンスポットが自分に当たった瞬間、頭の中が真っ白。
準備した原稿が光って読めません。気の小さい私は緊張感で硬直。

大坂なおみが決勝で闘う気持ちはどうだったのか?
2セット目の自滅から、3セットスタートへの気持ちの切り替えをどうしたのか?
優勝を勝ち取った彼女に脱帽です。

優勝を見届けた後の夕食は、心身共「満腹」でした。
ハッピーな夜にしてくれた大坂に感謝です。
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生命力

2019年01月20日 | ふるさとの母親
母親が緊急入院しました。
今年3月で、96歳を迎える大正生まれ。

入所中の施設から、電話があり、緊急呼び出し。
高熱と嘔吐により、病院に行くため同行依頼です。

搬送先の病院のかかりつけ医から、白血球が17000と上限の2倍に到達の告知。
原因不明だが、抗生物質投与で対応する応急処置。
当然 入院加療が必要だが、満床のため、近くのほかの病院に転送。
見知らぬ医師や看護師・介護に少し不安を感じながらも対応依頼しました。

入院から三日目の昨日、熱が下がり、顔色も平常に。
点滴のみのため「腹が減った」との母親、その言葉が出たことに一安心。
今までも数度の危険状態から「生還」した「実績」のある母親。
丈夫な体を持っている家系なのでしょう。
しかし 今回は、病状は深刻な様子。

     

先週から、家の周りの樹木と庭の剪定中。
シルバー人材センターに依頼し、延べ60時間以上の作業です。
10年前に大きく伐採したイチョウの木が高さ15~16mに復元・成長。
屋根にイチョウの葉が堆積し、樋が詰まるため、高さ3メートルにカット。

10年前 東京からUターンした年に同じように切ったイチョウ。
たった10年で、元の高さに成長する植物の「生命力」に驚きました。
このイチョウの木の存在が、故郷に帰る理由の一つでもあったのです。

小さいころから見てきたイチョウは心の「癒し」です。
母親が嫁に来た時にはあったというから、樹齢100年は経っている計算。
石垣の端に立つイチョウ伐採は、困難を伴い、作業する人も危険との闘い。

イチョウ以外にも、カットや剪定を依頼しました。
白いフジの木の枝が伸びすぎて、ほかの木に覆いかぶさる状況。
古老の使う、地元の方言「おおがっそう」状態。
本来は、伸び放題で手入れのしていない髪の毛を指す言葉らしい。

庭の植木も大きく伐採したため、遠くからでも庭が見える状態に。
「裸」になった庭のため、少し恥ずかしい気持ち。でも晴れやかな景観。

田舎暮らしで鍛えられた母親と樹木の「生命力」を感じたここ数日。
共に「大切にしたい」心の支えです。
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「馬謖(ばしょく)のおごり」に学ぶ

2019年01月13日 | ふるさと
昨日放送のWOWOWの「三国志 軍師司馬懿」に考えさせられました。
軍令・セオリーに背き大敗したエリートの話。
(エリートでも、「軍師」でもなく、晩年を迎えた私ですが)

判断ミスが多くのいのちを失う時代ではない現代。
しかし じわじわと衰退するふるさと。あたかも「延命措置」をしているよう。
人口減少・過疎化が深刻な状態です。

同じく昨日の久しぶりの同級生との新年宴会でも、話題は「過疎化」。
元行政マン・元JA・元国鉄マン、まだ仕事をしている仲間。
同級生ゆえに、率直な意見交換。しかし結論がある話ではありません。

市役所のUターン相談員の私は、市内の商工業者への訪問により、データ・情報収集中。
市外への就職人数と率は、20年前の倍以上。高校生の地元就職も大幅減少。
あまりの変化に、市内の勤務条件をハローワークに調査依頼。驚くべき結果です。

県下でも、最低レベルの賃金と休日数。こんな結果が出ようとは。
ただこの問題は、即座に解決できることではありません。
それぞれの事業主の、経営にかかわることだから。

     

しかし、頑張る経営者もいることは事実。その実例は。

①求人氷河期でも若者が多く集まる木材業者。
  若い社員が仲間を惹きつけているのです。
  元銀行の支店の店舗を改築し、明るい大きな窓は、木材業者とは思えない外観。
  「給料はそこそこでも、休みは多いよ!」とのSNS発信が、会社の評価そのもの。

②「ライバル」を「同志」にする自動車整備組合
  少ない整備士を奪い合うライバル店同士が、共同で外国人研修生の獲得に。
  国の政策の先取りを考える組合幹部たち。若いメンバーが積極的。成果は今からですが。

➂人材確保に投資する燃料販売の若い経営者
   県の外郭団体の助成を得ながら、上場会社の役員クラスを「一本釣り」。
  「採用経費ゼロ感覚」からの脱却は見事です。

④ハローワークの求人票の表現変更(全国からネットで検索されているとの意識)
  「人を選ぶ」時代の求人票でなく、求職者に「比べられている会社」の求人票への工夫。

     

生き残るために工夫し、実践する経営者の存在は頼もしいかぎり。
また 廃業を宣言しながらも、決して「暗くない」顔の経営者。
わが町も捨てたものではありません。

厳しい環境ながら、精一杯頑張る姿が周りの人にもパワーを与えることを実感。
昔 出向時代に勉強した「一寸先は光」の新格言を思い出しました。

画像   数年前に開通した家近くのトンネル   30年来の悲願成就、市街地への生活道路
     手入れをしていない庭         今月中にシルバーにより剪定予定
     大好きなホテルブレッド        二斤300円、ただし買うには往復130㌔
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人口3万人を切った町

2019年01月04日 | ふるさと
正月の帰省客の都市部へのラッシュがニュースの毎日。

わが家の娘たちも東京に。
空路の長女一家を、私が車で「岡山桃太郎空港」に。
新幹線の娘たちは、かみさんが駅まで。

多くの人々が帰省し、わが町は「人口増」。
しかし 大半が都市部に帰り、再び「過疎」の町に。
この町にUターンして、住み続ける人たちを探すのが私の仕事です。

今年の1月号の市報に入れたチラシが、タイトルの画像。
裏面は就職奨励金20万円の告知。
各戸に配布されたこのチラシが、どれだけの人の目に留まったか?

就職相談員として、市役所勤務を始めて2年目。
相談がメインの仕事ながら、事業所訪問も。
求人と求職者情報の収集を兼ねての訪問です。

     

1年9カ月で1000社の事業所を訪問しました。
500社の法人と個人事業主の500社。市内にこんなに会社があることを再発見。

圧倒的に多い、食品・日用品などの小売り店が20%強。
しかし 大手スーパー・コンビニなどの価格攻勢と品揃えの豊富さに「風前の灯」状態。
供給ルートの問屋の廃業も拍車をかけます。アイスクリームが小売店から消えました。

驚いたのは理美容店。なんと100店を超えるのです。
昔「バーとバーバーの多い町」と言われたこともあったとか。

でも理容店の「閑古鳥」と美容店の「盛況ぶり」と対照的。
節目節目の散髪の風習が廃れ、若い男性が美容店に通う時代への変化。
女性の「いつまでも綺麗でいたい。」の気持ちと、そうでない高齢の男性の・・。

個人事業主へのヒアリングで明らかになった高齢化。
70歳以上の経営者が35%。後継ぎなしも多数。継がない、継がせないためか?
90歳を超える現役経営者が3人もいたのにも驚きました。80歳代は数知れず。

「元気だから仕事をしているのか、仕事をしているから元気なのか?」
自身 生涯現役の必要性を痛感する事業所訪問です。

悲観的な見通しだけでなく、頑張る経営者の存在やその手法は次回に。

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「ふるさとのない」娘たち

2018年12月29日 | 娘達・家族
この正月に四人の娘たちの内、三人が帰省します。
今日 深夜、独身の三女・四女が。31日 長女夫婦と孫が。
揃って、帰ってくるのは4年ぶり。寒波のため、大幅に遅れそうですが。

私の住む町に娘たちは、住んだことがありません。
転勤族だった私のために、学校も転々。
長女は、小学校3校、中学校2校、高校2校も「体験」。
拝み倒して、中高時代に転勤先に同行させた「ひどい」父親でした。

