元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

「合唱」&「ブラス」コンサート二つ

2024年06月30日 | 音楽

今日は隣県の福山に「コンサート」でお出かけ。
先週は、地元新見市で「合唱」の演奏会。
いずれも知人の「お薦め」コンサートです。

市内で事業を運営する女性社長から、チケットを頂きました。
自ら出演する「新見混声合唱団」の定期演奏会へのご招待。
合唱をほとんど聴かない私ですが、久しぶりに堪能。

想像以上の演奏レベル。
それも男性より女性のハーモニーとパワーに驚きを。
「女性上位」の演奏会でした。

今日の福山のコンサートは「BINGO WINDS」。
吹奏楽の演奏会です。
東京からIターンの女性のお薦めで、福山の会場に。
娘が、かつてトランペットを演奏していたため、親近感を抱きます。

ここ2週間は、グルメツアーでなく、コンサートツアー。
胃袋でなく、「心」が満たされる音楽の小旅行です。

     

音楽の楽しみは、「感動の受信」。
わが家で聴くCD、車で聴くBluetoothも楽しいもの。
しかし会場の生の音楽にはかないません。
ハーモニーの美しさや迫力は、圧倒的に生演奏のものです。

今日のコンサートの目玉のサクソホーンのコンチェルト。
初めてのサックスのソロが楽しみです。

私とかみさんの音楽の好みは全く異なります。
B’zや福山雅治に加えて、藤井風・King Gnuにはまるかみさん。
私はクラシックと80年代のJポップ。

そのかみさんが、福山までコンサートに行こうと積極的。
合計140歳の年齢の夫婦の行動範囲は結構広いのです。

画像 病院内コンサート   市内のブラスグループに依頼  
              医師の協力で慰問コンサート
   ギターミニコンサート 建て替え前の我が家でセミプロが
              400万円のギターの音色満喫
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私「総代会議」 Vs かみさん「ライブビューイング」

2024年03月24日 | 音楽

休日の過ごし方が大きく異なる私たち夫婦。
70代の私は、寺で「護持会地区総代の会議」。
60代のかみさんは、映画館で「ライブ ビューイング」。

私は、4月7日の「山門落慶法要」の運営スケジュール説明。
集合時間、来賓メンバー、法要内容、記念品、集合写真など。
10分刻みのタイムスケジュールと本堂での椅子配置。

決めた内容を、20人の地区の総代に伝えて協力依頼。
山門前で、100人の集合写真を撮るために5メートルの足場も。
作業がありながら、服装は礼服に白ネクタイ、輪袈裟着用です。

     

かみさんは、県南の映画館に。
king Gnuの札幌のライブビューイングを倉敷で鑑賞。
「そんなに売れているの?」の質問に、「知らないの?」と不満そう。
「Gnu漬け」で車でも家でも曲が流れています。

ビューイング前に、大型スーパーで見かけたらしい「三浦祐太朗」。
母親 百恵の「いい日旅立ち」を歌っていたと娘たちにLINE。
しかし 息子を知らない娘たちは、反応にタイムラグが。

寺から帰り、独りで夕食。
遅れて帰宅のかみさん、コーヒー豆など大量のお土産を抱えています。
「ビューイングどうだった?」と声掛け。
「決まったカメラアングルと画像」はライブほどではなかったらしい。

     

かみさんが楽しんで「機嫌がいい」と私もハッピー。
趣味が異なり別行動は仕方ありません。
かみさんより、一日でも早く死んで「ロスを味わいたくない」私です。

画像   菩提寺       慈眼寺の本堂
     King  Gnu 
     桜         家の上の山桜

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50年前の「ショスタコーヴィッチ NO.5」

2023年12月17日 | 音楽
 
今週 土曜日、母校の岡山大学のオーケストラが演奏する曲。
「思い出の曲」のショスタコーヴィッチの交響曲5番です。
こんな難しい曲を演奏する後輩たち。
かみさんと一緒に指揮者の保科先生に会いに行きます。

50年以上前、大阪のフェスティバルホールで聴いた曲。
聴きたかった「レニングラードフィル」が来日。
その時演奏した曲です。同時に演奏したのがチャイコフスキーの5番。

憧れのムラヴィンスキーがドタキャン、急遽ヤンソンスが指揮。
圧倒的な演奏、中でも「ロシアの金管」には驚きました。
コントロールされた「木管」風な柔らかくしなやか音。
ショスタコとチャイコの5番という贅沢な5番対決を聴けた幸せ。

