元ベース弾きの田舎暮らしは

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「地籍調査」

2013年07月30日 | 住まい、場所
週末 近くの郷土文化館で「地籍調査」説明会開催。
新見市と測量会社が主旨とスケジュールの説明。

「地籍調査」とは俗に言う「国勢調査」。
2年間をかけてこの地区の調査・登記・閲覧をするそうです。

我が家の土地(宅地・田・畑・原野)の図面を事前に配布されました。
近隣の所有者の名前もすべて入っている図面で、隣の地主を確認。
もう何代も登記してない家から、最近登記したものまで様々。

指定された日に測量に立ち会うように依頼されました。
それも相続人の代表者でなくてはならないのだそうです。
調査決定の権限委譲を関係者に了解してもらってくれとのこと。
何代も相続登記してないと幾何級数的に人数が増え、了解をもらうのも大変でしょう。

でもそのままにしておくと「筆界未定」となり、売買や担保設定ができないとのこと。
しかもこの機会を逃すと自費で調査登記をしてくれとのこと。
ただ名義は変更できないとのこと。官の民業(司法書士など)圧迫を回避するためでしょう。

近隣と境界のトラブルのある土地を持つ人は苦労するかも。
我が家の調査がスムースに済むよう期待します。

画像  新見市役所
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「東京のマンションが売れそうです。アベノミクス効果?」

2013年07月22日 | 住まい、場所
5月から不動産屋さんに販売を依頼していた東京のマンション。
客が見つかり、金額も折り合いが付いたとの連絡がありました。

20年ほど前、東京勤務時代に、将来娘が住むかもしれないとワンルームを購入。
転勤の多い前職のころ、地方から東京の大学に進学するとき役立つかもしれないと決断。
住まない場合でも、投資の一環と割り切り購入。

バブル崩壊が始まったころの購入。それでも相当高い価格でした。
持ち主が支払いに行き詰まり、競売にかけられた物件。
銀行が相場の倍近い融資をしていたことを知り驚いたものです。
テレビドラマの「半沢直樹」ではありませんが、過剰融資の銀行判断全盛のころ。

結局四人の娘のうち、誰一人その物件に住みませんでした。
目黒区で駅に近く便利なマンション。恵比寿、代官山からも近い物件。
そのため購入後、賃貸に出しても、一度も空室になったことがありません。
もっとも不動産屋と一括借り上げ契約を結んだため、必死で客を集めたのかもしれません。

経費もオーバーローンを組んで、頭金もない当時の契約。
今回販売価格の設定は、直近の付近の物件の販売価格を参考に。
まだローン残高があるため、手元にいくら残るかが心配でした。
結論はそこそこの販売金額。でも手数料は相当払わなくてはなりません。
東京では、アベノミクスのおかげ?か不動産が動き始めているらしい。

マンションは償却分と価格下落分を合わせ価値が下がりました。
私が今まで無事にローンの支払いができたのは、「店子」のおかげです。
銀座に通う「粋な姉さん」が長い間、入居してくれていたとの噂です。

末娘の美大の授業料や上の娘たちの結婚費用を考えると懐具合が心配な私。
田舎に家を建て、余力のない中で一筋の光明です。

画像  恵比寿の空中レストランからの眺め
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初めての「CT(コンピューター断層撮影)」

2013年07月18日 | 日常
生まれて初めて「CT」検査を受けました。
ものの15分。簡単な検査でした。

一か月前友人の医師のクリニックで受診。
その時 聴診器をあてていた彼が、背中のあたりを何回も聴いています。
そして「次回CTで検査しようか?」と一言。

「背中で音がする。X線でもいいが、背中だからCTの方がいいと思う。」
検査と聞いて、不具合があったのかな少し不安。
でもすぐに検査でなく、次回にと言うので緊急性はないのかもしれないと安堵。

そして一ヶ月後の先週末、時間内の最後の方に診察に行きました。
CT検査と言うので、どこか大きな病院を紹介してくれるのかと思ったら、
「今から検査しよう」。ということはこの小さなクリニックにも装置があったのです。

