元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

夫婦の「ストレスチェック」

2020年10月31日 | 健康・体調

職場の健康診断で要精密検査を指摘されたかみさんです。

 

そして 初めて飲んだ胃カメラ。

検査結果は異常なし。ただ「ピロリ菌」が「悪さ」をしているとか。

薬で退治し、一か月後に再チェックらしい。

早速 娘たちに安堵の報告をしました。

 

     

 

私の生まれ育った田舎に夫婦でUターンしておよそ10年。

都市部の生活経験しかなかったかみさんの初めての田舎暮らし。

「好意」の干渉や「おせっかい」にまだ慣れないとか。

 

溜まったストレスを解消する方法が、ライブのための上京。

年に数回、娘たちと楽しむ音楽が「癒し」になっていたようです。

福山雅治・B'z・XJAPAN・嵐などの「高齢ファン」。

それも「コロナ」に絶たれ、楽しみが遠のいている現在。

 

   

 

私に「もっと働いてください」のかみさんの言葉に潜むしたたかな「計算?」

認知予防と家庭経済の安定、リハビリ継続とは別の意味合いも感じます。

それは互いの休日の日程。私の土日休みと「ずれる」かみさんのシフト休日。

月のうち休みが重なるのは、わずか数日。

私が居ない、自分だけの休日を楽しみたいのでは、と疎外感?(笑)

 

結婚した娘たちの言葉も、夫婦間のストレスを「暗示」させます。

「子供が何をしても許せるが、旦那には『イラっ』とすることが多い」のだとか。

片付けの下手な「男の習性」や「無神経な言動」が気になるらしい。

テレビ電話やLINEでのかみさんと娘たちの「女性の連帯」を感じます。(笑)

 

     

 

毎日届くネット購入の宅配。

イヤフォンで音楽を聴きながら、自分用のパソコンで欲しいものを検索。

最安値で送料無料、なおかつポイント購入など、ネット購入の「達人?」のかみさん。

これもストレス解消方法でしょう。

 

かみさんに「自由に生き、健康な生活をして欲しい」と願う私。

 

先日 突然亡くなった同級生の奥さんの言葉が、残っています。

「主人との楽しかったことしか、思い出せないのです。奥さんを大切に!」

ポロっとこぼれた涙に、悔しさの深さを感じました。

 

画像    青山       ライブに上京時、娘と表参道の美容室に

      コーンパン    北海道への家族旅行の目的の一つ。美味しい。

      XJAPAN     Yoshiki が好きなかみさん

               このライブに参加中、私は家で録画中

      チンチン電車   かみさんの生まれた広島駅前の発着

 

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我が家の「GO TO いーと」体験

2020年10月28日 | 食べ物、飲み物

週初め かみさんと近くの薬膳料理店で食事。

気になるメニューがあり、食べたかったもの。

それは、「和風焼肉」。タレでなく「醤油」で食べる焼肉。

 

「GOTO いーと」キャンペーンのプレミアム付き食事券を二冊購入。

電力会社から、我が家の田畑や山林に立つ電柱敷地料振込通知がありました。

臨時収入です。年に一度の振込で、今年は感謝しつつ早速使用。

 

     

 

車で5分の場所で、人気の店「祥華」に予約。

19時スタートで予約して、早めに到着。

しかしウィークデイのためか店はひっそり。

案内されたのは、二組用の客室。奥側のテーブル。

 

昔は、和室だったが、現在は畳の上に椅子・テーブルを設置。

足の悪い高齢者や、「足の長い現代人?」への配慮?

畳に座布団より、テーブル席がありがたいと思う歳になりました。

 

     

 

和装の女性から渡された、紙のエプロン。

「脂が多いので、服を汚さないようにして下さい。」とアドバイス。

運ばれてきた肉は、ステーキ用の姿の肉を幅2cmほどにカット済。

 

固形燃料の上に、プレート。この上で焼くのだとか。

しかし 火力が弱く、「豪快さ」はありません。

タレは、柑橘類がアクセントの醤油やポン酢・味噌だれ・塩など4種類。

かみさんは、ワサビ+醤油が一番おいしいと。

 

支払いは、プレミアム食事券に加えて、今回は電子クーポンも併用。

地元新見市が、スマホ所持者に、飲食での助成サービス。

一人一回500円。この祥華も使用対象の店です。

 

初めて「GO TO イート」体験、25%のプレミアム食事券はありがたい。

行政の各種支援策は、食べることしか楽しみのなくなった高齢者には最高の贈り物。

しかし コロナの影響は、まだまだ続きます。

 

          

 

昨晩も、母親の入所の施設から、再度の面会中止連絡。

今朝のニュースは、ANAの5000億の赤字、対策としての出向。

日立金属のリストラ、採用内定の取り消し、などなど。

 

死ぬまでマスク生活が続くのは勘弁してほしいもの。

ワクチン開発が待たれます。

 

画像   和風焼肉    地元のA5ランクの千屋牛の熟成肉をプレートで焼く

     食事券     岡山県のプレミアム付き食事券、1万円で12500円券

     祥華      薬膳料理の隠れ家的店、亡き叔父の設計

     にーみん    地元新見市のユルキャラ

   

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「ト音世界」でなく「へ音世界」の人生

2020年10月24日 | 音楽

もし 人生に「ト音世界」と「ヘ音世界」、そして「ハ音世界」があるなら・・。

私が選んだのは「ヘ音世界」の人生。

選んだのではなく、選ばざるを得なかった人生かもしれません。

 

車通勤時間10分の職場への道、すれ違う車の中に高級車も多い田舎道。

昔のCMに「いつかはクラウン!」とステータス上昇を促す車の広告も存在。

いまだに3ナンバーを所有したことがない「庶民」です。

 

学業・民間就職時の営業成績もトップの経験はなし。

頑張っても2位グループが最高、「あきらめ」が先に来ていた若いころ。

そして いつのまにか「誰かを支えること」が「天命」と思うように。

 

   

 

大学入学式、オリエンテーション時のオーケストラの生演奏に感動。

楽器経験のない私が、選んだのは(できそうだった)楽器は、コントラバス。

速いパッセージが少なく、初心者の多かったパートです。

 

初めての「へ音記号」は、別世界。

ハーモニックスによる「チューニング」は難しいものでした。

「低音」は大切と言われながら、メロディラインはほとんどない世界。

「華やかなソロ楽器」に比べ、地味な楽器を黙々とこなす交響楽団の世界。

 

かつて トランペットで音楽を志した娘は逆に「高音」に悩みが。

楽々と高音を操る仲間に対し、柔らかな「低音」を武器にしたとか。

スランプに陥り、「マウスピースのせい」と削るような「他責」も経験。

 

       

 

民間企業時代、優秀な仲間を「嫉んだ」時期も。

ロジカルに考え、説得力のある言葉を操る周囲の人間に圧倒されました。

「なぜ そのような能力が自分にはないのか?」と。

 

しかし 私を支えてくれたのは、得意先の人たち。

「約束を守る」ことしかできなかった営業マンを信じてくれたのです。

おかげで退職後、十数年経っても付き合ってくれる人も。

 

ハローワークの就職相談員時代も同じ経験。

コンサルタントの資格もなく、セオリーも知らない相談員だった私。

求職者の本音を聞き、ありのままを事業主に伝え、採用を依頼。

「採用」を応募者とともに喜び、握手するルーティンは今も継続中です。

 

       

 

「本物の低音」は「風」。

コントラバスで体感した低音とは、「音」ではなく緩やかな「風」。

耳ではなく、皮膚に感じる「空気の流れ」です。

 

「へ音記号」の世界は、奥深いものと想う年齢に。

時には、華やかな世界に憧れる気持ちも否定できない煩悩も。

多分 死ぬまで続く「葛藤」かもしれません。

 

画像   練習風景       大学の後輩の練習中を訪問

                  音楽記号

     保科先生       休憩中も棒を振っていました

     リハーサルの低弦   岡山県でのオーケストラの祭典

 

