元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

「学長と母親」

2011年07月31日 | ふるさとの母親
1週間前 いそいそと出かける母親。
「岡山に学長に会いに行く」 私「えっ?」

以前ラジオの放送を通じて知り合った岡山の私立大学の学長訪問です。
自分の作った野菜を届ける約束だったらしい。
新見から岡山までは車で2時間超。まったく苦にならない母親。

私の姪のアテンドで学長室に。
忙しい学長が時間を空けて待っていてくれたのです。
90歳近いシニアが現役の学長に会いにいくとは・・・。
一緒に記念写真を撮り、お土産に色紙と著書をもらったようです。

次の日、この大学に勤務する新見市内にお住まいの先生から電話。
学内の新聞(情報誌?)に母親との出会いの話を載せるとのこと。
学長から必ず電話するように指示を受けたとか。

それから数日後、今度は学長からCDが送られてきました。
3日間に亘りラジオで放送された学長の話を収録したCD?
学長の放送内容をもう一度聴きたいとのリクエストに応えてくれたのでしょう。

母親に貴重な体験をさせていただいた多くの大学関係者に感謝です。
人生の晩年にいい思い出を作っていただきました。

自分の生き方を貫き通す母親です。


コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ケーブルテレビ」

2011年07月24日 | 日常
なんとか間に合いました。
地デジ用テレビがなく、危うくテレビが観えないところでした。

と言ってもアナログテレビはそのままに、ケーブルテレビに加入。
そうすると地デジテレビでなくても、放送が観えるのです。
その工事が今日だったのです。
今日がアナログ最後の日、本当に観えなくなるのか半信半疑?
でも正午を境にスパッと電波が切られ、緊急対応の文字のみが放映。

ケーブルテレビには、以前から加入を申し込んでいたのですが・・・。
「駆け込み客が多く、工事が間に合わないかも?」の返事。
工事屋さんが午後から来てくれ、ようやくテレビ難民にならずにすみました。

地元の情報収集のためにも、ケーブルテレビ加入の必要性は感じていたのです。
新築かリフォームかの家の問題が片付いてからと思っているうちにタイムリミット。
多分近隣で加入してないのは少数派?基本料金は、月々1680円。

ケーブルテレビに加入すると、アナログがまだ観えます。
2015年の3月でこれも打ち切りらしいのですが。
たまたま来ていた妹夫婦も「アナログで観えるの?」と驚き。

光ファイバーが各戸に設置してある岡山県新見市。
光を映像に変え、なお且つ有線ですから、画像は鮮明。
古いテレビが生き返りました。

ニュースはパソコンで見ているため、あまりテレビを観ない私。
しかし母親はよく観ています。
ラジオに関心が移りつつある母親ですが、観えないと不満でしょう。

ケーブルテレビで観えるチャンネルは数倍増えました。
基本料金でも10チャンネル以上CSが観えます。
サッカーと年末のNHKの「坂の上の雲」以外観る予定のない私です。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「なでしこジャパン&ハリーポッター」

2011年07月18日 | 好きなこと、もの
女子サッカー「なでしこジャパン」が世界の頂点に立ちました。
繰り返し見たFIFAの映像のゴールシーン。
優勝がこんなにうれしいことと思いませんでした。

にわかサーカーファンの私。しかしテレビに釘付けです。
アメリカに押されっぱなしの中、反撃を加える快感。
耐えてきた時間が長いほど、ゴールは感動を増幅。

早朝の喜びが一日続きます。
サッカーの勝利は、岡山の山奥の私の心を幸せで満たしてくれました。
雨の中での草刈りも、体の苦しさと逆に心は弾みます。
パソコンで試合の反響を探し、嬉しさを反芻。
そんな私を見て、かみさんは呆れたように苦笑い。

           

昨日は、ハリーポッターの映画の新作を岡山のシネマで。
昔子供たちと見に行っていたため、懐かしくてついつい足を運びました。
しかし ストーリーが頭に入らず、以前のような感動はありません。

原作には忠実なこのシリーズらしいのですが・・・。
最初のころ感じたわくわく感が少ないのです。
「宿敵との最後の戦い」との設定から、シリアスな展開。
全体的に映像も暗めです。
主人公の成長と能力は理解できますが、シリーズものの難しさを感じます。

生身の人間の活躍は、虚構の世界に勝ります。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「夏風邪&更年期障害?」

2011年07月10日 | 日常
久しぶりの日記です。

東京から帰った直後から、夏風邪の症状。
宿泊したホテルのエアコン調整を誤ったらしい。
鼻水だらだら、熱が38度を超し、頭痛も。

クリニックの薬の効果も一時的。
職場も一日半有休休暇取得。
何よりブログを書く気持ちが起きなかったのです。

この一カ月の間、精神的にも肉体的にもどこか違和感が。
気温がそう高くもない時、突然汗が吹き出しました。
まるで水を被ったように、流れ落ちる汗。

天職と思うほど大好きで楽しい仕事に行くのが億劫な日も。
こんな気持ちは初めてで驚きました。自分が自分でない感覚。
次の日はケロッとそれが、元に戻る不思議さ。

近隣の友人に言わせると「更年期障害では?」
考えてもみませんでした。
男に更年期障害なるものが存在するとは。
未だに半信半疑ですが・・・。

自分の体調に関係なく仕切るべき責務が次々に。
総代を務める神社の夏祭り準備。
「輪くぐり」という夏の厄除けイベントの準備。

また集落の観音堂に落ちてきた岩石の処理も。
雨で緩んだ浮石、およそ10トンが直撃。
幸いなことに堂の一部しか壊れなかったものの、観音像などが飛び散りました。
この観音堂で接待するお遍路さんを迎えるための修復作業計画やその交渉。

     
     

心の病か、体の変調か?
還暦を過ぎ、初めての体験。
「欲張りな計画を見直し、少しスローペースにしろ」とのアラームかも知れません。

画像  奥の間の前のイチョウ(心の原風景、Uターンを思い立ったイチョウの木)
     神社のイベント輪くぐり(茅を束ねた輪をくぐり、厄除けを祈願)
     観音堂に落ちてきた大岩(建物を壊さず、ここでよく止まったもの)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする