元ベース弾きの田舎暮らしは

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音楽が縦軸の人生
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「作業小屋」解体しました

2023年01月29日 | 住まい、場所

週初めから、作業小屋の解体。

専門業者に依頼し、毎日 4~5人掛りでおよそ1週間。

整地まで済み、ホッとしています。

 

わが家には、コの字型に3棟の建物が。

母屋・作業小屋・離れの内、二階建ての作業小屋の解体です。

小屋には、住居スペースもあり、一時期は母親の隠居部屋に。

 

この建物には、数年来 雨漏りに悩まされ、瓦のずれを直すことも。 

高所恐怖症の私には、二階の屋根に上ることは一大決心。

転落の警戒をしながらの作業は、遅々として進みません。

 

     

 

メンテナンスの限界を感じ、昨年解体を決意。

昨年末に予定しながら、母親の死去で延期。

年が明けて、改めて業者とスケジュールを組みました。

 

この解体費用の捻出に苦慮しました。

10年前に母屋を解体・新築した時より、解体坪単価は高騰。

産業廃棄物の処理が、より厳格化したらしい。

条件により、行政の助成もあるが、我が家は対象外。

 

瓦・木材・がれき・植栽くずなどを分別・運搬。

重機・トラックの搬出入のため、庭木を伐採。池も埋め立て。

池を埋める前に、神主にお祓いも。水神の障りがないように。

雪の中、重機がうなり、音を立てて躯体を倒します。

 

     

     

跡地の整地までが済んだものの、まだ「一期工事」完了レベル。

車二台のカーポート設置が、残っています。

カーポート組み立てと、床面のコンクリート打設は、春に延期。

寒さで、コンクリートの強度が出ないためらしい。

 

先祖が遺してくれた、土地・建物・田畑・山林。

宅地があったために、母屋の建て替えはスムースでした。

それ以外は、どちらかと言うとコストがかかる「遺産」。

 

     

 

「気になるもの」から処理や処分。

年金暮らしの生活には堪える負担、しかし 家を継いだものの宿命。

「終活」を進める私の「一里塚」の「解体」です。

 

画像    解体中     重機のパワーは驚異的

               この重機を入れるために、庭木の伐採が必要でした

      作業小屋    

      庭木の伐採   松や紅葉・梅の伐採は、心が痛みました

      整地跡     広くなった庭、ここにカーポート

                正面の建物が「離れ」いい建築物らしい

 

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「はまる」スイーツ「カタラーナ」

2023年01月22日 | 食べ物、飲み物

かみさんが、最近「はまっている」スイーツ。

昨日も購入したスペインのデザート「カタラーナ」。

アイス状に冷凍した、濃厚な焼きプリンです。

 

いつも 回転寿司の最後に食べていたスイーツ。小さな羊羹風の形。

かみさんは、大事そうにフォークで切り分けて少しづつ口に運びます。

自宅でもっと食べてたいと考え、探し出した「十勝カタラーナ」。

 

見つけたのが、倉敷の大手スーパー内にある「ふるさと産品」の専門店。

価格は少し高めのためか、購入を躊躇するかみさんを後押し。「買ったら」と私。

自宅で「カタラーナ」を食べるのが「至福の時間」らしい。

 

     

 

倉敷に向かう途中の総社の川土手にある大きなスイーツ工場。

この工場に併設されている直営のアウトレット。訪問は2回目です。

いつも横目で見ながら通り過ぎていたものの、意を決して訪問した先回。

 

小さめの店で、種類も多くないが、価格は安め。

コンビニなどに卸す専業メーカーながら、ロス防止と宣伝効果狙いのためか直売も。

ロールケーキ、ワッフル、シュークリーム、エクレアが格安で美味しい。

イチゴの「ハイシーズン」のため、昨日もイチゴシリーズが目立ちます。

 

  

 

あすから始まる作業小屋の解体。小屋と言いながら二階建ての建物。

瓦や木材運搬のトラックの搬出経路を確保のため、庭の植木の半分以上を撤去予定。

その中に、思い出の植木があるため、午前中に掘り起こし、保管しました。

 

そのうちの一本が「アジサイ」。次女が結婚式直後、東京から送ってくれたもの。

花言葉は「感謝」。忙しい結婚式前に都内を廻り、探し求めた記念のアジサイ。

結婚式から帰り、ホッとした時に届くようにとの娘の配慮。

その「想い」を無にすることができず、シャベルで掘り起こすのが重労働でした。

 

作業を終え、昼食後 急に甘いものが欲しくなり、総社・倉敷に「デザートツアー」。

かみさんは、お菓子作りが大好きで、得意な菓子が「チーズケーキ」と「芋羊羹」。

作るだけでなく、食べることも大好き。

 

  

 

お菓子作りはレシピが大切らしい。アバウトさは許されない「世界」?

何回作っていて経験があっても、気を抜くと失敗につながると言います。

卵一個でも、その大小により「膨れ」具合も異なるとのだとか・・。

 

夫婦ともに(特に私は)人生の残り時間をカウントする年齢。

せめて美味しいものは食べたいものです。

 

画像  「十勝カタラーナ」  花畑牧場のスイーツ  1200円

               倉敷イオン内の「インパクトワンプラス」で販売中

    モンテールの直販店  夕方5時で閉店

    作業小屋       明日から解体 費用も想像以上でやりくりが大変

    チーズケーキ     かみさんの自信作、娘たちにも好評です

 

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「残日録」特別編「仇討ち!播磨屋の決闘」

2023年01月15日 | 藤沢周平

藤沢周平の「三屋清左衛門 残日録」のドラマスペシャル版を初めて観たのは昨年。

30年前 NHKで放送のドラマは欠かさず見たつもりでも、見落としていたのです。

シリーズ放送の14話までとは、少し異なる印象。

 

私が「残日録」が大好きで、主人公に共感を持っていることを知っているかみさん。

そこで 手配してくれたDVDの中に見たことのない6枚目。

それが 「仇討ち!」~播磨屋の決闘~2時間の特別編。

 

万事 冷静な清左衛門に過激な一面が。

若いころ少し負い目のあった友人の非業の死に際し、仇を討つのです。

改革派に敗れ、政権を手放しながら、再度返り咲きを狙う元家老がその仇。

執政時に犯した悪事の証拠を突きつけ、切腹にまで追い詰める清左衛門。

 

このドラマに、森繁久彌や浅丘ルリ子も登場。

存在感のある森繁はともかく、時代劇の雰囲気ではない?浅丘のキャスティングにはびっくり。

最後の「残日録」への、力の入れ方はさすがNHKです。

 

若いころ 清左衛門の代りに婿に行き、家族から不遇の扱いを受けた友の敵討ち。

友への負い目と理不尽な藩の重役への「怒り」が、過激な行動へ衝き動かしたのでしょう。

温厚で思慮深い主人公の「変貌」ぶりに共感しながらも、少し違和感も。

 

討たれた元家老職側の「怨念」や、政権への未練が多分残ったのではないかと深読み。

数年で巻き返す力を持った派閥の力が、近い将来復元力を持つ可能性も。

一介の「隠居」にしてやられた「恨み」が残るかもしれません。

 

    藤沢の原作とドラマに、なぜか「執着」する私です。

サラリーマンを50年、高齢者ながら、いまだに「悟りきれない」自覚が。

「清左衛門の生き方」に憧れているからでしょう。

 

     

 

昨日 母親のかかりつけ医だった「さとう医院」の医院長が、我が家に弔問に。

葬儀に生花をいただき、後日香典もいただいたのに、重ねて仏壇に線香も。

私より一回り若い多忙な医師ゆえに恐縮です。母親も喜んでいるでしょう。

コロナが落ち着いたら、一緒に食事をしようとの言葉にも感謝です。

 

一昨日 瀬戸内海の瀬戸田から、ネーブルが届きました。

毎年 この時期に取り寄せる私の大好物。近隣の友人には、手配り。

遠隔地の東日本の友人たちには直送。柑橘類の少ないエリアのメンバーには好評。

 

私の「残日録」のページは少ないものの、友との交流は書き続けます。

 

画像    仲代達也(中央)     NHK「残日録}より

      ネーブル         柑橘類の島  瀬戸田 産

 

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「ストレスチェック」&「楽しい仲間たち」

2023年01月08日 | 友人たち

職場で実施したストレスチェック。

その結果が、届きました。

私のストレスの状況は?

