真冬の週末、珍しく「お出かけ」しなかったかみさんと私。
年金のない奇数月の「金欠」とコロナによる外出自粛が理由です。
今日は、久しぶりの「散髪」。白髪頭を「黒髪」へ変身に。
近隣の散髪屋は、父親も通っていた昔から馴染みの店。
店主は後期高齢者。世代が近いためか、話題は、孫や年金、病気など。
特にお願いをしなくても、「黒髪」に変身させてくれます。
転勤族だったため、全国に「馴染みの理髪店」が10店舗以上。
初めて訪問した時に、希望の髪型を説明するのが億劫だった記憶が。
そのためか、「浮気」もせずに、決まった店に通いました。
市役所の相談員に採用が決まった時、かみさんから「白髪染」の提案。
「人は見た目で判断するため、『若ぶり』にしないと・・」と。
最初 反発したものの、今は染めてよかったと思う日々。
就職相談の相手の大半が「孫世代」、世代ギャップを感じる会話。
「黒髪」と「マスク」が、前期高齢者の外観を若干カバーしてくれます。
「頑固さ」と「上から目線は」は隠しようがありませんが・・。(笑)
かみさんは、「天然素材」の染料で、自分で器用に黒髪に「変身」。
コロナ以前は、年に数回上京し、表参道や御苑前で娘たちと一緒に美容院に。
娘たちと「ライブ」を楽しみ、美味しい店を巡るのが楽しみだったかみさん。
上京できない今、県南のお店に予約し、片道二時間をかける「こだわり」。
私と異なるかみさんのテレビ観賞。
テレビ画面とスマホを器用に操り、WOWOWオンデマンドやNETFLIXを。
話題のドラマ情報を娘たちと共有し、撮り貯めた「嵐」のライブなど、広い「守備範囲」。
チョコレートと紅茶をサイドテーブルに準備し、倒し加減のソファーが居場所です。
私が好きなドラマは、サスペンスもの。
脚本のしっかりした海外もの、人間の描き方や、景観のカメラワークに深みが。
刑事モースや「クラリス」が秀逸。「スーパーマン」でなく悩む主人公に共感が湧きます。
ワールドカップのサッカーも見逃せません。全豪で負けたけど「大坂なおみ」も。
この時期の、ビタミンC補給はネーブル。
柑橘類で有名な、広島の瀬戸田から取り寄せました。
東日本の知人にも送り、我が家にひと箱。
糖度が高く、みずみずしさは、冬の果物の「女王」です。
このネーブルのお礼に送られてきた福島のリンゴ。
旬を過ぎても、樹上に残した完熟リンゴです。
送ってくれたのは、昔の得意先の会社の「女傑」。
80歳を過ぎた今でも、専務を務め、ボランティアにも熱心な人。
じっと座っていられない性格の私。
しかし 冬場は農作業もありません。「巣ごもり」で光熱費が上昇。
夫婦二人で、電気ガス代がなんと6万円。
今年の確定申告の試算で、8万円弱の還付が望みの綱。
年金支給の2月が、待ち遠しい夫婦です。
画像 取り寄せのネーブル 広島瀬戸田産 柑橘類で有名
馴染みの散髪屋 新見市正田の「難波」
WOWOW番組表 2月号
切ったネーブル 糖度が高くべとつく切り口
孫娘とかみさん 正月帰省の孫娘とかみさん 雪を眺める二人