元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

秋の収穫と新米の暴落

2014年10月22日 | 食べ物、飲み物
週末 友人たちに「新米」の配達。
早く届けたくて、一日で10軒以上回りました。

台風襲来前に刈った稲を乾燥・籾すり。一連の作業は専門家に。
収量は昨年を大きく上回る大豊作。
しかし米価は下落。ここ数年で最安値。60キログラムで1万円弱。

倉庫に積み上がった古米と減反政策の失敗とか。
兼業農家はともかく、米専業農家への打撃は大きい。

アベノミクス効果は、地方では実感無し。
高止まりのガソリンはじめ物価の上昇のみが早めに来ました。
給料が増えたという話は無し。
ただし求職者が減り、求人が増えたのは事実。雇用は好転?



新米と同時にぶどうの「桃太郎」も配ります。
皮ごと食べるマスカット「瀬戸ジャイアンツ」は、生産の地元でも高級ブドウ。
今年は長雨で生育は遅れたものの、糖度は高く房も大きめ。




柿や栗も大豊作。いつもは猿の被害で収穫がないのに、今年は別。
猿も山で豊かな果実を味わっているのかも。
おかげで栗の渋皮煮もたっぷり、柿もここ数年で最高。



地元のJAの「農業祭り」にも出かけました。
A級グルメの「千屋牛」を使った、串焼き・弁当・饅頭・ハンバーグなどなどずらり。
普段安い肉しか買えない私たちは「贅沢感」からか手が出せません。

新米やブドウを友人たちに届けると「お返し」がたくさん。
コーヒー豆・巻き寿司・梨・リンゴ・珍しい茸など。

子供たちにも、米やブドウ・リンゴの宅配準備。
荷作り中のかみさんの姿を娘にLINEで配信すると歓喜の「スタンプ」の連続。

「美味しさ」と「幸せ」のおすそわけで満足のここ数日です。
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栗とブドウと「婿殿」

2014年10月04日 | 食べ物、飲み物
昨日 秋の「美味しさ」満喫。

知人の「三苫ファーム」の奥さんが送ってくれた高級ブドウ。
「皮ごと食べるマスカット「桃太郎」。「赤嶺」「オリエンタルスター」「マスカットりか」などなど。
今年は冷夏の影響で収穫が10日ほど遅れている様子。



午後裏の栗林で「栗拾い」。
「たくさん落ちていたよ」との近隣の人の連絡でかみさんと出かけました。
わずか20分ほどで、買い物袋に一杯。
茹でた栗をスプーンで食べます。採れたては美味しい。かみさんは「渋皮煮」開始。
砂糖を入れるタイミングを間違えると硬くなるらしい。

私とかみさんは有休の昨日。「特別な日」のため。
「会わせたい人がいる」と言った看護師の次女の帰省。東京の病院勤務です。
結婚を前提での交際を考えている相手を連れて帰りました。
かみさんと岡山空港に出迎え。

その相手とは、内科医。
実家は開業医。長男の彼は三代目。今は勤務医らしい。優しそうで安心しました。
次女の「わがまま」を受け止めてくれそうな雰囲気が好ましい印象。


四人で近くの薬膳料理の「祥華」で食事。
社長が自宅まで迎えに来てくれました。今回懐石コース。
食べきれないほどの量と凝った調理に満足。
緊張気味の彼もようやくリラックスムード。

今後の展開がどうなるかは、本人たち次第。親は見守るしかありません。
秋の「収穫」は果物だけではなかったのです。
コメント (4)
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