「飽き性」の私が40年以上続ける朝の日課。
それは、コーヒー豆をミルで挽く作業。手作業でなく電動ですが。
コーヒー大好き人間のルーティンワークです。
「嗜好」か「趣味」か・・。淹れたてのコーヒーの匂いが大好き。
「酸味」のある「モカ」か「キリマンジャロ」が好み。強い「苦み」は避けたい方。
焙煎を「商い」とする人を紹介され、私の好みの味の豆に「煎って」もらったことも。
試作の浅煎りのモカの豆を試飲。確かに酸味は強いものの、味が「薄っぺらい」のです。
この専門家は、味に「深み」を出すためには、ほかの豆とのブレンドが重要とレクチャーを。
しかし 私のオリジナル豆を焙煎してもらうことは断念。
味は最適ながら、経済的理由からです。
毎日のコーヒー豆の消費量が多く、オーダーを続けると私の小遣いが無くなると判断。
今も、市販の豆で楽しんでいます。
コーヒー好きを知っている娘たちや親戚・知人も中元・歳暮に豆を送ってくれます。
消費量の多い理由は、職場にポットでコーヒーのデリバリーをしているため。
私専用の小さめのポット、職場用は大きめのポット。
古巣のハローワーク訪問時には別の大きめのポットを追加。
「冷めて酸化したコーヒーなんて」の外野の声もなんのその。
私のコーヒーを待つ同僚のために、毎朝 重いポットを抱え通勤。
始業1時間前に登庁、先着5~6人には、紙コップでウェルカムドリンク。
そのあとはセルフで。固定ファン?が増え、あっという間になくなります、
コーヒーによるコミュニケーションは、仲間意識を高めます。
1人前の豆8~10g、毎日100~200gを消費。
200g入りの袋を買うことが多かった過去、最近は500gの袋入りを。
そのために、コストを意識するようになりました。
私の好きなモカ・モカブレンドの価格を比較すると100g換算で、
イオンオリジナル100円、ドンキ120円、成城石井200円
カルディ400円、キャピタル400円などなど。
東京の販売店のコーヒー豆は、娘たちが購入し宅配で。
一番驚いたコーヒー豆は、アメリカのアレグロ社製340gでアマゾンでも1万円?
娘婿が贈ってくれた豆、渡航の友人に頼んでくれたらしい。
この豆は40年間飲み続けた豆の中で最高価格。
袋の英語を、スマホカメラの翻訳ソフトで読んでも豆の記述はなし。会社の歴史のみ印刷。
アレグロ社はリッチなアメリカ人向けの会社?日本ではなじみのない豆でしょう。
もったいなくて、まだ未開封。好みでない味なら、がっかり。
フィルターも、百均では1枚1円40銭、手漉き和紙1枚300円。
コーヒーの雑味が取れるという「触れこみ」の和紙。コーヒー豆より高い。
「雑味が旨味」と自分を納得させ、一回限りの使用で終わり。
カップもマグから、ウェッジウッドまで、およそ30種類。
かみさん好みのフランフランが、大半。旧作の値引き品を狙います。
飾っておかず、気分次第で使い分けます。
好みはホワイト系の薄手、コーヒーの色との対比がくっきり。
複数の来客にもセット物は使わず、銘々に色違いを出すと喜ばれるもの。
コーヒーとオーディオが趣味なら、喫茶店を経営したらと進めてくれる人も。
ケーキ作りを楽しむかみさんの「チーズケーキ」と「芋羊羹」もメニューにと。
しかし 商売にするとコーヒーが「楽しみ」でなくなる可能性もあります。
「天職」の職業相談と米つくり、そして音楽とコーヒー。
経済的余裕はないものの、田舎の生活は「人生の楽園」かも。
画像 コーヒーメーカー 外気に触れずにコーヒーをポットに淹れる優れもの
同じものを買い替えて使っています。ロングセラー?
アレグロの豆 アマゾンでも1万円?全く同じものはネットには出てないが
ウェッジウッド 少し重い、本来は紅茶用 娘のプレゼント
チーズケーキ 表面に塗るラム酒で溶いたアプリコットジャムが美味しい
かみさんの作るケーキの中では逸品、ファンも多いケーキ