元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

「岡山の桃」と田舎のお盆

2015年08月16日 | 食べ物、飲み物
今年も地元の桃を堪能。
岡山といえば「桃」。全国ブランドになっているはず。

娘や親戚にも味わってほしくて桃農家から直送です。
娘たちも桃は大好物。特に次女は好物のフルーツナンバーワン。
かみさんの知り合いの桃農家から、破格の安値でそれぞれの自宅に。

まだ少し固いくらいの桃を数日熟成させて食べるのがおいしい食べ方。
今年は猛暑のためか糖度がとても高いが、品種によっては少し「えぐみ」も。
7月から時期をずらせて、数種類が出荷されます。

我が家には、この農家からいただいた大量の自家用の桃が。見かけは落ちるが味は最高。
贅沢にも毎日数個づつかみさんと食後のデザートに。
田舎暮らしの恩典かもしれません。

お盆恒例の「ふるさと祭り」にも参加。
地元の若者が企画し毎年開催のイベント。お盆は人口が倍に膨れる田舎。
各家に都市部から子連れで帰り、友人たちとも旧交を温めます。

屋台やゲーム、そして花火も。
花火も中国産なら予算が少なくても大量に打ち上げられます。
私もスマホで動画を撮り、娘たちに配信。「すごい」「きれい」の好反応。
地区の各戸から協力費用をいただき、参加者からもいただく「花代」で収支はトントン。
市内の各エリアで開催され、ふるさとの活性化に役立っています。

     

少し前には、かみさんの実家の広島に墓参り。
岡山と異なり、霊園の派手な灯篭でいっぱいの風景に毎年のことながら驚きます。
ついでに、かみさんの幼馴染の経営するラーメンの「来頼亭」でとんこつ醤油も。
この暑い時期でも多くのお客の店には、味を誇る老舗の強さも感じます。
持ち帰り用もお願いし、数日間ラーメン三昧。夏でも楽しめるラーメンは最高。

今年のお盆は娘たちは誰も帰省しません。
時期をずらせて9月に帰るそうで、孫との対面もお預け。
少しさびしいが、楽しみは先延ばしです。

ここ数日、朝晩温度が急に下がり、夜になると虫が鳴きはじめました。
夏が終わり、秋の気配を感じる岡山県北です。
コメント (2)
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田舎の盛夏

2015年08月02日 | 農業
多分 この夏で一番暑い日々の続く月末・月初。
朝の室内温度27度、ついついエアコンのスイッチを。

今 米つくりに欠かせない「土用干し」作業の真っ最中。
これは、田んぼの水を全部落とし、カラカラに乾かすこと。
理由は三つ。
 稲穂の実らない茎を作りにくくするため
 再注水により、しっかりした根を作るため
 秋の借入時、コンバインが沈まないよう固くするため

あと二週間ほどで稲穂が出始めます。「稲の花」が咲く季節。
ほんの数時間の開花は、はかないが大切な工程。

県道横の畑には、ヒマワリやコスモス・ダリアを植え、通行人に楽しんでもらいます。
作りすぎて食べきれない野菜を作るより、夏を感じるヒマワリが喜ばれます、
花作りを期待する通行人や散歩の人たち。

仕事のない土曜日・日曜日の日課は、草刈り。
混合油のエンジンで、回転刃か、グラスファイバーのワイヤーを使用。
石垣周りや石の多いところはワイヤーが有利。
しかし、草の汁で作業着は真っ蒼。洗濯が大変。

今年珍しい中元も届きました。
アップルマンゴーや高級牛肉。しばしリッチな気持ちにさせてくれます。
何より嬉しかったのは、母親への娘たちからの大きなギフト。
最新型のレンジと炊飯器。

ケーキ作りの好きな母親(かみさん)がほしがっていることを娘は知っていました。
また私たちの作った米をもっと美味しく食べてほしいと思ったらしい。
レンジを送ることを、黙っていて、驚くかみさんへのサプライズは大成功。

母親を想う娘たちに感謝です。
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