元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

「胡蝶蘭」が届きました!

2019年02月23日 | 友人たち
昨晩 サプライズが!

仕事から帰ると玄関に、洗濯機くらいの大きさの段ボール箱が「鎮座」。
先に帰っていたかみさんに「何 あの箱は?」と私。
「お花らしい。佐藤先生からの。」とかみさん。
「こんな大きな箱の中の花って何なんだ」と私。

厳重な梱包で、なかなか開梱できません。
かみさんが、段ボールの箱と「格闘」して、ようやく「ご対面」。
出てきたのは、3本立ての立派な「胡蝶蘭」。
「胡蝶蘭」が贈られた意味が分からず、あて名を確認して納得。
母親あてでした。

早速 お礼の電話を。
先生曰く「お花の好きなお母さんの退院祝いです。それにもうすぐ誕生日でしょう。」
私のブログで、母親の入院と退院を知り、贈っていただいたらしい。
先生の奥さんの馴染みの、岡山の花屋に依頼したのだとか。

会社間での祝い事に贈ることがあっても、通常ではいただくことのない胡蝶蘭。
そんな珍しい花をいただいたことに、恐縮と感謝です。
早速 今日 施設入所の母親に届けます。3月1日は母親の誕生日、96歳。
驚き喜ぶ母親の様子を想像すると「ハッピーな気持ち」に。



花を送っていただいた佐藤先生は、隣町の北房呰部で開業している「さとう医院」の院長。
脳内出血で倒れる前まで、母親が通っていた、整形の先生。
通院しなくなってもう5年以上。でもいまだに母親のことを気遣っていただく人情派。

この先生の人気の秘密は「声の大きさ」。耳の遠い年寄りたちとのコミュニケーションが得意。
診察室の先生の大声は、待合室まで聞こえるため、「秘密の話」も筒抜け。
母親のアテンドで病院を訪ねて以来のお付き合いです。かみさんも一緒の年に数回の会食も。
先生と私のどちらが「愛妻家」を競う間がら。お互いに自分だと言い張りますが・・。(笑)

フルマラソンを年に数回こなす先生の、健康志向と努力にはかないません。
春の焼き肉屋での、再会を約束して、電話を切りました。感謝です。



今わが家で、凝っているのは自家製ヨーグルト。
ヨーグルトメーカーを購入し、9時間かけて作ります。
運動より、美味しいものを食べる健康管理法が私の持ち味。(運動不足の言い訳ですが・・)

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再掲載「一つのビールケースに何人乗れますか?(研修)」

2019年02月16日 | 自己啓発
多くの方に、お読みいただいている私のブログ。
沢山の記事の中でも、今でも私自身の記憶に鮮明な20年以上前の出来事を書いたもの。
そして今でも、繰り返しお読みいただいている記事と写真を再掲載いたします。

以下 10年前の記事です。

『クイズではなく、十数年前の研修のカリキュラムのひとつです。
予算統制のための企画をしていた時代の研修。

受講生の賛否が分かれた研修です。
理解ある上司と実施しましたが、主催者である私が衝撃を受けたもの。

営業マンにモチベーションを持ってもらうためのものでした。
またいらぬお世話ですが、充実した人生を送ってもらいたいとも。

チーム分けされた人数全員が乗れと言われた時、最初こんな人数が乗れるわけは
ないと思ったのです。講師は乗れるとも、乗れないとも言いません。
24本入りのビールケースですから、足場は狭く不安定。

結論です。
何人かは言えませんが、想像を超した人数が乗れるのです。
やれると思ったチームは、工夫しながらやります。
仲間を信頼しないとできない乗り方とリーダーが必要。
できないと思ったチームは、できるまでに数倍の時間がかかります。

乗れた時の達成感と感動は忘れません。

   

もう一つの印象的なカリキュラム。

じゅうたんが敷いてある部屋を薄暗くして、全員が横たわります。
音量を絞って、軽く音楽を流します。

講師の声が響きます。
「あと半年の命と考えてください。
今何をしたいですか。どこに行きたいですか。誰に会いたいですか。
あと一ヶ月です。あと一週間です。あと一日です。」

「もう寿命が尽きます。
誰に何を言いたいですか。今から音楽のボリュームを上げますから、誰にも聞えません、
はい!言ってください。」

ほとんどの人が「ありがとう」と言います。感謝して「死ぬ」のです。

そして「生きかえる」のです。
今までできなかった行動と考え方を、今日からして欲しいとのカリキュラムです。

戦略的思考を養う研修は数多く受けました。
しかし この研修ほど、魂を揺さぶられたものはほかにはありません。

自分に甘い性格は、変わっていません。
企業人として、足らない部分も多いのです。

でも多くの仲間と知り合えて、第2の人生を送れる幸せは感じます。
当時の講師の先生に会えたら話したいことが一杯です。楽しいお酒が飲めそうです。』

画像  積み上げられたビールケース(この一つに乗るのです)
     http://www.isdesign.co.jp/myhome/archives/2007/07/post_440.html
    実家の奥の間(この部屋から見た景色の中で、最期を迎える予定です)
     ※この古い家は建て直したため、今はありません。
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五度の「奇跡」と「五十祭]

2019年02月10日 | ふるさとの母親
緊急入院中の96歳の母親が、先週退院しました。

高熱と白血球が上限の倍近くまで上昇。
血中酸素濃度も低下し、尿が出ない状況は最悪でした。
当初 医師の病名特定もできず、抗生物質で対応。
体のどこかに重度の炎症が起きていたのです。

手探りの対症療法が2週間。回復後1週間。
意識はあり、苦しさを訴えることもなく、病室の天井を見ていた母親。
微熱は続くものの、最悪状態を脱し、ほっとしました。

脳内出血により、県南の救急病院に搬送されたのが6年前。
その後も、胆管異常、胆石除去、重度の肺炎、そして感染症。
高齢ながら、よく耐えた母親。5度めの「生還」は「奇跡」です。
祖父母に丈夫に生んでもらったおかげと感謝です。

現在 私は短期「シングルライフ」中。
母親の回復と退院を確認後、かみさんが娘と孫の住む東京へ空路の旅立ち。
数カ月前から決まっていたスケジュールです。
母親の「奇跡の回復」により、キャンセルすることなく、上京。

目的の一つは、福山雅治の50歳誕生記念の「五十祭」のライブ。
かみさんは、ファンクラブにも加入するほどの熱心さ。
母親の緊急入院で一度はあきらめかけた念願のステージ。

前日のWOWOWのプログラムも観た上に、横浜アリーナで「生」を。
娘同伴のライブや4人の娘や孫たちの食事会と、盛りだくさんの東京生活。

私は、独りの生活を「エンジョイ」中。
好きなものを食べ、「自由な時間」を楽しみます。
寒い季節ながら、心の底の「暖かさ」を感じる古希の日常。


コメント (2)
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確定申告に悩む

2019年02月03日 | お金、投資
今年も確定申告の時期に。

昨年までと異なり、農業所得を入れる予定です。
実際には、所得があるのではなく、赤字を計上するかどうかの判断。

毎年この時期になると休日を返上して確定申告書を作成。
と言っても、膨大な所得があるわけではありません。
年1回の作業のため、前年のことを忘れ、思い出しながらの作業。

市役所の臨時職員の収入と厚生年金、企業年金のみの生活。
正職のかみさんは、扶養から外れ、「独立」状態。
昨年から、月収でかみさんに抜かれています。

今年初めて、農業所得を申告予定です。
農業が赤字であることは、当所からわかっていましたが、「まあいいか」と放置。
しかし 将来のことを考えると「節税をしなくては・・」と反省。

この1年間、農業関連の出費があるたびに、レシート・領収書を捨てずに保管。
昨日 それを見直して、その金額に愕然。
想像以上に出費があり、赤字額も想定の倍以上。

自分では、農業は「趣味」の感覚。
でもこんなに経費の多い「趣味」だったと、改めて実感の昨日。

収支内訳書は思ったより、面倒くさい作業。
月別に経費の仕分けが必要な収支計算。
毎月コツコツとやっておくべきでした。

経費の内で、一番多いのが、雇人費。
田植え時の「代掻き」を含め大型トラクターで耕運してもらう回数が年4回、
苗を植え、稲を刈り取り、乾燥・袋詰めを近隣の「プロ」に依頼。
農業をしているといっても、私は水管理と草刈りのみ。

でも一番いいのは、農薬を使わない、自分の田んぼの米を食べられること。
娘たちや孫たちに「安全な米」を提供できるのです。

来週 日曜日には、申告書を完成させ、18日の週には提出したいものです。
還付がいくらあるか楽しみです。
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