驚いた再会でした。
昨日 町内の病院に検査に行きました。
退職前の定期検診で指摘されたコレステロール過多の精密検査です。
数年前にできた、まだ新しい近くのクリニックを選び診察に。
呼ばれた看護師さんに突然「私、誰かわかる?同級生よ!」
言われて胸の名札を見て、顔を見直して「わかった!思い出した。」
もっと驚いたことが。
医師に呼ばれ頭を下げたあと、よく見ればどこかで見た顔。
「久し振り、名前を見て同姓同名かと思ったよ。」と先生。
なんと 学生オケのコンサートマスターだった大学の仲間。
まさか生まれ故郷の診察室で、昔の仲間に医師と患者として会うなんて。
この病院は、市が誘致した「国際貢献大学メディカルクリニック」です。
我が家から、わずか車で5分の距離。最新の病院です。
おかげで、診察室とは思えない会話の連続。
「今もバイオリン弾いてる?」「家族はどこ?何人?」と私。
彼は「定年?」「住まいは近く?」「仕事は何をしていたの?」
私「家にくる?」「けんちんそばは食べる?鯖寿司は?」「いつ空いている?」。
看護師たちが、唖然としています。先生とも知り合い?という顔。
医師との会話としては不謹慎そのものです。
彼女たちの目を意識して、「先生」と呼び続けました。
おかげで丁寧な検査。
血液検査だけで引き上げようと思っていたのに1時間以上。
心電図、エックス線も、診察結果説明も。
心電図担当は、歓迎会をひらいてくれた小学校の友人の奥さん、
産科の医師の中にはオーボエのオケの後輩もいるとか。彼にも会いたいものです。
オケの仲間が、すぐ近くで待機してくれている最高の医療環境。
緊急時の対応も大丈夫でしょう。しかし 知り合いの多いクリニックです。
帰って話すと母親もびっくり。「先生と知り合いなんて、ありがたいね」
お互い妻子を岡山に置いていることも共通項。
40年を経て、オケ仲間との付き合いの再開です。
画像 クリニック(田舎にこんな病院が。知りませんでした。)
クリニック・老人保健施設前景