元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
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標高360mに移住した友人を訪ねて

2008年12月04日 | 住まい、場所

昨日は、「縁もゆかりもない田舎」に移住した友人を訪問。

そこは棚田で有名な岡山県の美咲町。
私の住む新見市からおよそ1時間半。
途中まで迎えに来てもらいました。番地だけではわからない場所。

いなかに住む私でさえ、こんなところに集落が?と思えるほどの急な坂道。
突然 視界が開けます。後で聞くと標高360m。
暖かな陽の光の中の山の中腹です。

20軒ほどの候補物件から選んで移住したそうです。
農業と関わりのない岡山市内の「シティボーイ」として育った友人。
風貌は「カントリーボーイ」(ごめんね)。
私と同じ会社を定年退職し、新潟から岡山県内に。

近隣の人たちに「不審者」と思われないよう心づかいに腐心。
いなかに不似合いなベンツを2台も持っているためです。
終日 日当たりのいい家です。近くで野焼きの煙も見えます。
周りの木を伐採し、整地をし、きれいな環境と家つくり。



田んぼを畑にして、たまねぎ・にんにくを植えていました。
自然の中で暮らしたかったそうです。
いなか生まれの私と異なり、インフラのない生活によく飛びこんだもの。

午後数時間、外で中国山地の山なみを見ながら話しました。
谷あいに住む私がうらやましいと思う開放感。
昨年行ったエジプト土産の砂糖たっぷりの「ハイビスカスティー」をいただきます。
彼の剥いた不揃いの干し柿も。

私の母親手作りの「けんちん汁」と地元のそば・我が家の漬物が美味しいと
言ってくれます。
「年内に新見に行く」と、お礼のメールが今朝入っています。

     

画像  友人の家の庭からの景観(まるで別荘)
     近隣の風景(棚田にたなびく野焼きの煙)
     友人の友人(友人をサポートしてくれる地元の人、偶然会いました)

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