当時 岡山・大阪間はまだ新幹線の開通前。
在来線の「急行」で期待感一杯で大阪に行きました。
貧乏学生だった当時、アルバイトで稼いだ金で音楽を求めての旅。
ホールの2階席の最前列で「足が震える」興奮のコンサートでした。 

     

先日も、オケ仲間の医師2人と飲みながら保科先生に電話。
「昔の仲間と一緒です。またお会いしたい。」ご夫妻に近況報告。
一挙に学生時代にタイムスリップの瞬間でした。

もう少しの時間、美味しい食事と音楽を楽しみたい後期高齢者です。
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「ドラムを叩く」住職

2023年12月10日 | 音楽

昨晩 かみさんと「ライブ」を楽しみました。
私の知らない「ロック」の世界。
ドラマーは、菩提寺の「住職」。
師走の夜は「熱い」のです。

数日前 住職からメール。
日曜日開催の「地区総代会」の打ち合わせかと思いきや、
土曜日夜の「忘年会ライブ」招待の件。
有料ながら「ワンドリンク付き」で待っていますとのこと。

会場に着くと、まだライブの受付・舞台のセッティング中。
身内とスタッフのみで、本当に演奏するの?という雰囲気。
インフルの蔓延で演奏者が「倒れ」、大幅変更のメンバー。

30分遅れでライブ開始。
圧倒的な音量に、一瞬 私の「聴力」が持つかな?と不安。
「歌詞」はバックのギターとドラムの大音量に消され意味不明。
途中 演奏者の息子の小学生が「デビュー」のドラムに喝采。


毎年 数回のライブ体験のかみさんは平然。
大音量には慣れている様子。
夏には東京のB'zを楽しみ、意気揚々と帰還。
wowowのビデオ録りで、余韻を楽しみ、反芻するかみさん。

ライブが終わり、住職と奥さんにご挨拶。
「まさか 来てもらえるとは」と感謝されました。
アマチュアの演奏ながら、中にはギターのテクニシャンも。
コロナ明けで、4年ぶりの開催らしい。満足そうな面々。

生演奏の迫力と「異分野」の刺激を受けた師走の夜。
ジャンルは異なるものの、音楽の魅力は感じました。

2週間後は、母校のオケでショスタコーヴィッチ5番を聴く予定。
アマチュアでこんな難曲をこなす後輩たち。
音楽が自分の人生の「縦糸」になっているかも知れません。

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「ahー 面白かった」 吉田拓郎

2022年10月02日 | 音楽

二か月待ってようやく届いたレンタルのCD。

吉田拓郎の「ah-面白かった」。

ファンでなく、昔は大嫌いだった吉田拓郎。

クラシック以外聴いていなかった若いころの私の「音楽歴」。

 

結婚して、かみさんが持ってきたLPレコードの中に拓郎が数枚。

広島で生まれ育ったかみさんが、地元のヒーローとして聴いていたとか。

しかし 「やんちゃな」雰囲気と歌い方には、抵抗を感じていた私でした。

 

テレビの「Love Love あいしてる」を見たとき、印象が変わりました。

なんと 優しい「おじさん」に変身していたのです。

kinki kids の二人に接する拓郎の姿は、別人の様。

 

三度の結婚、肺ガンを患い死にそうだった体験。

まさに波乱万丈の人生だった拓郎。

多くのミュージシャンとの交流と刺激、新しいジャンルの確立は拓郎の功績です。

 

私が ふるさとにUターンして、ライブを企画して来てもらったのが小室等の「六文銭」。

古民家の小さな会場が、満員御礼に。遠くは広島や九州からも来客。

この「六文銭」のメンバーの一人が、拓郎の最初の結婚相手の四角桂子。

岡山のFM放送の社長だった従兄弟のコネでライブを実現。

 

    

 

引退を宣言し、7月に最後のテレビ出演の特番「Love Love あいしてる」。

歌う拓郎の眼に涙。沢山のゲストの拓郎に対する愛情と尊敬を感じました。

先立つ6月にラストアルバムの「ah- 面白かった」発売。

 

かつての「拓郎節」の面目躍如のメロディーライン。

しかし 声の張りを失い、高音の苦しい声量。

肺がんや高齢が故の歌い方です。でも私より2歳年上の拓郎の頑張りです。

 

タイトルの「面白かった」の言葉に拓郎の満足感が。

3曲目の「Contrast」にその心境が見て取れます。

「1本の道がありました。私は私だったんだから。

 1本の道が見えました。そこを進みます。」

 

後悔のない音楽人生を送ってきたとの拓郎の自負と誇り。

私の50年のサリーマン人生に共通する気持ちです。

「良い仕事人生を送ってきた」と思う私へのエールでも・・。

 

画像    CD   拓郎ラストアルバム「ah- 面白かった」

      六文銭  10年以上前 私の主宰の「六文銭」ライブ

           リハーサル風景 新見市 太池邸

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「娘・孫たち、婿殿もサントリーホールに全員集合せよ!」

2022年05月15日 | 音楽

今日 午後 東京に住む娘4人と孫、婿たちが全員集まります。

場所は、演奏会場のサントリーホール。

この会場で開催のチャリティコンサートを聴くために。

 

3日前、知人の産科医から電話。

「東京のサントリーホールで演奏会があるけど、娘さんたち聴きに来ない?」

産科学会の「おぎゃあ献金コンサート」を聴きに来ないかとのお誘いです。

 

地元のクリニックに四国から通うこの産科医は産科学会の理事。

娘二人が「ふるさと出産」、孫を取り上げてくれた医師。

学生時代のオーケストラ仲間でもある産科医。

おぎゃあ献金合奏団を立ち上げた医師。志の高い医師でもあります。

 

毎年 わが家や地元の割烹で旧交をあたためる仲間。

このクリニックには、同じくオケ仲間の内科医も岡山から支援の勤務。

50年前の学生時代からの知人とは、時空を超えての付き合いです。

 

     

 

早速 家族LINEで娘たちに、コンサートの内容と主旨の説明。

この医師の好意で、チケットはプレゼントするとのこと。

またチャリティコンサートのため、子供の参加も可。カジュアルな服装も。

 

「家長?」の私の呼びかけに応えた4人の娘たち。

孫や婿たちも参加との連絡、演奏会の数日前の連絡ながら、よく調整した娘たち。

私たち夫婦にも、上京を促す娘。しかし残念ながら私たちは、今回は見送り。

 

おぎゃあ献金合奏団は、母校の医師仲間を中心に地元岡山で結成されたグループ。

指揮は、母校の指揮者を50年続けてくれている恩師の保科洋先生。

アマチュアを超えたとの評価の高い演奏集団。

 

娘たちの演奏会を聴く動機の一つが、会場の「サントリーホール」。

多くのプロの定期演奏会が開催される、音楽の「メッカ」。

由緒ある会場で、ラフな服装と子供の参加が許可される「破格」のコンサート。

 

オーケストラを囲む全方位に客席が設けられた会場は、ユニークです。

亡き名指揮者「カラヤン」のアドバイスをもらって、設計された会場。

三女も学生時代このサントリーホールでメサイアのピッコロトランペットの経験が。

曲目は、「シェラザード」から童謡まで、ファミリーな選曲です

 

     

 

今回の演奏会を楽しみしている娘や孫たち。

素晴らしい会場と指揮とオーケストラ。音楽の楽しさを満喫して欲しいもの。

嬉しいことは、呼びかけに応えて、家族全員が参加してくれることです。

 

この演奏会のチケットをプレゼントしてくれ、席の並びまで配慮してくれた医師に感謝。

 

画像    サントリーホール               今回のコンサートに招待してくれたのは藤田医師

      娘たち         演奏会終了後送られてきた写真(勢ぞろい4人娘)

      新百合ヶ丘の家     30年前に住んだ家(社宅) 設備の良い家でした

 

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「お久しぶり~ね ♬」

2021年02月06日 | 音楽

懐かしのメロディのCDをBGMとして聴いていた時のことです。

聴きなれない抒情的なメロディが・・。「ん?なんだっけこの曲」。

すると突然コミカルなメロディに変わります。「お久しぶ~り~ね♪」。

小柳ルミ子の曲でした。こんなに歌がうまかったかと再認識。

 

① お久しぶりね あなたに会うなんて あれから 何年 経ったのかしら

       (略)

  それじゃ さよなら元気でと  冷たく 背中を向けたけど

  今でもほんとは好きなのと   つぶやいてみる

②      (略) 

  それじゃ さよならこれきりと 冷たく受話器を置いたけど

  涙が 知らずにあふれ出す   どうかしてるね

 

復縁を望む男性と悩む女性の歌詞です。

  

「サビ」の歌詞を聴いて、突然 昔の職場と交友関係を思い出したのです。

懐かしく、ほろ苦い 私の遅い青春時代。

ボーリング場を改装した、音楽教室の併設された職場でした。

 

音楽の総合企業に入社しながら、音楽とは無縁の新規事業担当です。

「華やかな音楽の世界」。とりわけピアノやエレクトーンの講師は「華」。

彼女たちとの淡い交流時代にタイムスリップ。

音楽をお互い共通の軸にしながらも、「住む世界」の差を感じた私でした。

 

自分自身 驚いたのは、当時をビジュアル的に鮮明に思い出すのは当然にしても

40年以上たっても、感情までも思いだしたのです。

感傷的になっていて、つい ポロリと交友関係を現地の知人に話しました。

誰にも、何十年も話したことのない「胸キュン」時代を。

 

しばらくして その知人がメールに添付して送ってきたのが、昔の写真。

そこには 当時の講師たちの顔ぶれが。

が、その中には、見知った顔はありません。多分異なるグループなのでしょう。

その知人の親切さとおせっかいには驚きました。(笑)

 

音楽は「タイムマシーン」。瞬時に昔に連れて行ってくれるのです。

 

画像  懐かしいCD  昨年取り寄せたテレビの音楽番組「ベストテン」のCD

           1980年代のヒット曲が入っています

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「ト音世界」でなく「へ音世界」の人生

2020年10月24日 | 音楽

もし 人生に「ト音世界」と「ヘ音世界」、そして「ハ音世界」があるなら・・。

私が選んだのは「ヘ音世界」の人生。

選んだのではなく、選ばざるを得なかった人生かもしれません。

 

車通勤時間10分の職場への道、すれ違う車の中に高級車も多い田舎道。

昔のCMに「いつかはクラウン!」とステータス上昇を促す車の広告も存在。

いまだに3ナンバーを所有したことがない「庶民」です。

 

学業・民間就職時の営業成績もトップの経験はなし。

頑張っても2位グループが最高、「あきらめ」が先に来ていた若いころ。

そして いつのまにか「誰かを支えること」が「天命」と思うように。

 

   

 

大学入学式、オリエンテーション時のオーケストラの生演奏に感動。

楽器経験のない私が、選んだのは(できそうだった)楽器は、コントラバス。

速いパッセージが少なく、初心者の多かったパートです。

 

初めての「へ音記号」は、別世界。

ハーモニックスによる「チューニング」は難しいものでした。

「低音」は大切と言われながら、メロディラインはほとんどない世界。

「華やかなソロ楽器」に比べ、地味な楽器を黙々とこなす交響楽団の世界。

 

かつて トランペットで音楽を志した娘は逆に「高音」に悩みが。

楽々と高音を操る仲間に対し、柔らかな「低音」を武器にしたとか。

スランプに陥り、「マウスピースのせい」と削るような「他責」も経験。

 

       

 

民間企業時代、優秀な仲間を「嫉んだ」時期も。

ロジカルに考え、説得力のある言葉を操る周囲の人間に圧倒されました。

「なぜ そのような能力が自分にはないのか?」と。

 

しかし 私を支えてくれたのは、得意先の人たち。

「約束を守る」ことしかできなかった営業マンを信じてくれたのです。

おかげで退職後、十数年経っても付き合ってくれる人も。

 

ハローワークの就職相談員時代も同じ経験。

コンサルタントの資格もなく、セオリーも知らない相談員だった私。

求職者の本音を聞き、ありのままを事業主に伝え、採用を依頼。

「採用」を応募者とともに喜び、握手するルーティンは今も継続中です。

 

       

 

「本物の低音」は「風」。

コントラバスで体感した低音とは、「音」ではなく緩やかな「風」。

耳ではなく、皮膚に感じる「空気の流れ」です。

 

「へ音記号」の世界は、奥深いものと想う年齢に。

時には、華やかな世界に憧れる気持ちも否定できない煩悩も。

多分 死ぬまで続く「葛藤」かもしれません。

 

画像   練習風景       大学の後輩の練習中を訪問

                  音楽記号

     保科先生       休憩中も棒を振っていました

     リハーサルの低弦   岡山県でのオーケストラの祭典

 

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「The Brass 2020」

2020年02月12日 | 音楽

日曜日 市内の吹奏楽団「新見 ウィンドアンサンブル」の演奏会に。

かみさんと一緒の演奏会は、久しぶりです。

今回は結成30周年の記念の演奏会です。

 

市内唯一のウィンドアンサンブルは、市民との距離感が近いグループ。

県内でも出前演奏の多さで有名。あちこちのイベントに参加。

中核の団友の死や水害による楽器や楽譜の水没を乗り越えての30年。

 

市内の社会人や大学生、新見市ゆかりの人たちがメンバー。

見知った人たちが、ステージで演奏する姿に拍手や手拍子が。

 

私も個人的に、病院での慰問の待合室コンサートや障がい者イベントも依頼。

我が家に団長や団員も立ち寄っていただいたことも。

音楽を身近に感じさせてくれる彼ら・彼女たちに感謝です。

 

前半は、演奏水準を感じさせる「セドナ」「吹奏楽のための民謡」など。

後半は、企画ステージで「創立 30年の歴史」にちなんだ曲が・・。

 

     

 

数年前、音楽の師 保科洋先生に新見ウィンドの指揮を依頼。

忙しいにもかかわらず、遠い新見市の指揮を引き受けていただきました。

先生作曲の「風紋」の演奏です。「作曲者自ら指揮」の貴重な演奏会。

県南や隣県から、多くの吹奏楽愛好者が聴きに来てくれました。

 

数回の事前の練習も依頼し、奥様も新見に。

我が家にもお誘いし、私の母親を紹介。以来 母は、優しい先生ご夫妻の大ファン。

97歳の母親は、いまだに保科先生ご夫妻の話をします。記念写真は母親の宝物。

 

     

 

三女がトランペット大好きで、専門の道に。高音より、柔らかな低音が得意でした。

娘は、クラシックよりは吹奏楽曲を好み、高校生の頃から市民ウィンドに参加。

そのため、私もあちこちのウィンドの演奏会の「はしご」を。

 

アマチュアでは、演奏メンバーが、毎年結構交代します。仕事や家庭の事情から。

学生メンバーも卒業すると、地元以外の人は就職のため生まれ故郷へ。

練習もフルメンバー参加は難しく、ゲネプロでようやく揃うことも。

 

音楽は一生の友、楽器は体の一部、こんな吹奏楽メンバーは幸せ。

自分が楽しめ、なおかつ 人に感動を与えることができるから。

私は、もう演奏することはありませんが、生涯 聴き続けるつもりです。

 

画像  ロビーで演奏するメンバー   この楽団の恒例のお見送り方法

    ウィンドの練習風景      「風紋」演奏の指揮の保科先生

    当日のプログラム          

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10年後に聴いている曲は?

2020年01月04日 | 音楽

元日に宅配で届いたのは、タイトル「青春の詩」の3枚組CD。

かみさんが契約している「定額レンタル」にリストアップしていたもの。

今から40年ほど前にヒットした「ニューミュージック」集です。

 

昔 大学の「ロックアウト」経験の学生時代に、聴いていたのはクラシックが大半。

音楽の総合企業に就職してから、聴き始めたニューミュージック。

フォークソングから政治性を排した新しいジャンルでした。

社会的メッセージのない「荒井由実」や「伊勢正三」などは、新鮮でした。

そして さだまさし・アリス・松山千春・陽水などなど。

 

最近 クラシックを聴く時間が減りました。

手元にあるレコードは、10年間 梱包を解いてないものも。

手軽に聴けるCDが、私の音楽手段になり、ジャンルも変わりました。

 

     

 

10年後 80歳を超えた自分が何を聴いているだろうか?

新しいジャンルや曲を求める意欲が無くなり、聴力のダウンが予想されます。

聴こえない高音を想像力で補うには、今まで聴いてきたものが一番。

 

昔 父親や祖父は、三波春夫・春日八郎・美空ひばりや浪花節が好きでした。

いわゆる「懐メロ」をラジオで、また叔父の組み立てた「電蓄」で数少ないSPを。

生活に追われ新しい曲を口ずさむ余裕も、音楽を楽しむ時間もない時代です。

 

    

 

昨日 帰省した三女とかみさんと倉敷に出かけ、夕食を。

その席で、アラサーの娘に父親の音楽観を話すと、なんと娘も同感だとか。

幼稚園時代に母親に聴かされた「米米CLUB」が思い出のメロディだとか。

若い世代にも、「懐メロ」はあるものだと、驚きました。

 

私と娘やかみさんとの大きな違いも発見。

歌詞の意味を考え、時に涙腺が緩む私。メロディだけではない私。

歌詞の意味を深く考えたこともない娘とかみさん。曲は総合イメージだとか。

さだまさし・小椋佳・谷村新司の歌詞には、推敲の跡を感じます。

 

かみさんの「強要?」するXJAPAN・B'z・福山雅治・嵐は、「新しい風」。

私にとって、文化の窓口「出島」かもしれません。

新しい曲を拒否するつもりはないものの、私に残された時間はわずかです。

 

     

 

倉敷への往復の車の中で聴く「青春の詩」は、娘やかみさんにも響いた様子。

「名曲だな。」との私の言葉に、素直にうなづく二人です。

音楽の素晴らしさを再認識した小ドライブ。ハッピーな夜でした。

 

画像   六文銭リハーサル  地元新見市の旧家でライブを主宰(新聞社の従弟が協力)

               10年前 フォークの神様 小室等さん が来てくれました。

               吉田拓郎や陽水の師匠的存在 フォーライフの初代社長。

               「出発の歌」 がヒット

 

     地元新聞      ライブを報道

     青春の詩      CDと内容の一部

     オーディオ     10年前 聴いていたアンプ他

              

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「ドラムサークル」

2019年06月16日 | 音楽

強い雨の中、昨日 新見公立大学を訪問。

大学で開催されたのは、「ドラムサークル」ファシリテータ養成のイベント。

100人以上が集合、熱心に受講中でした、

 

以前 この大学の教授がご挨拶に。

健康保育学科の学科長が、イベントへの協力依頼に来所されたのです。

「ドラムサークル」を開催するので、ぜひご協力と情報収集をお願いしたいとのこと。

 

なぜ私に?「ドラムサークル」とは何?

全く 未知の分野のイベントで、予備知識なしの状態。

早速 あちこちに電話し、「ドラムサークルって何?」と聞きまわる私です。

 

数日後、電話があったのが東京のヤマハの「音楽の街づくり推進担当」者から。

新見市の「公募型まちづくり」に協力することになったとの連絡でした。

電話で話すうちに、この担当者が、なんと 昔 私のいた会社の事業部の後輩だったのです。

再会を約して、電話を切りました。

 

     

 

そして昨日 名刺交換。同じ事業部ながら、セクションが異なり記憶がありません。

しかし 奥さんの旧姓を聞いてびっくり。よく知っている人だったのです。

そして 共通の知人の名前も続出。一挙に距離感が縮まりました。

 

もっと驚いたのが、二人とも 昔 演奏していたのがなんとコントラバス。

彼はジャズ系、私はクラシック系とジャンルは異なるものの同じ楽器です。

「青春時代」にタイムスリップです。

 

同行していた講師のメンバーも紹介されました。

次回 我が家で「美味しいコーヒー」と「無農薬の米」へのお誘い。

一挙に、友達が増えました。

 

「ドラムサークル」とは、即興的に作り上げるパーカッションのアンサンブル。

高齢者や障がい者や子供たちへの新しい「領域拡大」のチャンス作り。

人口減少の過疎の町での「ひとづくり」。

 

ファシリテーターとは、「進行役」。世代を超え、人々をつなぐ役割。

この人たちを養成する事業のスタートだったのです。

 

UIJターン促進や障がい者の就職相談が仕事の私。

人口減少対策と地元の活性化は共通の目的です。

何よりも、以前 属した会社との「パイプ役」を期待されているのを実感。

 

形を変えての「音楽村」実現かもしれません。

「エネルギー補充」の雨の一日でした。

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音楽・オーディオの「新・旧」

2019年05月22日 | 音楽

40年近く務めた会社を退職して既に10年。

新しい音楽のソースも買わなくなり、旧いものばかり聴いている毎日。

オーディ装置も しかり。数世代前の「遺物」です。

 

音楽が「命」と自他ともに認めていた時代は、「遠くなりにけり」。

コンサートに出かける回数もめっきり減少。

こんな自分に「驚いている」自分自身が居ます。「老い」の為せる「わざ」。

 

クラシック至上主義の20~40代。(ニューミュージックも少し聴いていましたが)

指揮者や交響楽団にもこだわり、交響曲も多いものは10枚以上も購入していたレコード。

「レコード芸術」「ステレオ」など毎月購入していた雑誌類も5誌以上。

 

今はもっぱらCD中心。操作の楽なことと手入れが簡単だからでしょう。

高価なカートリッジの針先を、照明付きルーペで拡大し、無水アルコールで拭う毎日でした。

A級作動のパワーアンプ・スイッチ多数のプリアンプから、プリメインアンプのみの今。

CDプレーヤーもひと桁安い価格でも十分聴けます。

 

高音域が聞きにくくなって、ハイファイも意味がなくなったのが一つの理由。

高級機使用という「精神的満足感」の虜になっていたのではないのかとの反省も。

 

 

いまさらながら、新しいジャンルや新曲追及でもないだろうと「こじつけ」。

20歳から50年間聴いてきたジャンルや曲で充分ではないかと考えだした昨今。

新しいものに触れることができるのは、せいぜいあと10年。

 

そうはいいながら、かみさんから聴かされるCDで、多少は新ジャンルも。

B'z・ⅩJAPAN・福山雅治などなど。中には好きな曲もあるのに気づきました。

偏見や「上から目線」での「評価」を封印。

 

クラシック以外に気軽に聴く曲は

「5月の別れ」「ジェラシー」の井上陽水、サザンの「大河の一滴」「東京奇譚」。

「寒北斗」「案山子」のさだまさし、「ララバイ」「悪女」の中島みゆき。好きな曲です。

 

BGMとしての懐かしい曲を聴きながら飲む「モカブレンド」は美味しい。

「コロンビア」でブレンドされた「深い」味は、ストレートの「モカ」より好みです。

 

画像    井上陽水  20年前のベストアルバム カバー

      オーディオ スピーカー タンノイ 40年前購入 20年前にエッジ交換

            アンプ   ラックス 

            CDプレーヤー ヤマハ

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「嵐のチケット」が当たりました

2019年03月23日 | 音楽
かみさんが応募した「嵐のライブ」のチケットが当たりました。

解散発表後のチケット当選確率は、宝くじ並み。
せっせと応募するかみさんに、「神風」が・・。
前回 嵐の当選は、もう数年前。台風と重なり、本当に「嵐の中の嵐」。

娘四人の内、嵐に熱狂的なのは長女。その長女も今回当選。
「どこの会場でも良い」にチェックしたため、なんと「北海道」会場。
かみさんは、東京ドーム。わが家の確率は驚異的。

この1年間のチケット獲得の「戦果」は、目覚ましいものがあります。
昨年9月のB'zの30周年。12月のXJAPAN YOSHIKIのクラシカル。HYDEとコラボ。
今年2月福山雅治の「50祭」、そして4月の嵐、7月のB'z。連戦連破。

応募の際の「コツ」を聞いてみると、「ファンクラブ」加入は当然。
土日を避け、ウィークデイに「特化」するという徹底ぶり。
娘たちと同行のため、応募は首都圏エリアに絞っています。

それぞれのコンサートに同行の娘たちの「棲み分け」は、完璧。
長女は嵐、次女はB'z、三女は福山、四女はクラシカル。
同行できない場合は、二番手が応じます。

東京に住む娘たちとのライブ参加は、かみさんの一番の「楽しみ」。
上京中 四人娘を集めての食事会や「食の名店」巡り。
それだけでなく、娘たちの通うカリスマ美容室を訪問するのも目的。

「髪のまとまる」カット技術で、普段の髪の手入れが簡単なのだそうです。
残念なのは、地元でそういう店に出会えてないこと。

コンサートやシーズンに合わせて、着るものや小物のチョイスも楽しそう。
金をかけないため、実物確認は店で、購入はネットで と実利的。
ライブまでの気分の盛り上げは、事前のCD三昧。
興味のない私が曲を覚えるくらい、四六時中聴かされます。家でも車でも。



昔 私も学生時代にクラシックを聴くため、大阪のフェスティバルホールへ。
新幹線開通前のため、山陽本線で時間をかけ大阪通い。
アルバイトで貯めたなけなしの金で、チケット購入。

コンセルトヘボウのブラームスの低弦に圧倒されたこと。
レニングラードフィルのチャイコフスキーの金管の柔らかさに驚いたこと。
当時 レコードでは感じなかった「空気」に感動したことは、今は思い出。

かみさんは、ライブの費用捻出のため働いているようなもの。
還暦を過ぎても、ライブを楽しむ元気さと行動力には、脱帽。
ストレス発散がライブなのは健康な証拠と「諦めて」います。

画像   庭の水仙      植え替えをしないので、だんだん小さくなります
     自慢のプレイヤー  しばらく使っていません 
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「テレビの前の私」&「テレビの中のかみさん」

2018年11月15日 | 音楽
ただいま WOWOW のライブ視聴中。

XJAPANのYOSHIKIのクラシカルコンサート2018.
ゲストはHYDE。今「旬?」の2人の共演です。
先日のゲストは、サラ・ブライトマン。世界中に配信されたとか。
私がファンでなく、かみさんから頼まれ録画中。チェックのために、テレビの前です。

実は、かみさんがこのコンサートを会場で聴いているのです。

今朝、飛行機で上京。多分 ワクワクしながら、興奮しながら搭乗したはず。
ピアノが好きな四女を誘い同行。オペラグラスは必携アイテム。
四女の「意中の人」は、むしろHYDE。
2人でこのコンサートを楽しんでいるでしょう。

XJAPANの中でも、YOSHIKIの大ファンのかみさん。
彼の発言・行動の情報収集力には脱帽。
一挙手一投足を掌握。その発言や映像は逃しません。

日々の行動を追い、何を食べたのかもチェック。
おもだったコンサートはすべて録画。バラエティも。
今回 運よくチケットが当たり、大げさでなく、まさに「狂喜乱舞」。

自分たちが楽しむコンサートがライブ中継されると知り、私に録画の指示あり。
還暦を迎えたかみさんが熱中するコンサート。
でも 老後を好きなアーチストのコンサートで楽しめるのは、幸せなことかも。
上京のための経費も、「幸せ」の対価なら安いもの。

  

かみさんのいない家で、しばしの「独身生活」。
寂しいような「解放」されたような不思議な気持ちです。

YOSHIKIの涙と彼の幼いころの家族写真に少し涙腺を刺激された夜です。
(盛大な誕生日の祝いの歌声に嬉しそうなYOSHIKIでした。)

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「がらくた」桑田佳祐&私

2018年01月06日 | 音楽
穏やかな正月。

いただいた年賀状の整理も終わり、BGMを聴きながらのコーヒータイム。
今朝は「モカ」コーヒー。酸味が効いているコーヒーが大好き。

オーディオ装置でなく、テレビでユーチューブのリラクゼーションミュージックです。
声で「朝の音楽」と検索すると選ばれた曲が。

正月 WOWOUの桑田佳祐のライブツアー2017「がらくた」が印象的な番組。
30年ほど前、初めて聴いたとき、すぐ消える歌手と思ったことも・・。
日本語の歌詞を外人風に発音する桑田に少し抵抗があったから。

なぜこんなに永く人気が続くのか?
私が好きな理由は、作る曲の幅広さ。「悪ふざけ」風から社会派風まで。
メロディも何とはなしに覚えているから不思議です。

好きな曲は「大河の一滴」(CMにも使われた曲)。メロディが良い。
「現代東京奇譚」も。暗い歌詞なのに共感する部分があります。



今年こそ我が家の「がらくた」を処分しなくてはなりません。
新築の母屋には、家具などほとんどない殺風景な状況。良く言うと「すっきり」。
でも捨てられなかったものが、離れとガレージに満杯。

築120年の母屋の解体時、処分せず残した明治時代からの家具や器、昭和の建具。
転勤族のため、引っ越し時に不要と思った私の本・古いアンプ・贈答品の山も。
捨てずにせっせと実家に送り返した「ゴミ」の山。
「使えるもの」と「使うもの」の区別が付かなかった「優柔不断」な私。

不用品の廃棄と片付けができる「チャンス」が・・。
今月後半に15日間休みが取れるのです。

勤務中の市役所の臨時職は1年の間に、どこかで半月休まなくてはなりません。
厚生年金や健康保険を一旦切るための措置とのこと。もちろんその間は給与なし。
短期間だけど、健康保険も国保に切り替え。

フルタイム勤務は、疲れる歳になった私にとってありがたい制度。
ただ収入が減るのは痛いのですが。
旅行に行くには、資金不足と寒さが堪えそうです。

「粗大ごみを捨てなさい。」という本物の「神」と「かみさん」の声でしょう。

     

明日はかみさんと岡山のシンフォニーホールのコンサート。
おぎゃー献金合奏団の定演。保科洋先生と奥さんに会いに行きます。

昨年 脳内出血で倒れた後、奇跡的回復の先生。
セビリア、先生作曲のインテルメッツォ、奥さまの独唱、ドボルザーク8番など。



画像   テレビの中の桑田
     上下階ともがらくた一杯の離れ
     新見においでいただいたときの保科先生ご夫妻 地元で「風紋」の指揮を依頼
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