元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

「わがままな」オーダーを「快諾」のレストラン

2021年06月27日 | 食べ物、飲み物

昨日 かみさんと隣町に買い物。

その時、急に「肉」が食べたくなり、その町のレストランに予約。

何回か訪問したことがあるが、すべて「招待」されてのディナー。

今回 初めて私たち夫婦「単独」の予約で訪問。

 

予約内容は我ながら、「わがまま」過ぎるオーダー。

気さくなシェフ夫妻を知っているためだが、さぞ「迷惑な」客。

「高齢のため、少しづつでいいので、多く種類を食べたいのですが?」と私。

申し入れた予算で、果たして可能か? 少し間があって「わかりました。」の返事。

 

     

 

夕方 店に到着、予約席に通されました。

最初に出てきた前菜?に「口あんぐり」の私とかみさん。

なんと9種類のカラフルな器に、工夫を凝らした食材がズラリ。

私の想像以上の品数と調理内容。野菜・魚・肉が一杯。

 

料理を運んだシェフの配偶者の店長が、開口一番、

「何とか 間に合いました!」「シェフが6品、私が3品。調理を」

夫婦で必死で、私たちの訪問時間に間に合わせてくれたのです。

そのあと、温めたマヨネーズを使った鱈、分厚くカットした肉、大好きなピザ。

料理内容は、私の提示した予算の範囲に収まらず、多分出血大サービス?では・・。

 

店に滞在中に、このレストランを紹介してくれた医院長にお礼のメールを。

帰途中に、医院長から電話が。「どうだった?満足した?」

「コストパフォーマンスが良すぎ。採算度外視の料理でした。」と報告。

シェフ夫妻や、紹介者の医院長たちの、好意が身に沁みました。

 

     

 

この日、隣町まで出かけた理由は、近隣のアウトドア施設の下見。

夏休みに帰省する東京の娘や孫たちの、自然体験計画のためです。

各施設の手入れのよさと、管理者たちの丁寧な説明にも満足。

虫が苦手なかみさんは、アウトドアも敬遠気味。でも娘や孫たちのために・・。

 

          

 

食欲と行動意欲を生むのは、「心身ともの健康」。

直前に届いた、人間ドックの検診結果報告で生まれた安心感。

脳ドックも、胸部CTも、腫瘍マーカーも異常なし。

加えて、娘や孫たちの、高齢者の私やかみさんへのいたわり。

そして、窮地を脱した98歳の母親の回復。

 

常々「黄金の70歳代」を標榜する私の田舎暮らしの面目躍如!

 

     

 

画像   前菜      ほとんどメインディッシュ位、量と品数の多さ  まるで宝石箱?

             真庭市北房のレストラン「AQUA」

             紹介者は北房で整形のさとう医院の佐藤医院長

     鱈       温めたマヨネーズソースでいただく逸品  初めての味

     大佐山     登ったところにオートキャンプ場、夏は大人気で予約でいっぱい

     トレーラーハウス  一棟丸貸し  価格は多少割高

     贈り物     娘たちが送ってくれたコーヒー豆、カステラ

             長女の送ってくれた短編集(認知予防?)

              娘から本を送られる歳に 

 

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かみさんがこだわる「浴室グッズ」

2021年06月20日 | 好きなこと、もの

先週 浴室に新しい「シャワーヘッド」が。

今まで使っていたヘッドより少し大きめ。

先端の回転部分を回すと、「ミスト」が噴出。

我が家のシャワーが、最先端の新商品に変わっていました。

 

最近 かみさんと買い物に行くと、途中「フッ」といなくなることが。

何かを探しているらしいが、それが何かはわかりません。

帰宅すると、パソコンと携帯で検索している様子。

 

「『ミラブル』知ってる?」とかみさん。

「それ何?」と私。

「新しいシャワーで、髪に良いらしい」とポツリ。

「ふーん。買うの?」。

「もう注文した。」事後報告です。

いつものことと、驚かなくなった私。

機能を説明してもわからないと思っているらしい。

 

     

 

昔から、水に関する商品には関心が高かったかみさん。

全国を転勤して周っている間に、水質のバラつきに気づき、浄水器購入は30年前から。

又 長い髪の手入れのため、染髪は自然素材をとのこだわりも。

シャワーの水圧には敏感です。

風呂上りに、浴室の清掃を済ますのがルーティン。おかげで、風呂はいつもピカピカ。

 

そのかみさんが、今回こだわって購入した、「ミスト」シャワー。

水道の塩素を抜き、毛穴まで掃除するという新商品。

肌に「油性マジック」を塗り、それをミストで落とすというテレビコマーシャルの商品。

 

我が家の収入は、夫婦の給料と年金。年金は厚生年金と企業年金。

かみさんの給料は、私の給料より多いのは事実。でも圧倒的に多い私の年金。

その収入の使途の90%はかみさんが決定。女性は強いのです。(笑)

 

     

 

スマホで、掃除ロボットやテプラを操作するかみさん。

オンデマンドでWOWOWを観て、NETFIⅩで最新ドラマも。

私より確実にAIに馴染み、最新家電や新商品を取り入れています。

 