一番長く住んだのが、小田急線の「新百合ヶ丘」。
リロケーションの戸建てを、社宅として借り受けた家でした。

外装は、なんの変哲もない二階建て。でも設備・内装は豪華な家。
30年以上も前なのに、ムク板の扉のシステムキッチン、防音扉付きのオーディオルーム。
持ち主は大手ゼネコンの設計者。ロンドン赴任中の留守に借りた家でした。

感じやすい子供時代に、数多くの友との別れ。
転校し、相性の悪い教師に悩んだむすめも。
かみさんの「次はどこかな、楽しみだね!」の言葉に救われた時代。

次々と生まれる子供の出産時に、上の子たちを、実家に預けていたのが唯一の長期滞在。
当時の実家は、築120年の古い家。明治20年代に建築された古民家。
隙間だらけで、夏暑く、冬寒い家。広くて寒いタイル風呂。水洗でないトイレ。
子供たちが怖がったのは、中二階の屋根裏部屋。天井のスライド式の扉は忍者屋敷風。

       

この古い家を、建て直したのが6年前。
安普請の平屋です。外観・材質にはこだわらず。間取りと設備のみ重視の家。
こどもの頃、3メートルの石垣の上の家から、慣れ親しんできた「視点の高さ」。
名実共の『上から目線』。この風景が忘れられずに、田舎にUターンしたのです。

以前、娘に聞きました。「お金と新しい家と、どちらがいい?」
「新しい家が、いい!」と即答。
実家が、「おばあちゃんの家」から「お父さん・お母さんの家」になりました。

質素だけど、平穏な毎日を送る「家と両親」の存在は、むすめ達には大切らしい。
住んだことはないけど「ふるさと」になりつつあります。

画像   雪の新見市街地
     昨年2月帰省の「雪を見る孫娘」
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師走の憂鬱「大掃除」

2018年12月22日 | 日常
「年賀状書き」に加えてもう一つの悩み。それは大掃除。
家の中の掃除のほかに庭木の手入れがあります。

10年前に3メートルほどにカットしたイチョウの木が10メートル以上に。
イチョウの木の成長は、尋常ではありません。
腐らないイチョウの葉が屋根の上にも。樋を詰まらせる原因。

花桃の木は、ガレージの上に大きく張り出して、スレート屋根の上の落ち葉が泥状化。
木蓮や柿の木、銀木犀、くろがね餅、白いフジの花、高野槇も伸び放題。
素人の手には負えません。

シルバー人材センターに依頼しました。作業は年明けの予定。
細かい庭木の手入れは知人の剪定にゆだねるつもり。
先祖が残してくれたものは、ありがたいけど「金食い虫」。

      

もっと頭を悩ますのが、離れとガレージの片づけ。
離れの4部屋に昔からの家具や使わない布団の類。タンス・水屋が。
サラリーマン時代に、「引っ越し毎」に送り返していた本も散乱。

そのうえ母屋の新築に伴い、使わない日用品を移動しただけで未整理状態。
こちらは、退職後の「宿題」に。着手は何時になるやら。

家の掃き掃除・拭き掃除は、年末の休みに予定。
今年は、4人娘のうち、3人が帰省というにぎやかさ。
孫や婿殿も一緒です。娘たちにも手伝わせましょう。
年越しそば、おせち、雑煮の準備でかみさんも手一杯のはず。
独身の娘たちには「花嫁修業の一環」(笑)とでも言って。

「片づけはしないでも、別に生活に支障がある訳ではなし」、
そうかといって「けじめも・・」と悩む小心者の師走。



昨晩 かみさんと市内の喫茶店に出かけました。
店主は話好きの元教員。わかりにくいロケーション。まるで「隠れ家」。
レアでピュアな「モカ」を勧められ試飲。

酸味のあるコーヒーが好きな私は興味津々。
コーヒーと紅茶の中間のような「不思議な」味。
デミタスカップで普通のモカと飲み比べました。

慌ただしい年末ながら、気分転換した夜でした。

画像   10年前のイチョウの木の伐採作業(建物は旧実家 築120年の古民家でした)
     現在のイチョウの木  車の後ろに見える建て物が離れ(貴重な木製サッシ)
     飲み比べたデミタスカップ
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年賀状に「悩む」師走