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夫婦でディナーに招待されました

2020年10月21日 | 食べ物、飲み物

週初めの夜、かみさんと隣町の北房のレストランへ。

車で40分の初めて訪問の店。

控え目なイルミネーションが歓迎してくれます。

 

年に数回開催の馴染みのメンバーの食事会。

コロナを避け、北房の郊外のレストラン「AQUA」で開催。

「ホスト?」はこの町で開業の医院の院長。

 

院長から、招待の連絡があった日、かみさんは大喜び。

いつもの焼肉店でなく、「レストラン開催」が新鮮だったらしい。

肉料理・パスタ・ピザが大好物、何より雰囲気重視のかみさん。

 

   

 

食材と味付けは私好みの店でした。

柔らかな肉は、少し濃いめの味付け。食べ易いようにカット済。

パスタの上のオマールエビは、リッチな印象。初めて見た盛り付け。

いつもは飲まないワインが料理に合います。

最後にオーダーしたサングリアは、果物の酸味が効き、見た目も綺麗。

 

「田舎のレストラン」は期待を上回る「実力?」

オーナーシェフの調理とメニューを堪能。

大皿から、個人の希望量が摂れる給仕方法にも工夫が。

最近 食べる量が減ってきた私にはありがたい食べ方。

欲を言えば、デザートはもう少し量が欲しかったのです

 

          

 

この夜、初参加の女性が一人。

ボトルフラワー作家の高杉郁子さん。アトリエ「ローズガーデン」の主宰者。

11月には、「恋花時間」と銘打ち、総社で個展開催とか。

 

「ホスト」役の、地元北房のさとう医院の院長の幅広い交友関係には驚きです。

多くの人や団体の事業やイベントのバックアップをする篤志家。

ただ 声の大きさと家庭における「関白ぶり?」が気になる人です。(笑)

末娘が県外の医学生となり、寂しいのを「やせ我慢」。

私も、四人の娘たちを進学先に送り出した時の気持ちを思い出します。

 

かみさんは、この夜の食事を楽しみしていたが、8時で飲食停止。

次の日に胃カメラ検査があるため。痛みも自覚症状もなく、食欲旺盛なかみさん。

しかし 要精密検査の指示で、初めての胃カメラ。

検査結果が気になります。

 

            

 

楽しい仲間と過ごす時間は貴重です。

まして 美味しい食事をしながらの会話は「宝物」。

私の「しゃべりすぎ」を「営業スイッチオン」と指摘のかみさん。

 

私の「残日録」の筆も軽い日でした。

 

画像    AQUA    レストラン(真庭市上水田)

              リーズナブルな価格と気さくな店長が魅力

      肉料理     柔らかく、切り分けられ 美味しさ抜群

      パスタ     オマールエビが乗り、リッチな逸品

      サングリア   酸味と見た目の綺麗さが楽しい酒

 

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「米作り」の「難易度」は?

2020年10月17日 | 農業

稲刈りが終わり、今年の収穫量が確定。

今年の「成績」は、やや不良。

想定していたのは、もっと厳しい「結末」。

前半の日照不足、後半の異常な酷暑を乗り切りました。

 

農業の中でも米作りは、安定事業?

費やす時間と手間は、比較的少ないのです。

全滅の危機もない代わりに、できても120%増は望めません。

「水が安定供給されれば」の前提が、必要条件ですが・・。

 

わが町で、農業で一番利益が出るのが「ブドウ」作り。

「トマト」作りがこれに続きます。

この言葉は、昨日訪れた「トマト農家」の奥さんの言葉。

 

     

 

昨日 仕事で訪問した市内でも北部のトマト生産「団地」?

