元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

「年度末」

2011年02月26日 | ビジネス
今年も、忙しい年度末を迎えそうです。

まずは、年間契約の今のコンサルの仕事の契約更新がなるか?

現在 継続雇用の指示待ち状態。
自分としては、今年度の実績には自信があります。
しかし 本局でどう判断しているかは、わかりません。

毎日 多くの人たちの相談を受け、適性を判断。
事業主に紹介し、面接日時を設定。そして就職内定。
紹介数、就職数、紹介成功率。いずれも前年を上回りました。
世の中、経済も多少上向いた来たことが主因ですが。

ただ岡山県北は、中小企業が多く、好況の実感はありません。
介護以外の求人は微増。正社員の求人も少ないのです。
窓口に新卒予定の学生さんも増えてきている実情。
この時期でも、いまだ内定のもらえない地元出身者が親元に帰ってきています。
まして 壮年・シニアは面接のチャンスも与えてもらえない状況。



我が家の懸案事項は引越し。
四女の東京引越しとかみさんの新見への引越し。
岡山の家を引き払う予定です。

3月は引っ越しシーズン。業者は大車輪の様子。
見積もりは業者の言い値です。4月の引越しだと半値になるようですが。
四女は入学に間に合うように費用は高値でも引越しはやむをえません。
かみさんは、落ち着く4月でも仕方ないかもしれません。

確定申告にも行かなくては・・・。
昨年の三女の就職による扶養家族の減少。
東京の投資用マンションの減価償却の計算も必要です。
88歳の母親も、毎年申告。農業は頑張っても収支は厳しい状況。
身内や知人などの自家消費で、供出をしていない米作りは赤字です。

神社の決算報告もまとめる時期。
会計を兼務している総代の私。
会計監査を経て、神社庁への報告義務があるのです。
一般会計、神楽などの特別会計、神社の資産の確定などなど。

忙しいこの時期。
ぼんやりしている時間はありません。
腰の重い自分を叱咤して3月を乗り切りたいものです。

画像  油揚げ(上杉謙信の出身地 新潟県栃尾の手作り、友人の贈り物。うまみが凝縮。)
     餃子の王将(このチェーン店のボリュームと安さはダントツ。持ち帰りも可です。)

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「新見中心市街地の活性化は?」

2011年02月23日 | 住まい、場所
新見ふるさと塾21の例会に出席。
テーマは「新見の中心市街地の活性化」。
講師は、商工会議所副会頭で老舗のミカミ顧問の三上眞氏。

新見に帰省し、最初に新見の現況をヒアリングさせてもらった人。
大阪・東京など都市部にも店舗展開をしている企業の前社長。
確たる信念とふるさと新見を愛する企業人。

     

東京墨田区の「スカイツリー効果」から話が始まりました。
スカイツリーに関心を持ち、積極的に関与した商店街と業界は大賑わい。
無関心だった商店街などは昔のまま。
同じ条件下に置かれながら、その格差は大きいそうです。
撮影スポットを提供し、アイデアを出した地域は飲食店も大賑わい。

シャッター通りと化した新見の中心地。
採算問題より後継者不足が主因とか。モータリゼーション時代への対応不足も。
危険なアーケード撤去や、シニアの「たまり場」構想も視野にあるらしい。
活性化のためには、通行量調査や意識調査などの客観的データ収集から始まるとか。

          

昔 商店主が「旦那」として、町の面倒を見て、まとめ役を果たしていたそうです。
失われたその役割を副会頭ほか数人が「じじいの会」と称して復活中。
ここ数年で若連中も育ってきたようです。

活性化とは、人づくり。ベクトル合わせ。
ともに酒を飲み、とことん話すところから始まるようです。
町を愛する人たちが、自ら考え行動すること。
外部のコンサルや設備投資では根本的解決にならないと断言。

身近なそして切実なテーマと対策に聴き耳を立てた夜でした。
揺るがぬ信念と勉強意欲を三上さんから学びました。


追伸
前回のふるさと塾の講師TI経営システム代表の板野敏久氏が、
音楽センスを生かしふるさと塾のテーマソングを作ってくれました。
「ふるさとへかえろう」。カントリー調の明るい曲です。
ありがとうございました。