2018年12月16日 | 日常
「落ち着かない師走」の理由の一つに年賀状が。

年賀状なるものを書き始めておよそ50年。
着手前の言いようのない切迫感と完成後の満足感。
そして 何よりもらった時の嬉しさと懐かしさ

デザイン製作とメッセージ内容、双方に悩みます。
昔から「絵心」がなく、美術の成績の悪かった学生時代。
絵の上手な友達を羨ましく、妬ましく、コンプレックスが。

デザインに比べると文章を書くことは、少しは楽な気持ちが。
逆に伝えたいことが多すぎて削ることに悩みます。

民間のサラリーマン時代は、フォーマルな年賀状作成が普通。
ピーク時は500枚を超す賀状に、手書きのメッセージを一枚づつ。
宛先は、かみさん任せの毛筆時代。
悪筆の私は、筆を持つことをしませんでした。
年賀状ソフトが出来てから、宛名書きから解放されたかみさん。

11月から続々届く、喪中欠礼のはがき。
最近は、本人や配偶者の喪中連絡に驚きと痛ましさを感じます。

そして、ここ数年増えたのが、年賀状は本年限りとの言葉も。
高齢になり、子供のところに身を寄せたり、施設入所もポツポツ。
70歳・80歳の年齢の区切り、サラリーマンの定年を期の欠礼連絡です。
理由のわからないまま、いつの間にか疎遠になった友人・知人も。
寂しい気持ちが湧きます。



元気な人の年賀状は楽しいものです。
多いのが旅行や趣味の成果・結果連絡。絵画・スポーツ・音楽などなど。
世界に旅する人の増えたこと、それも趣味を楽しむための旅です。

来年4月以降の再雇用が決まりました。
ただ フルタイムは疲れることから、週4日の願いを了承頂きました。
「宮仕え」の続く間は、年賀状の継続も決意。

年賀状の裏面のデザインとメッセージは決まりました。
来週 印刷にかかります。   ファイト!!

画像  勤務先の市役所併設の図書館 (夜景がきれい)
    
    朝食の定番         ヨーグルトとフルーツ缶詰めとヨーグルトソース
                  珍しいグレープフルーツの缶詰め (大好きです)
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冬用タイヤ

2018年12月09日 | 好きなこと、もの
昨日 ショックな出来事が!

初雪がちらつくため、車の冬用タイヤに交換に馴染みの販売店訪問。
交換作業をしていた人から「この冬用タイヤは、もう買い換えたほうがいいですよ。」
「すり減って 危ない状態です。」との思いがけないアドバイス。

突然の出費要請です。心とお金の準備の出来てないため、少し慌てます。
この冬用タイヤは、車の購入時に付いていたもの。もう寿命なのでしょうか?
やむなく購入を了承したものの、私の小遣いが・・。

豪雪地帯ではないわが町ながら、スタッドレスは必須アイテム。
師走に入り、早速の出費は痛いもの。でも命には代えられません。

かつてハローワークに勤務中、温暖な地からお嫁に来た人の弁。
「雪道の運転が怖いのです。坂のある地への就職は出来ません。」
気持ちがよくわかります。地元で生まれた人間でも、雪道は嫌ですから。

そういえば、Iターン・Uターンの助成に冬用タイヤがどうかと提案の人もいました。
結局 市として20万円の助成策が決まりました。



石垣の上にある我が家。家に帰るためにスロープを上る必要があります。
わずかな距離でも、雪や凍結で、スリップが。それ以外は難所無しの住環境ですが。

タイヤ交換の話を聞いて、かみさんもショック!
自分の車のタイヤもそろそろ交換の時期だから。ひょっとすると自分の車も?
車の買い替えをするかどうか迷っているかみさん。

タイヤを交換したあと、車の買い替えはもったいないし・・。
新しい車は欲しいし・・。「今 タイヤ交換を言われたらどうしよう。」

何かと出費の嵩む年末、サラリーマン家庭を悩ます「冬」の到来です。

    

画像    最寄り駅 新見前の国道
      家のスロープ
      昨年の雪
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