あちこちに、トマト栽培用のハウスが林立。

3棟から10棟をそれぞれの農家が持っています。

 

一棟の投資費用が、およそ350万円とか。その建設費用に驚きました。

初期投資の多さは、米作りの比ではありません。

もっとも、開拓により、新たな田んぼを作るとするなら、それに匹敵するかも。

一棟当たりトマトの出来高は、およそ100万円。10棟で1000万円。

トマトの出来と市場価格がマッチするなら、投資も回収できるでしょう。

 

なぜ儲かるブドウでなく、トマトを選んだのかと聞きました。

「植え付けの年から収穫が望めるから」の答えに納得。

ブドウの初出荷は、数年後からで、その間 資金が寝るのです。

 

1000万の売り上げが望めるトマトつくりに、若い新規就農者も増えています。

隣に移住してきたのは、横浜から来た人。別に独身で県南から来た人も。

米作りにはない、ハイリスク・ハイリターンの農業は人気らしい。

 

戦後 この地で初めて入植者が試みたのが、林業用の樹木の苗作り。

春に苗を植え、秋にある程度成長した苗木を掘り返し出荷。

この時 各農家は1000万円以上の収入があったとか。

旺盛な開拓意欲に燃える「一世」の人たちが、いたようです。

「二世」はトマト栽培に、シフト。

 

     

 

「三世」がいないという課題も。

「Uターン」促進の話をすると、黙り込む現状。

高収入で、他地区の高校に進学させた息子たちは、帰ってこないとか。

移住者など他人に、事業継承を「ゆだねなければならない現実」を痛感。

 

2反5畝の米作りで、20万円の赤字申告が、子供の「遊び」程度の農業規模。

草刈りと水管理で「農家」を名乗っていた自分が、恥ずかしくなりました。

忙しい農作業中に突然訪問した私に、快く話をしてくれた3軒の農家に感謝。

 

国の農業政策や、技術指導団体の在り方、リーダー育成の支援などが急務。

コロナで変わるであろう産業構造は、多分農業にも影響するでしょう。

田舎に住みながら、周囲にも、知らないことがたくさんあることを実感した一日でした。

 

画像    プロの助っ人   耕運・田植え・稲刈りでお世話に

      トマト      ハウス内のトマト、収穫後は保冷庫に

      新見駅前     伯備線・姫新線・芸備線が交差します

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ガラス超しの「面会」

2020年10月10日 | ふるさとの母親

とうとうわが町にも「コロナ侵入」です。

二人の感染発表で、静かな田舎町にも緊張感が・・。

そのため、施設入所中の母親との面会が再び謝絶に。

 

何とか「顔だけでも見たい」と施設にお願いをしました。

結果 「直接に会話はできないが、ガラス越しなら何とかします。」と許可が。

施設の配慮に感謝です。

 

渡り廊下の全面ガラスの向こう側に車いすに座った母親とそばに介護の人。

私や妹は、ガラス窓の外からの面会です。

私たちの顔を見つけた母親の表情が笑顔に変わります。ほっとする私たち。

 

あらかじめ準備していたのは、A4用紙に活字ポイントを拡大した手紙。

「元気ですか?」「気分は悪くないですか?」と質問。

そして私たちも変わりないとの近況報告も。

その手紙を、ガラス面に押し付け、介護の人に読んでもらいます。

 

近隣や親戚の近況や、コロナの状況。

農作物の生育状況、季節の変化を知らせます。

それだけでは言いたいことが伝わらないと、拡大プリントの写真も。

 

孫やひ孫の写真、母親が毎日 目にしていた集落の風景も。

コスモス一杯の畑や、黄色く実った稲穂も撮りました。

母親の若いころのモノクロの写真も拡大、ガラスに押し付け見せます。

 

     

 

介護の人の読み上げる手紙と、拡大した写真を見せることが今できる手段。

母親の喜ぶ情報は何か?どんな写真を見せたら嬉しいのか?

面会前の準備に時間をかけても、実際の面会は10分程度。

凝縮された、濃密な時間を母親と過ごしたいと考える私です。

 

広島に住む弟の顔を9か月ぶりに見た母親の目に涙が・・。

それを見た弟や妹も涙腺が崩壊。

97歳の母親に残された時間は、わずかです。

「コロナ」が、大切な家族の時間を奪っているのです。

 

母親の好きな百合の花や、知人の差しれを窓の外に置いて、面会終了。

きつめの花の匂いや、飾られた手芸の品々が母親を慰めてくれるでしょう。

 

私の大切なものは何か、大事にすべきことは?

