元ベース弾きの田舎暮らしは

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特別な時間

2020年02月26日 | 娘達・家族

この1週間は特別な時間。

次女と孫娘が里帰りしました。

それに合わせて、年次休暇をとり、付き合います。

 

あと10年は、健康な生活を送り、自由に出かけられる時間かも。

その間、東京に住む娘や孫たちと合える時間は、貴重なもの。

年1回とすれば、残された回数はおよそ10回しかありません。

(東京のライブに出かけるかみさんには、そのチャンスは倍以上?)

 

     

 

私の祖父が、大学生の私の教科書を見ていた記憶があります。

内容の理解はともかく、何を勉強しようとしているか知りたかったのでしょう。

同じように、私も孫たちの進路を見極めて死にたいもの。

 

長女の孫は男の子。次女の孫は女の子。

親と同じ道を進むならば、長女の子供は、「企業戦士」?

次女の子は医療系?本人の適性や志向はまだ未知数ですが・・。

この孫たちが大学進学まで、あと十数年。楽しみです。

 

雪が見たい孫娘にとって、このシーズンは暖冬のため空振り。

そこで 市内北部の、スキー場に連れていき、わずかな雪を踏ませます。

孫には、「じじ」「ばば」と呼ばせず、「とと」「かか」の呼称で。

(両親はパパとママ、祖父母はお父さん・お母さんの省略形の「とと」と「かか」)

 

     

 

子供や孫に遺せるのは、預金通帳やステータスでなく、「思い出」のみ。

であれば、「若々しい印象」と、「何を話していたか」 しかありません。

 

人間の生きている意味合いの一つが,DNAの継承。

自分でも嫌になる性格や癖が、娘たちに残っている現実。

「せっかち」で「瞬間沸騰型」で「おせっかい」。そのうえプライドだけは人一倍・・。

顔かたちが私でなく、かみさん似が唯一の救い?

 

若いころから子育てはかみさん任せで、こどものために何かをした記憶はなし。

入学式・卒業式・参観日に出席もなし。

会話がなく、距離感を感じる娘たちの「反抗期」のみ覚えている状態。

しかし 転勤の度、赴任地に子供たちの同行を強要も。

子供やかみさんは、多分父親失格と思っているでしょう。

 

それらの反省から、孫との時間共有を図りたいとの想いは強いもの。

食事や買い物に同行し、存在感を示したい祖父です。

帰省中の貴重な時間は、「特別な時間」です。

 

    

画像   我が家の孫娘   母親とクッキー作り

     クッキー     孫と娘とかみさんの合作で

     岡山県と鳥取県境  大山の見える峠の駐車場

     まんじゅう比べ   岡山と広島の代表選手、あんこの好きな孫娘

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確定申告に行ってきました。

2020年02月19日 | お金、投資

今日 税務署に確定申告に行ってきました。

 

4勤3休の私の「働き方改革」により生まれた週半ばの休日。

いつもはガラガラの駐車場が今日は満杯。

場内整理のガードマンの指示で待つこと15分。そして受付に。

 

受付の女性は、提出書類のチェック・印鑑の有無を確認後、受付印を。

私は確かに提出したという書類に記入。

この間 わずか5分。私のほかに受付で待つ人はなし。

駐車している人のほとんどが、2Fの相談コーナーにいるらしい。

電子申告でも良いのだが、「内容確認は書面が間違いない」という私の申告方法。

 

今月17日からの申告受付から、今日は3日目。

まだ申告の少ない早期のほうが、訂正指導も丁寧と聞いていました。

申告ピークになると、税務署員も疲れてくるはず。(人間は疲れると厳しくなる?)

過去 相談コーナーを体験しましたが、アドバイスを受けながら結局自分が作成。

早期申告のメリットは、税金の還付も早い時期。

 

          

 

今回 給与・年金の所得税と農業所得税の合算申告です。

農業は遅霜・低温の初夏と酷暑の後半、そして大雨と米の生産高は悪い出来。

肥料や苗代、雇人は通常通りの金額。結局20万円以上の赤字計上。

 

確定申告をするようになったのは、30年前から。

目黒に持っていたマンションの収支と減価償却があったためです。

東京オリンピック決定とアベノミクス?により、想定以上の価格で売却できました。

それに比べると、今は楽な申告。

 

厚生年金と企業年金は、源泉徴収された残りの金額が入金中。

結局 この源泉徴収金額に近い金額が還付予定です。

正社員のかみさんは扶養からはずれているものの、高齢の母親の扶養が貢献したもの。

 

一度払った税金が、還付されるのは嬉しい出来事。

と言っても、厳しい家計のため、精神的満足感のみが残ります。

いずれ電子申告に変えますが、それまではアナログの世界。

このほうが、「確定申告」をしたというリアリティがあります。

 

