元ベース弾きの田舎暮らしは

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猿やイノシシに負けない「収穫」を!

2020年09月26日 | 農業

昨夕 職場から帰り、裏山で栗拾い。

歩いて5分の距離の栗林。やぶ蚊と「戦い」ながらの作業。

大き目の買い物袋に一杯採れました。

 

昨年のカレンダーには、栗の収穫量を日毎に〇△✖で記録。

拾うタイミングを逸しないようにしています。

日中はサルが、夜中にはイノシシが、「栗拾い」に「参加?」。

今年はまだ、荒らされていなかったのか、それなりの収穫です。

彼らの出没は、栗の皮が散乱してしているかどうかで、わかります。

 

ゆでた栗を半分に切り、スプーンで食べるのが、オーソドックス?

しかし かみさんのつくる「渋皮煮」が一番おいしい食べ方です。

硬い皮を剝き、渋皮を残して砂糖で煮詰めた「逸品」。

東京の娘たちも大好物。ただし皮を剥く作業は、結構力仕事です。

 

         

 

9月初めに植えた大根・白菜などの秋野菜も大きく成長中。

夏野菜で酸化した土壌を、「石灰系の肥料」でアルカリ化するのがコツ。

葉っぱを食い荒らす虫退治も重要。

 

私の大好物が、大根の「間引き菜」。

植えて10日程度の大根の葉を、茹でて醤油を垂らします。

素朴な味で、野菜の旨みを感じ、秋を感じる瞬間。

「間引き菜」を食べると、健康になるとの言い伝えも。

昔は、夏場バテ解消の、ビタミンの補給の食べ方だったのでしょう。

 

 

田んぼの稲も黄色に色付き、10月の稲刈りを待つ状態。

今年は、出来はよくない年。春からの日照不足が原因。

また コロナで在庫量が積み上がり、米価は昨年よりダウン。

しかし 販売が目的でない自家消費程度の我が家には、影響はなし。

 

近隣の稲刈りはすでに終わり、残るは我が家の稲のみ。

品種の差が、稲刈りの時期を決めるのです。

コシヒカリや秋田こまちが、圧倒的に多い県北の山間部。

ゴールデンウィークに田植え、9月収穫が大半。

 

我が家は6月に田植え、10月稲刈りの昔からのスケジュール。

品種は「きぬむすめ」。岡山県で二年連続「旨み№1」の評価米。

倒れにくく、収量も多い品種のため、栽培農家が増加中です。

ただ 多品種と比べ、水を必要とする時期が異なり、調整が要ります。

 

         

 

ふるさとにUターンし、米や野菜つくりを始めて、10年。

昨年の作業時期を忘れ、毎年が初心者の「にわか百姓」。

確定申告では、毎年20万円の赤字申告。

米や野菜は、作るより買うほうが、絶対経済的な農業規模。

 

体力作りと「成果」を目の当たりにできる充実感が醍醐味。

あと 10年は頑張りたいものです。

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凄い「テレビの力」!。「瀬戸ジャイアンツ」への関心。

2020年09月19日 | 食べ物、飲み物

この1週間、私のブログへのアクセス数が激増です。

その理由は、過去のブログ記事にありました。

タイトルは、「シャインマスカットvs瀬戸ジャイアンツ、美味しいのは?」

 

なぜこんなに関心を呼んだのか?

関東で、高級ブドウ紹介の中に「瀬戸ジャイアンツ」が放映?

結果 多くの人が検索をし、私のブログもピックアップされたのでは?

瀬戸ジャイアンツの中で、基準をクリアーした岡山産のブドウのみが「桃太郎」。

「全国区」のシャインマスカット」に比べ、「地方区」の「桃太郎」。

 

         

 

「桃太郎」栽培を主力とするブドウ農園が岡山県北にあります。

中国山脈の高地にあり、家族経営の農園。我が家から車で40分。

経営者が岡山県の特産ブドウ作りに取り組んだのが30年前。

長年培ったその技術とノウハウは他地区の追随を許しません。

 

ブドウそのもの美味しさに加えて、発送スタイルにも特徴が。

朝採りしたブドウを、その日のうちに梱包箱詰め。

取り置いたものを発送する他ファームや他店には、負けないのです。

(少し 褒めすぎ?、親戚でもなく、応援団のつもりです)

 

作りやすいシャインマスカットに比べ、デリケートな「桃太郎」。

収穫時期も9中旬から、10月初旬のわずかな期間。

病気や傷にも弱く、時には全滅のシーズンもあり、食べられない年も。

自信の持てないブドウは出荷しないという「矜持」も。

 

十数年前、このファームに、母親の案内で初めて行ったときに驚いたのは、

山を登っても、登ってもなかなかたどり着けないことと

その道の狭いこと、急なこと、片側は崖という危険な道。怖かったのです。

 

