元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
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地上20m空中の「イチョウの散髪」

2008年12月08日 | 住まい、場所

昨日と今日、家の周囲の木々の「散髪」を依頼しました。
伸びすぎたイチョウの落ち葉が、屋根や樋を痛めます。
うっそうと茂る家の周りの木も刈り込みたいと決意。

朝早くから、「専門の人たち」4人が作業してくれます。
俗にいう「シルバー人材センター」から来てくれた人。
全員私より年配者。中には80歳に近い人も。
しかし、高い場所など苦にならないらしく平気で木に登ります。

みんな元気です。
私よりよっぽど身軽で、フットワークも軽快。
大きな木も倒す方向を定め、ワイヤーでコントロールするのです。
チェーンソーも使い慣れた様子。



母親のお気に入りの「桃の木」などは念いりに頼みました。
しかし バッサバッサと大きく刈り込みます。
「すぐ芽が出てきますよ」と思い切りのよい切り方。
母親は了解していても、切っているのを見ると涙を流します。
父親と植えた木などいろいろ思い出があるのでしょう。

家の横には、大きな岩が連なっています。
亡くなった祖父が、岩山に花を植え、「ミニ公園」を造っていました。
今はすっかり荒れ放題です。
母親が独り住まいになって30年。手入れができなかったのです。

岩山の中央に大きなビワの木があります。
岩山を覆い尽くすほどの数。これらも間引きます。
この岩山を見ながら入浴する希望を設計士さんに依頼済みです。
数年かけて、「岩の庭園」を復活したいものです。



木を切ったおかげで、家の周囲が明るくなりました。
実家の全景を見たのは子供の時以来。
近所の人たちも「晴れやかになった」とコメント。
イチョウの木も短くして丸太棒を立てたかのよう。

作業を手伝ううち、足をひねったのか膝が痛みます。
こんな痛みは初めてです。
運動不足と年をとったと自覚しています。

画像  高いイチョウの木を「散髪中」(高所恐怖症の私絶対上がれません)
     桃の木を剪定中
     丸太状のイチョウの木



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