東京の娘たちも、その母親に共感を示し、里帰りを心待ちに。

何より、かみさんにストレスが溜まらないことが良いのでしょう。

 

画像    「ミラブル」   ミストシャワー   塩素を除去し、美肌になるらしい

      浄水器      紫外線殺菌と浄化能力  

      お掃除ロボット  スマホで操作    自動でごみを吐き出し、充電も自動で 

 

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「人間ドック」&「カードック(車検)」

2021年06月13日 | 健康・体調

2日間で「人間ドック」と「車検」を。

偶然 二つのスケジュールが重なりました。

おかげで、今月 出費もダブル。

 

人間ドックは、もう10年以上継続検査の岡山の病院。

「車検」は初めての総社の整備工場。

 

人間ドックの検査項目で、数年置きに実施しているのが、脳ドック。

30分ほど拘束され、ゴーグルで視界を遮られ、大きな騒音に耐えます。

医療技術の進歩する中、磁力の発する大きな音の対策ができないなんて・・。

多少 閉所恐怖症の私には、まるで「拷問」のようです。

検査費用も3万円弱と、検査項目の中では一番高いのに。

 

毎年 継続している検査は、胸部CT、腹部超音波。各臓器のガン発見の血液検査。

2年連続飲んだ「胃カメラ」は、今年はバリウムで。

ここ数年、「要精密検査」の結果報告が続くものの、再診で異常なし。

 

検査と再診の間は、少し不安に苛まれる時間。

さて今年は、又 要精密検査か?はたまた1回で「解放?」か。

今回の経費合計は、7万円弱。健康のためには必要経費だが痛い。

 

     

 

 

車検も同じようなもの。車を持つと必要な「車検」。

今年は、お世話になってきた整備工場から、新規の店に。

以前の整備工場に若干不信感が芽生え、多少遠隔地ながら新規開拓。

 

車検のCMで有名な、大手チェーンのフランチャイズ店。

価格の安さと短時間車検に惹かれ、ネットで申し込み。

「短時間コース」で検査開始するも、必須個所の部品交換のため「お泊り」に。

オイルとエレメント交換、ついでにブレーキオイルも。部品の交換も。

すべて込み込みで7万円弱。奇しくも人間ドックと同額。

 

     

 

昨日の昼に、大分県の昔の得意先の相談役から半年ぶりの電話。

民間会社を退職してから、10数年お会いしてない知人。

互いの近況報告と他愛ない話の最後に言われた言葉が印象的です。

 

「数年前 大病して、死の淵を彷徨って生還してみると、景色が違うよ。

仕事がきついとか、お金があるとかないとか、小さなことだよ。

(家族が葬儀の準備をしていた)あの時ほど、人生の寂しさの経験はないよ。」と。

 

仕事があって、平凡な日常生活を送れる幸せを説いてくれたのです。

「何が 食べたい?送るから」の申し出に、わがままな願いを。

「大分の美味しい魚の干物が、食べたい」と私。「わかった!」と快諾。

 

時空を超えての会話が、あたたかい気持ちを残してくれました。

 

画像   人間ドック検査報告     今年はまだ来ていませんが

     マイカー          小型ながらよく走ります。

     石垣のユキノシタの花    小さな白い花が一面に咲いています

 

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続く「奇跡」

2021年06月06日 | ふるさとの母親

母親の入院している病院からの着信履歴あり。

折り返しの電話をする間、不安でした。

 

施設から緊急搬送されたのが2週間前。

若い内科医の下した診断は、肺炎とまさかの脱水症状。

「血液検査の結果、厳しい状況です。」との宣告。

重ねて、延命措置をどうするかの確認も。

 

今まで、「今回は・・」と言われながら、そのたびに五度も「復活」した母親。

しかし 今回 立ち会った妹も、私とおなじように覚悟を決めた瞬間でした。

家に帰り、万が一の場合の緊急連絡先のリストを再チェック。

セレモニーホールの状況確認も・

 

コロナ対策から、面会謝絶の病院。

午前7時過ぎに、母親の病状確認をする毎朝。

当直の看護師が電話に出る間、ドキドキする時間の長いこと。

 

電話相手の「日替わり」の看護師の態度・口調は様々。

親切な看護師と事務的な看護師の差がくっきり。

「詳しいことは、主治医からの電話をお待ちください。」

 

そのような中での、医師からの電話。

「症状が安定し、点滴は中止し、栄養の開始と塩分補給の継続中。」

「酸素マスクも外せました。」とホッとする言葉でした。

 

一昨日、入退院担当の看護師から、「症状も安定したので、退院可能です。」

「施設と話し、退院日程の調整をします。」と。

施設からも電話があり、退院日が決定しました。

 

覚悟を決めた今回の緊急入院。

しかし、再び「奇跡の再来」。

8年前、脳内出血で倒れ、施設入所後も、入退院を繰り返した母親。

98歳の高齢ながら、認知にもならない強靭な意思と体力。

 

母方の祖父が99歳、祖母が94歳まで生きたDNAは母親にも。

100歳超えの未来の可能性も。

とはいえ、高齢が故の急変もあるかもしれません。

 

八百万の神や、仏の加護に感謝する「俄か信者」の私です。

 

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