画像 岡山県新見市中心市街地の本町郵便局(この前を武器行列が通ります)
    新見市「土下座まつり」のポスター
    商工会議所副会頭 ミカミ顧問 三上眞氏

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「プロポーズされました。」長女の帰省②

2011年02月19日 | 娘達・家族
来るべき時が来たようです。

岡山の家に長女が帰ってきました。
それも 男性と一緒に。
かみさんと私を前に、緊張しているふたり。

「学生時代からお付き合いしてきましたが、プロポーズしました。」
「是非 お許しを頂きたいのですが」と彼。
娘「今すぐでは無いけど、彼の申し出をうけ、一緒になりたいのです。」

こちらも少し緊張しながら、二人に質問の嵐。
7年間付き合ってきたそうです。仕事も真面目にやっている様子。
落ち着いて彼を見ると結構ハンサム。面食いの娘の好み?

筋を通す娘たちに私に異存はありません。と言うか反対の理由がみつかりません。
「娘を取られる」感覚が、話しているうちに消えてしまったのが不思議です。
嬉しそうな長女。いつも間にか「大人の顔」をしています。

夜 四女も一緒に岡山市内の高層ビルの食事処で会食。
すっかり リラックスした娘たち。良く食べます。
どんなに緊張しながら、東京から報告に来たのかと思うと愛おしい気持ちに。

こんな気持ちは初めて。アルコールのまわりも速い気が。
きっと 家族が増えるということは素晴らしいことだからか?
我が家に、少し早い春が来たようです。

次女・三女・四女、どんな伴侶を選ぶのでしょうか。
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「話があるので帰省します」(長女からのメール)

2011年02月16日 | 娘達・家族
「話があるので帰省します」
長女から久しぶりのメール。
・・話があるならメールでなく電話で言えよ・・と私の心の声。

詳しいことは言わないまま、この週末長女が岡山の家に帰ってきます。
正月も休みがなく、帰省しませんでした。
「ついに」と言うべきか、「やっと」と言うべきか?の話だろうと推測。

今は銀座のデパートで働く長女。27歳。
小売業に身を置いてもう5年。念願の会社にもぐり込んだのです。
販売経験は浅いのに、顧客論を私に話す娘。
「瞬間芸」で進学・就職を乗り切ってきた娘です。
こつこつタイプでなく、天然キャラタイプ?派。

幼い頃から、当然3人の妹たちのリーダー役。
長女の「指令」で娘たちが私との入浴をやめた時は驚きました。
3歳の四女が「もうお父さんとお風呂に入らない」
私「なんで?」四女「お姉ちゃんが入らないと言ったから・・」

娘からのメールに動揺したことは事実です。
一瞬様々な事が脳裏を。
そのあと 心に残った感情は、寂しく重いものでした。

決まった話ではありませんが、喜びより喪失感の大きい父親です。
(娘たちには言えませんが・・・。)

画像   岡山の家(長女が帰ってくる家、この家とも3月でお別れです)
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「娘のアパート探し」

2011年02月13日 | 住まい、場所
東京で4月から独り暮らしをする娘のアパートが決まりました。
娘とかみさんが東京に行き、数か所の候補から選んだようです。

美大に進学する四女の住まいをどこにするか?
当初 姉たちと同居させることも考えました。
しかし 学生と社会人では生活のリズムも違います。
また 独り暮らしは、四女のたっての希望。

結局 学校の最寄り駅の近くに決めたそうです。
早速契約準備。親の私の源泉徴収と住民票が必要。手付金も。
早くに入学が決まったため、そのメリットを活かすべく早い下見と契約。

アパートは、比較的新しい建物の様子。二階の端っこの部屋。
デザインを専攻すると夜遅くなることもあるとか。
大きな画帳を持っての帰宅も・・・。学校の近くが最優先条件でした。

私にとって安心なのは、三人の姉たちとの距離が近いこと。
四人の娘たちが半径30分以内に住むことになったのはラッキー。
上三人は同じ美容師さんのお世話になるくらい近く。四女との食事も可能な距離。
姉妹で初めての独り暮らしをサポートしてくれることを期待。

三女の引越しの時の辛い別れを思い出します。
浜松から小物を持って、車で三女と上京。
片付けのあと、三女を残して帰途に。
かみさんと私を見送る娘の姿に、涙が止まりませんでした。

嫁にやった経験のない私は、転居がまるで嫁入りの疑似体験。
学生生活とその後の就職。そして東京で結婚するかも。
一緒に住むことが再びないかもしれないと思うと寂しさがこみあげます。

長女・次女のときは感傷的にはならなかった私。
まだまだ下の娘たちがいたからでしょう。
一人欠け、二人欠けてくるともういけません。
最後の四女が東京に住むことになろうとは・・・。
親として手元に置きたいのをこらえて、子供のやりたいことを認めたのです。

子供とは何か?
成長を望みながらも、親離れしていく娘たちへの複雑な想い。
子離れの出来ない私がいます。
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「交通事故」

2011年02月10日 | 日常
数日前 新見市内で大きな事故。
50人の学童が乗るスクールバスとクレーン車が衝突。
25人がけがをする惨事。

26tのクレーン車のアーム部分がバスに接触。
弾みでバスが、近くの事務所に突っ込んだもの。
週明けの通勤ラッシュと重なりました。
勤務先でも渋滞に巻き込まれて遅刻する職員も。

事故の起きた場所は、主要幹線道路でありながら道幅は狭く、事故の多いところ。
電柱が林立し、事故車両撤去のため、送電を止めたため停電も。
教育委員会も乗り合わせた児童の心のケアーを発表。

事故のニュースが静かな過疎地の町を駆け巡りました。
事故は恐ろしいもの。加害者も被害者も日常を破壊されます。

私の父親も58歳で事故で死亡。
雨の朝、車で15メートル転落し、頭部強打で亡くなりました。
突然の事故は、周囲の人々の人生を変えます。

生きていれば、嫁や孫の顔を見せてやれたのにと思うと残念な気持ちが一杯。
父親と仕事や人生や娘たちの話をしたかった私。
父親の亡くなった歳を超した今、その無念さを考えるだけで苦しくなります。

新見に帰って、この町の運転マナーについて考えさせられます。
岡山県共通の問題点。それはウィンカーを出すタイミングの遅さ。
曲がり始めて、初めてウィンカーを点滅させるのです。

新見のマナーのいいところは、横からの割り込みや右折車通過に寛容なこと。
イライラや渋滞が防げます。

画像  備北民報の事故報道
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「演奏会→珈琲屋→菩提寺」

2011年02月07日 | ふるさとの母親
新見ウィンドの演奏会→珈琲屋「あるれ」→菩提寺「慈眼寺」。
日曜日の88歳の母親の行動スケジュールです。

新見ウィンドアンサンブルの第11回定期演奏会。
招待状をいただき、88歳の母親と出かけました。
イベント大好き人間の母親、楽しみにしていたようです。

早めに家を出て会場に。
足の悪い母親のため、入口近くの駐車場を確保するためです。

受付には、開場待ちのお客さんが長蛇の列。
入場直後に、ほぼ満席。子供たちやシニアが多い演奏会。
偶然にも、座った席の隣にウィンドの団長のお母さんと妹さん。
初対面ながら、母親と話が盛り上がります。

指揮者や団員の大半が見知った顔。
前日のリハーサルも聴いているため、聴きどころがわかり楽しめました。
母親はステージを食い入るように見ています。会場内で88歳は多分最長老でしょう。
音楽に縁のない母親ですが、「良かった、良かった」と連発。

演奏会終了後、近くの珈琲屋「あるれ」に母親も同伴。
マスターの薦めてくれたココアを美味しそうに飲みます。
昔 国鉄勤務時代来客にココアを出していたと懐かしそう。もう70年近く前のこと。
すると マスターがココアをお土産に持たしてくれます。それもバンホーテン製。