今しかできないことを考えさせられる日々です。

 

画像  コスモス  母親が野菜を作っていた畑に今はコスモスを植えています。

          夏にはひまわりが咲く畑。

    潮干狩り? およそ80年前の母親が10代後半のころ? 左が母親。 

          着物を着て海に入っています。お転婆だったらしい母親。

 

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他人は「見た目」で・・

2020年10月03日 | ビジネス

白髪を黒髪に染め始めて4年目。

今の職場に初出勤前、馴染みの散髪屋に「染髪」をお願いしました。

「何をいまさら・・」と驚き、あきれる店主。

 

68歳で、地方行政の就職相談員の職に就いたときです。

かみさんの強い勧めながら、気の進まない私もやむなく同意。

でも 今は染めてよかったと感じる日々。

 

就職相談者へのアドバイス時、私が強調する面接時の「注意点」。

面接開始後、30秒~3分で「勝負」が決まる傾向が強いこと。

「好意を持ってもらえるか、そうでないか・・」が分かれ目だと。

 

第一印象が崩れる確率はとても低いもの。

大半の人は、「じっくり話せば、長所がわかってもらえる」と錯覚。

履歴書や職務経歴書で、能力評価される人でも、「好意」を持たれないと・・。

 

     

 

かつて大手の食品製造メーカーの人事に勤務していた妹の言葉は衝撃でした。

パートの募集で、その企業が判断材料にしていたのは、履歴書の写真。

「食品業界に応募するのに、この髪型や服装は無神経では?」と。

 

第一印象とは、会った瞬間感じる、その人の「生き方」そのもの。

髪型や服装に加えて、マナーや性格・熱意が「見える」のです。

面接する側の判断材料には、過去の「データベース」が作動。

過去の自分の体験や人物評価を瞬時に思い出し、評価しているのです。

 

「第一印象」とは、人間の持つ「高速コンピューター」の判断。

意識している結果と無意識の潜在下で蓄積したデータとの照合結果。

だから 「第一印象」とか、「直観」は、正しい判断の場合が多いのです。

 

では、この否定的な「デジタル」な判断を覆す方法はあるのか?

対抗策は、「アナログ的」対応。相手の「人間」に関心をもつこと。

就職面接であれば、「創業者」の生い立ちや創業の経緯を質問すること。

商談ならば、出身地や趣味・嗜好をさぐること。なぜ今の仕事・ポジションに?

恋愛と同じで、自分に関心や好意を持つ人には、好意を感じるのです。

 

  

 

現在の仕事に就いて、訪問し面談した人が昨日までで1460人。

法人・個人の経営者や人事担当者がおよそ1050人。

直近では、地域の世話役や老人クラブの会長、民生委員、農業委員など300人。

事業者には、求人の有無やスペック確認。パイプ作りが目的。

地域の中核の人には、Uターン見込み者などの求職者情報収集が目的です。

 

全員が初対面。事業者にはアポ取り訪問。地域の人にはアポなし訪問。

どの人にも会うまでは、「どんな人か?」 「嫌な人でなければいいのだけれど」

と毎日・毎回ドキドキしながらの訪問です。

でも帰り際「またおいでください。」「今度ゆっくり話そう」と言われる嬉しい日々。

 

事務所に帰り、会話を思い出しながら日報兼データベースの作成。

調査ではないため、目の前ではメモを取らない主義。安心して話してもらうため。

記憶力低下の私には、きつい作業ながら「認知予防」と思い続けています。

現役の間は、人間に関心を持つ「おせっかい」な仕事をしたいものです。

 

画像    みなとみらい地下鉄  東京勤務時代、近代的なつくりに驚き  

      精米所        自家消費のコメの精米を 10㎏100円

      正田トンネル     市街地とわが町内を結びます

                 悲願30年で完成  

 

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