 

「あなたはストレスをあまり抱えておらず、ストレスの原因もあまりない」との結果。

対照的に、かみさんは「ストレスがやや高めの状態」。

夫婦でこんなに異なる結果が出ようとは、思いがけない報告です。

 

かみさんのストレスを高めているのは、仕事内容?

(そういえば、年末 片耳が突発性難聴を患って、今は回復傾向ですが・・)

ハードな仕事環境と、ひょっとしたら「私の存在」がストレスの原因?(笑)

私の方は、ストレスがないのではなく、それに気付かない鈍感さかも?

 

     

 

昨日、かみさんと広島に片道3時間のドライブ。

私は、昔の職場の仲間に10年ぶりの再会の食事会。

かみさんは、幼馴染のラーメン屋の店主に会いに。

 

40年前の広島での勤務時代の仲間たち。

勤務先は、楽器製造メーカーながら、数多くの事業を手掛けていた会社。

集まったほとんどの仲間は音楽関連事業での勤務。私だけが、音楽以外の事業部。

 

参加メンバーは、大半が70歳代後半。10名の食事会。

女性二人を除いて、74歳の私が一番若い年齢とは驚きです。

広島市以外の参加の私に、なんと交通費を支給してくれる厚遇。

「よく来てくれた」と全員が、ウェルカム状態。

 

事業部が異なるため、昔の仕事の話はほとんどなし。

集まったのは元気な人ばかり。(元気だから集まったのか?)

広島にアメリカのオバマ大統領を迎え、接遇・案内をした人。

音楽ホールを経営している人。ゴルフのエイジシュートを数回達成した人。

未だに音楽講師で、高齢者にピアノを教えている人。

 

音楽関連企業に就職しながら、一度も音楽の仕事経験はない私。

楽器特約店担当や、直販担当の人・音楽教室担当の人たちが、羨ましく妬ましかった時代。

自分の会社やブランドに、誇りと感謝を持っている人たちが多い食事会でした。

 

広島からの帰途の途中は、かみさん共々「ハッピーな」気分。

善意の人たちとの触れ合いが、自分を幸せにしてくれるのを実感しました。

持ち帰りラーメンの美味しさも、その気持ちを倍加してくれます。

 

画像   ストレスチェック報告書

     ラーメン屋「来頼亭」    かみさん友人経営

                   広島カープの若手御用達の老舗

 

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今年は どんな年に?

2023年01月01日 | 住まい、場所

大晦日 「除夜の鐘衝き」の片付けと住職の講話を聞き、帰宅が25時。

そして 久しぶりの朝寝、6時半起床です。

 

朝 パジャマのまま、コンビニに車で新聞数紙を買いに。

今年は世界と日本、そして自分はどんな1年を迎えるのか?

 

今年4月以降も、今の仕事を継続するように依頼があったのが昨11月。

快諾したものの、モチベーションが持続できるか少し不安も。

でも 大好きな就職相談の仕事。毎日 新しい出会いのある仕事。

 

年初 過去の思い出と決別する工事も予定。

わが家の3棟の建物の内、100年近い昔の作業小屋を解体します。

母屋の新築中に、母親が一時住んでいた建物。

瓦がずれ、雨漏りで内部の柱や床板に腐食が。「倒壊の危険」を払拭です。

想像以上の解体費用の見積もり、我が家の家計を圧迫。

 

     

 

今年の正月は、娘や孫の帰省がありません。

年末・年始の曜日の並びが悪く、休みが短いためと、

母親の死去に伴い、「正月」のイベントや食事を控えるためも。

早速 テレビ電話が架かり、顔だけは見ることができました。

 

新年を迎えるにあたって、スニーカーを2足買いました。

「靴好きな」かみさんが、嬉々として、1時間近くも「試着」強要。

どんなに着飾っても、足元に気を遣わないのはダメとの烙印。

おかげで、今年は新しい「一歩」が踏み出せるかも?

 

画像   今朝の新聞各紙

     昨年末の雪の我が家   (今はすっかり溶けましたが)

                  孫に見せたかった景色

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