主人に初めてお会いした時、ブドウ作りへの情熱を感じました。、

そして 穏やかな人柄、母親の付き合う理由に納得。

それ以来、このファームのブドウを大量購入。

 

         

 

遠隔地の友人・知人には直送。東京の娘たちには、かみさんがお菓子なども同梱。

近隣の人たちには、私が個別に届けます。

大量購入は年に一度の「散財」。この「大盤振る舞い」が、幸せの連鎖も。

今回 娘の勤務先のトップからも、大量注文。娘も「広告塔?」。

 

今年 私の注文したブドウが今日配達予定。

美味しい「桃太郎」が食べられる季節に感謝。

そして 多くの人たちの「喜び」は、私とファームの「喜び」です。

 

 

 

追伸   ブドウが到着。

     早速 娘たちに宅配で送ります。喜ぶでしょう。

 

画像   瀬戸ジャイアンツ    岡山県内産は「桃太郎」のブランド

     ファームの主人     瀬戸ジャイアンツ栽培の草分け的存在

                   初めてお会いした時撮影 

                「みとまファーム」の大黒柱です

     収穫中のブドウ     繁忙期のファームは「戦場」様

     ファームへの途上    静かな山里への道  ここまでは平坦で広い道

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「奈落から光の中へ」大坂なおみ

2020年09月14日 | 好きなこと、もの

昨日も四時起き、でもいつもと異なる朝。

テレビで、テニスの全米オープンを見るためです。

期待感でワクワクしながらの観戦。

 

でも試合開始後、失望感からチャンネルを変えてしまいました。

対戦相手のアザレンカに、いきなりブレイクされ、1-6で第一セットダウン。

最後のサービスゲーム後に、ラケットを放り出すなおみは見たくなかった場面。

期待が大きかっただけに、ショックからチャンネル変更。

 

しばらく他チャンネルを見ていたが、やはり気になり、チャンネルを元に。

第二セット2-2で健闘中。よくずるずると負けを引きずらなかったと安堵。

以前の大阪なら考えられなかったタフな精神力。

 

第二セットに続き、第三セットももぎ取り優勝。

気持ちのいい朝になりました。

おかげで、この日のコーヒーの美味しさは格別。

 

前回優勝の時と大きく変わった大坂なおみ。

前回 勝ち進むごとに聞いたユーモアのあるコメント。

天真爛漫さにファンになった私。

 

しかし今回は、「なおみ節」が消え、代わりにメッセージマスク登場。

加えて、テレビ中継にたびたび登場の「ボーイフレンド」

大坂を支えているチームと彼の存在。

対戦相手のアザレンカには、かわいいお子さんの存在も。

 

アスリートの目指すものは、「栄誉」と「賞賛」と「賞金」。

そして家族や「愛する」対象の存在は、不可欠なものかもしれません。

このことはスポーツ選手のみならず、私たちに共通のモチベーションかも?

 

  

 

今回 試合観戦中の自分の気持ちの弱さに気づきも。

第一セット後のチャンネル変更のことです。

大坂に期待しながら、落胆する姿を見たくないと「逃げたこと」。

 

「一寸先は光」と新格言を標ぼうしながら、実際は大阪を信じていなかった自分。

「現実から目を遠ざける自分の姿」に恥ずかしさを感じました。

高齢になり、就職希望者にアドバイスする相談員としては、「未熟?」。

 

大坂を支えるチームに「体幹」を鍛えるコーチが加わったとか。

どんな状況でも、ぶれない体作りを目指しているのです。

タフな体が、タフな精神力を養っているのかもしれません。

 

いまだに、自分が「発展途上」であることを自覚した朝でした。

 

 

画像    優勝決定後 仰向けの大阪   実感を味わう時間

      チーム            大阪を支える仲間

      稲              色づいてきました

 

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70歳代は「黄金世代」か「たそがれ世代」か?

2020年09月11日 | 健康・体調

勤務中に突然「倦怠感」を感じました。

いわゆる「重だる」感。どこが痛いわけでもありません。

いつもの午後は訪問活動がルーティンなのに、出かける気が起きません。

 

「これが老いなのか?」とふと思います。

知人の言葉を思い出しました。

「元気な人は、年齢以上に活動するから、疲れるのです。」

 

         

 

四人の娘のうち、結婚組が二人、独身組が二人。

時に娘たちを心配することはあっても、今更 何ができるわけでもなし。

厚生年金や企業年金の支給のない奇数月は経済的には「窮屈」な月。

しかし 好きだったデパ地下やスーパーでも、特に欲しいものもありません。

(コーヒー豆とヨーグルト用のフルーツソースは欠かせませんが・・)

 

逆にネット購入が大好きなかみさん。宅配の配達がない日は、珍しいくらい。

「価格最安」「送料無料」が購買基準です。

私が買わない分、かみさんが買っている勘定。

 