画像   ウィークデイの千屋のスキー場  雪不足で降雪機でスタートした厳しいシーズン

                     暖冬はスキー場の経営にも影響

     確定申告のお知らせ       この案内状もいずれメールにかわるかも

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「The Brass 2020」

2020年02月12日 | 音楽

日曜日 市内の吹奏楽団「新見 ウィンドアンサンブル」の演奏会に。

かみさんと一緒の演奏会は、久しぶりです。

今回は結成30周年の記念の演奏会です。

 

市内唯一のウィンドアンサンブルは、市民との距離感が近いグループ。

県内でも出前演奏の多さで有名。あちこちのイベントに参加。

中核の団友の死や水害による楽器や楽譜の水没を乗り越えての30年。

 

市内の社会人や大学生、新見市ゆかりの人たちがメンバー。

見知った人たちが、ステージで演奏する姿に拍手や手拍子が。

 

私も個人的に、病院での慰問の待合室コンサートや障がい者イベントも依頼。

我が家に団長や団員も立ち寄っていただいたことも。

音楽を身近に感じさせてくれる彼ら・彼女たちに感謝です。

 

前半は、演奏水準を感じさせる「セドナ」「吹奏楽のための民謡」など。

後半は、企画ステージで「創立 30年の歴史」にちなんだ曲が・・。

 

     

 

数年前、音楽の師 保科洋先生に新見ウィンドの指揮を依頼。

忙しいにもかかわらず、遠い新見市の指揮を引き受けていただきました。

先生作曲の「風紋」の演奏です。「作曲者自ら指揮」の貴重な演奏会。

県南や隣県から、多くの吹奏楽愛好者が聴きに来てくれました。

 

数回の事前の練習も依頼し、奥様も新見に。

我が家にもお誘いし、私の母親を紹介。以来 母は、優しい先生ご夫妻の大ファン。

97歳の母親は、いまだに保科先生ご夫妻の話をします。記念写真は母親の宝物。

 

     

 

三女がトランペット大好きで、専門の道に。高音より、柔らかな低音が得意でした。

娘は、クラシックよりは吹奏楽曲を好み、高校生の頃から市民ウィンドに参加。

そのため、私もあちこちのウィンドの演奏会の「はしご」を。

 

アマチュアでは、演奏メンバーが、毎年結構交代します。仕事や家庭の事情から。

学生メンバーも卒業すると、地元以外の人は就職のため生まれ故郷へ。

練習もフルメンバー参加は難しく、ゲネプロでようやく揃うことも。

 

音楽は一生の友、楽器は体の一部、こんな吹奏楽メンバーは幸せ。

自分が楽しめ、なおかつ 人に感動を与えることができるから。

私は、もう演奏することはありませんが、生涯 聴き続けるつもりです。

 

画像  ロビーで演奏するメンバー   この楽団の恒例のお見送り方法

    ウィンドの練習風景      「風紋」演奏の指揮の保科先生

    当日のプログラム          

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「生活空間」

2020年02月08日 | 住まい、場所

仕事から帰り、ホッとする時間を過ごす自宅。

好きな音楽とリビングで飲むコーヒーが楽しみです。

 

今まで、私が住んだ家は10軒以上。転勤族だったため、全国各地を転々。

お陰で暮らしやすい家、そうでない家を体験。

 

転勤・引越しは当たり前。昔はプライベートより、まず「仕事」だった時代。

しかし かみさんや子供たちには、大迷惑だったに違いありません。

長女などは、小学校3校・中学校2校・高校2校の転校経験が。ほかの娘たちも・・。

拠点の定まらない生活が、子供たちの性格形成にどんな影響を与えたのか?

 

       

 

転勤内示から、家探しがスタート。

会社と契約の不動産屋が、様々な物件を提示します。

多い時には、50軒以上の物件のfaxが複数の不動産屋から。

 

めぼしい物件を数軒に絞り、現地確認。かみさんはキッチンと採光が優先。

探す間は、結構楽しいもの。「夢が描ける」からです。

契約後、入居してから、当たり外れが判明。

 

賃貸用の物件は、リロケーション物件と比較し、住みにくいもの。

部屋数は多くても、一部屋が小さく、家具の配置が難しい物件が多い記憶が。

その点 「持ち家」の賃貸物件は、家主のこだわりを感じる広い空間。

しかし 柱や床を傷つけないように気を遣います。修繕費用がバカ高いから。

 

           

 

こんな経験が、わが家の新築時には大いに役立ちました。

私にとって一番大切だったのは、間取りと採光と景観。

外観や建築材料の良しあしは「見栄」の世界。

立派な家と評価されたい人には、大切な要素なのかもしれませんが・・。

 

四人の娘の教育費用が嵩み、預貯金のない状態でふるさとにUターンした私。

実家のリフォームの見積もりの高さに仰天し、旧実家を解体し更地に。

建築屋に「指値(さしね)」で建ててもらったマイホーム。

知人が言いました。「外観は、まるで倉庫のような家だね。」

 

        

 

旧実家の間取りは、典型的な和風。明治時代の建築。築120年は経っていました。

奥の間(客間)が家の中でも、「一等地」。めったに使わないのに。

新築では、この場所を、滞在時間の長いリビングに変更。

「神」と「仏」を一部屋に押し込め、唯一の畳の部屋に。残りはすべてフローリングに。

 

このリビングから、眺める景色が大好きです。

3メートルの石垣の上の家です。我が家の畑や田んぼや山々が一望。

この場所に、旧実家を建てた先祖に感謝です。

この高さの視点より、低い位置での建築は考えもしませんでした。

 

          

 

「小金のあるのと、新築の実家、どちらがいい?」娘に尋ねました。

娘は即答「新しい家がいい!」。新築後、娘たちが田舎の家を「実家」と呼ぶように。

旧実家はおばあちゃんの家であり、父母の家ではなかったようです。

 

終の住まいを、生まれた田舎に決めたことは幸せなこと。

かみさんは、にぎやかな街が恋しいようですが・・。

リビング前の大きなイチョウの木の下で、「生涯」を終えるのが私の希望です。

 

画像   リビング  ガラス越しのイチョウ(カットしたが、10年間で屋根を超す生命力)

     借家    岡山市内         (ピアノが弾ける家探しに苦労しました)

     自宅    和室からリビングを望む  (この部屋で聴くピアノ曲は結構いい音)

     旧実家   寒さや雨漏りに悩みました (今は懐かしい)

     柊の花   めったに花は咲きませんが

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隣町の寿司屋で・・

2020年02月01日 | 食べ物、飲み物

週半ば、隣町の寿司屋にかみさんと出かけました。

知人の医師のお誘いで食事会、片道40分の夜のドライブ。

ウィークデイの夜の「回らない」寿司屋です。

 

いつものメンバーに加え、初顔の「美形」の女性も。

医師の経営する職場の女性メンバーの妹との紹介が・・。美人姉妹です。

聞けば、この店は姉妹の幼友達が経営する寿司屋だとか。

 

     

 

しばしの話題は、兄妹・姉妹の性格について。

同じように育っても、性格の差はどこもあるらしい。

医師には3人の娘。私には4人の娘。顔かたちは似ていても、性格は?

 

長子、中間子、末子の順番が、性格形成に与える影響かもしれません。

おっとり型の長子、しかし底流にある責任感から、最後は課題をクリアーします。

上下に挟まれた中間子は、様々なタイプが。我が家では、親分型や調整役の出現。

末子は自由奔放。上の子たちから聞かされた「耳学問」で知的水準は高いかも。

 

もう一つ考えられるのが、同じように「育てた」と思う親の錯覚にあるかもしれません。

初めての子供への関心と熱心さ。理想とのギャップに悩むことも。

次の子は、反省と余裕から、比較的自由に。上の子の失敗が、「強制」となる場合も。

末子は、放任に近い状況。年の離れた長子が「親の代わり」を務める場合も。

 

子育ての「成功」「失敗」は、その子が子供(孫)をどう育てるかで判断できるもの。

目の前の短期的・一時的な状態だけではわからないというのが持論です。

我が家の唯一の「子育ての家訓」は、目の前で「比較をしない」こと。

こどもに向かって「お姉ちゃんは・・」「妹は・・」と言わないとかみさんと約束。

 

     

 

寿司屋の料理は、どれも美味しいものでした。

見た目にも工夫があり、若い店主の感性を感じるものが。

ただ この店の「売り」がなにか? 印象深いものが見当たりません。

和食の店なのに、最初の「鍋」には、肉が・・。若い人への配慮なのでしょうが・・。

 

久しぶりの和食、加えて いつものメンバーとの会話。

寛げる時間には、私もかみさんも大満足。帰りのドライブも快適でした。

 

アメリカに面白いデータがあります。

夫婦でドライブする時間が長く多いほど、離婚率が低いのだとか。

何故だろうか考え、出した私の推論は・・。

 

「ケンカして、顔を見たくない時でも、仲直りのきっかけは会話すること。

ドライブは、二人とも前を見ていて、お互いに顔を見合さないで話せるから?」(笑)

 

画像  寿司割烹「福ろう」の恵方巻  南接する高梁市で営業 若いオーナー

    真庭市北房のさとう医院    佐藤院長が食事会主催

                   患者の満足100%を目指す熱血医師

    四人の娘たち         8年前 長女の結婚式の時の娘たち

                   娘たちに無断での顔出し、厳しいダメ出しがあるかも

 

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