     

最後は、近くの菩提寺にあいさつ。
お寺の奥さんに無沙汰を詫びる母親。
歳をとると、お寺さんとの関係力を重視するのでしょう。
標高を感じる山の中腹の寺。
話し込む母親から離れて、夕暮れの墨絵のような山並を見ていると慌ただしさを忘れます。

画像  演奏しながらお客様をお見送り(ウィンド恒例のロビー風景)
     夕暮れの中国山脈(お寺さんから)
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「明後日はコンサート」

2011年02月04日 | 音楽
吹奏楽の演奏会が日曜日に開催されます。
新見ウィンドアンサンブルの第11回定期演奏会。
曲目は、「アフリカンシンフォニー」「シーゲート序曲」ほか。

この集団は地域の「誇り」。年間に数十回のステージをこなす面々。
様々なイベントに呼ばれ、演奏を通じて多くの市民に親しまれています。

主力メンバーは、市内の社会人・大学生・高校生で構成。
中には県南や県外から練習に駆け付ける人も。
吹奏楽では新見唯一の楽団。メンバーの結束力は強いのですが、自由なふんいきも。

団長がユニークなキャラです。外見も苦労を知らない?風なふっくらタイプ。(笑)
この団長に負うところの多いウィンドの存在感。

昨年の10周年記念定期演奏会は、テンコ盛りでした。
私の尊敬する保科洋先生の作曲の「風紋」を自ら指揮した演奏。
初代団長の江田晃記先生の指揮。常任指揮者も入れると3人の指揮者という多彩な顔ぶれ。

保科先生に無理を言って、事前に数回 新見ウィンドの指導のお願いを。
その際、我が家に先生や奥様もおいで頂き、母親に紹介をしました。
私の音楽人生のきっかけを作ってもらった先生に母親も大感激。
母親得意?のけんちんそばを食べてもらったのがいい思い出です。

新見で音楽集団を維持するには大変な苦労が。
中学・高校と演奏を続けても、ウィンドに繋がらないのです。
過疎の新見に就職口や大学が少ないためやむを得ず、ふるさとを離れる多くの若者。
楽器編成のバラツキにもめげず、演奏会を開催するウィンドにエールを送ります。

地元のジュニアやシニアに感動を与える彼らの存在は貴重です。
多くの人に聴いてほしいコンサート。
「まなび広場にいみ」大ホール、13時30分開場、14時開演。明後日2月6日(日)です。

画像  昨年のリハーサル(「風紋」を指揮する保科先生と新見ウィンド)

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「病魔」

2011年02月01日 | 友人たち
週末 倉敷の病院にお見舞い。
小学校以来の友人が入院している病院。

昨年秋に脳内出血で倒れて、半身が不自由に。
現在リハビリ中。この病院はそういう患者さんが多いとか。
1階のリハビリ室には、大勢の患者さんが機能訓練中。

不自由だった友人の手も、握手してみると結構力があります。
この回復ぶりなら、足も早くに治るかも知れません。
血圧は高めだったが、倒れる前に予兆はなかったらしい。

私も若干血圧は高め、高脂血症の傾向にあります。
友人の医者に軽い薬の必要性を説かれ、現在服薬中。
でも時には、錠剤を飲むのを忘れたり、切らしたり。

通院していても薬を飲まなければ、無意味と看護師さんに言われます。
薬を数日飲まないで、血圧を測ったらかなりの高血圧になり、慌てたことも。
わが身のことなのに、自覚が足りないと反省。

四女がようやく大学入学。
あと四年間は、元気でいなくてはなりません。
生命保険はこの歳でも結構掛けています。
時には、もったいないと思いながら万が一のことを考え継続中。

小学校から高校まで、忌引きを除き皆勤賞だった私。
病気での入院は経験ありません。まだ盲腸も持っているし・・・。
病気に強い体に産んでもらった親にも感謝です。

生活習慣病の恐ろしさと自分を律する難しさを痛感した日でした。
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