「CT」とか「MRI」とか聞くと、大病院を想像していました。
でも元診療所のこの小さなクリニックにも「CT」の装置はありました。
以前の「胃カメラ」同様、最低の設備は整っているようです。

ボタンのないシャツのまま、仰向けに寝ます。
「息を停めて!しばらく我慢してください!」技師の声。これが2回。
円筒部分に寝ているベッドごとスライドし、また出ました。
円筒部分の内部を、らせん状に回転しながら動く部分が見えます。

「CT」検査後すぐに、また診察室に入り、検査の結果報告だそうです。
パソコンを操作しながら、「すぐに治療しなければならない患部はなさそう。」
「肺気腫、肺がんに気をつけよう。タバコを吸うのだから」とやんわり警告。
「音がしたのは、組織の硬化かな?」

煙草の影響を心配していた私は一安心。これでまだ吸えるなと思ったことは事実。
でも検査前のあの不安感を思い出すと禁煙の潮時かも。
持つべきものは友人。この医師のおかげで早めに手を打つことができそう。感謝です。
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「重労働、目の前真っ暗状態」

2013年07月10日 | ふるさと
体力のなさを痛感しました。

日曜日 小雨のぱらつくなか、年間2回のうち夏の道路清掃実施。
夏草も伸び、側溝には土砂や落ち葉が溜まっています。
最初 草刈り担当で、金属の回転刃でなくワイヤー仕様で対応。
しかし伸びた草や、硬い茎に悪戦苦闘。

途中から、軽トラックを使っての土砂運搬を担当。
側溝から道路に積み上げた土を運ぶ仕事。
最初は勢いよくスコップですくい上げ、トラックの荷台に。
しかし 瞬発力はあるものの、持続性のない私には過酷な作業。

軽トラック4杯分の土の移動は、堪えました。
最後の方は、腕に力も入らず、スコップも持ち上がりません。
湿度が高く、重労働に脱水症状。「目の前が真っ暗」状態。

当日若手4~5人が欠席。私が最年少という状態。作業の進捗は推して知るべし。
今まで取ったことのない途中休憩を入れます。
農作業で培った体力はあると思っていた自信が崩れました。

わずか3時間強の作業でしたが、疲れました。
この作業で新見市から集落に落ちる助成金5000円。
来週は八幡宮の清掃作業。ボランティアが続きます。
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「猿との駆け引き」

2013年07月01日 | ふるさと


週末、かみさんが「猿が、猿が・・・」と帰宅するなり興奮状態。
家の下の野菜畑に猿を発見した模様。
私が駆け付けた時には、すでに退散後。
あちこちに、熟れていないトウモロコシ、食べかけのキュウリ、トマトの残骸。

1時間後、もしやと思って家の裏に出て見るとビワの木の枝が大きく揺れています。
近寄ると数匹の猿が、実の付いた枝をくわえて、飛ぶように逃げます。
そのあとすぐ近隣の農家が作るジャガイモ畑にも5~6匹が。
どうも10匹前後の小グループらしい。

近隣に電話で「警戒警報」発令です。(少し大げさかもしれませんが)
翌日畑の持ち主が、細い糸ながら、猿の足確保の網を張ります。
網に足を取られると近寄らなくなるとの話。

日中 猿と「対決」する時間がありました。
およそ80メートルの距離をおいて、「猿軍団」とにらみ合い。
その距離は微妙な距離。「ホウ」「ホウ」と低い声で警戒しています。
よほど人間に慣れているか、人間を「なめている」かのどちらか。

男女や武器の有無を認識しているとの話も。
かみさんと遭遇した時、逃げずに睨みつけていた猿。
年に数度現れる猿たち。住みにくくなったのは、猿も人間もお互い様でしょう。

画像    猿の登った家の裏のビワの木(白い岩を削った上  高さは7~8m)
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