                   

 

食欲はあるものの、めっきり量が減りました。

あれほど好きだった、焼き肉やステーキも、少しの量で満足するように。

大分の知人の送ってくれた高級和牛「豊後牛」にも感動が減りました。

 

軽度高血圧以外に、人間ドックで指摘される症状はありません。

先日定期検査の眼科でも、視力は維持、眼底にも大きな変化なし。

少し 白内障の兆候があるが、今すぐ療法は必要ないらしい。

 

     

 

健康に恵まれ、相談員としての職場環境に恵まれている70歳代の私。

「2000万円の貯蓄」はないが、年金でしのげる生活レベル。

米や野菜作りも、経済環境を後押ししてくれるはず。

 

あと10年は、多分元気で、外出も運転も可能かも。

よく考えると、これが「ゴールデンエイジ」の70歳代かもしれません。

「終活」で「永代供養」の石碑も建立。「終の棲家」が出来上がりました。

「たそがれ」は仕方ないけど、光を当ててくれる家族・友人がいるのは嬉しいこと。

 

 特にかみさんも元気で、入院歴もなし。

そばに「かかりつけ医師?」がいるのが、一番かもしれません。

(逆に私もかみさんの「執事」として支えているのですが・・)

 

「たそがれの世代」を「黄金世代」に変えたい私です。

 

画像    地元の備中神楽    秋祭りに奉納されます。場面は「大蛇退治」

      ドクターヘリ     医療の脆弱な町の緊急搬送ヘリ。県南に運びます

      平打ち麺       出雲そば、食感が最高です

      親子・孫水車     家の近くの公園に。叔父の設計です

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「新しいパソコン」がやって来た!

2020年09月05日 | Weblog

今日 新しいパソコンが届きました。

我が家まで届けてくれた知人の「専門家」。

併せてメール他諸設定も完了。

かみさんのパソコンの不具合も「治療」で完治。

 

以前のパソコンは、ハードディスクの駆動メカが故障。

しかし データが何とか取り出せたのはラッキー。

ドキュメントや画像が失われたかと心配。

特に住所録の再入力を考えると気が滅入る日々でした。

 

新しいパソコンは、サクサク動きます。

詳しいことは知りませんが、HDⅮが電子記憶のSSDに変わったらしい。

パソコンの進化は、1年で昔の5年に相当するとか。

ネックだった価格がこなれてきたのが普及の要素と聞きました。

 

これでブログのアップ、特に画像処理ができることが嬉しい。

しかし パソコンの故障中に不思議なことがありました。

画像なしで、文書も短い数回の投稿のほうがアクセスが増えたこと。

 

「オオサンショウウオ」の捕獲、放流のトピックスが珍しかったのかも。

また高級ブドウの「シャインマスカット」と「瀬戸ジャイアンツ」の比較文が人気に。

季節の果物への関心が高いこともわかりました。

 

         

 

東京に住む4人の娘たちに、父親の近況を知らせることがブログ投稿の目的。

何を考え、どんな行動をしているかを知ってほしいから。

家族LINEは、できるだけ簡略にと思っていても、時に娘から「苦言」も。

「お父さんのLINEは、漢字が多すぎて読めない!!」

 

一方通行のためか、心おきなく書けるブログ。

記事も1000本を超えたことについては、娘の評価も。

「お父さんのように何か、継続してやり続けたい。」と嬉しい言葉も。

 

逆に「ブログネタにしないで!。誰が読んでいるかわからないから。

私のブログから個人を特定され、不愉快な体験もした娘も。

その経験から、娘については詳細な情報は避けるようになりました。

 

家族向けブログと言っても、読者が増えることには嬉しさも。

ただ 文章力とか、写真の撮り方にも、気を遣うようになりました。

 

記憶力がもっと落ち、体力の限界を感じたら、ブログ継続は・・。

好奇心持続が認知予防の方法と思いつつ、投稿します。

 

         

 

画像   新しいパソコン

     昨年注文のブドウ    娘や近隣・知人に配りました

     オオサンショウウオ   教育委員会の撮影

 

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「大山椒魚ものがたり」

2020年09月02日 | ふるさと

先日 我が家の田んぼで見つかったオオサンショウウオ。

教育委員会の担当者の手で、近くの川の上流に放流。

報告では、50センチ近くの大きさでも、まだ子供だったらしい。

足が発育途上で、分かったらしい。

放流地は源流近くの場所で、木陰でエサの小魚もいるらしい。

同じ日に、街の中心地でも発見されたもう一匹も上流に運んだとか。

天然記念物が複数発見されるわが町は、自然に恵まれている証かも。

担当者から渡されたオオサンショウウオと放流地の写真。

グロテスクな形ながら、太古から生きてきた貴重な生き物。

パソコンが納入される週末以降に公開予定です。乞うご期待!

 

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