元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

6月 東京物語 ② 「ゴジラホテル」と中国パワー

2015年06月25日 | 住まい、場所
娘の結婚式で上京し、泊まったのが「ゴジラ」ホテル。
ネットやテレビで有名になった、新宿のグレースリーホテル。
今や東京の新名所。

歌舞伎町に入ると高くそびえ立つホテル。
建物の途中に、わずかに頭を見せる「ゴジラの頭」。
「非日常」の風景を作り出して、話題にしたホテル。

     

このホテルにチェックインして驚いたのが中国人の客の多さ。
大概がカップルか親子連れ。気のせいか着ているものと髪型もほぼ同じ。
スカートをはいた女性は皆無に近い状態。
ホテルのロビーで聞こえてくるのは中国語ばかり。(と私には聞こえました)

もう一つ驚いたのが「爆買い」。
ロビーやエレベーター内で引かれているカートに乗っている家電製品の山。
見かけたのが、カップルで8つも炊飯器を乗せたカート。
ホテル近くのコンビニで、化粧品のクリームを数十個買いだめする女性たち。
家族や友人たちへのお土産か、転売目的か?圧倒的迫力の「爆買い」。

昔 大挙してしてアメリカに押しかけた日本人。
当時のアメリカ人からみれば、かつての敗戦国から立ち直った日本に恐怖を感じたかも。

  

東京滞在数日にして、自分自身に驚いたのは「歩行距離」。
スマホに内蔵された万歩計が毎日1万~1万5千歩以上。
田舎の農業で「今日はよく頑張った」時に1万歩。
田舎の人より、よく歩き、体を鍛えている都会人?

前職で最後の東京勤務を終えてから7年。
大きく変わってきているのを実感。

4人の娘たちは、そんな東京に魅力を感じているのか、ふるさと岡山に帰る気配無し。
しかし 東京で会って、一緒に食事を楽しみ、元気な顔を見たのが嬉しい出来事でした。
コメント (2)
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6月東京物語 ①次女の結婚式

2015年06月20日 | 娘達・家族
先日 次女が結婚しました。
式場は東京・日本橋のマンダリンオリエンタルホテル東京。
身内だけの食事会と友人たちを迎えてのビュッフェスタイルの二部構成。

結婚式はホテル内のチャペル。
水のせせらぎのある豪華な内装。
意志の強い娘ですが、涙が頬に伝わるのを見た瞬間、私も思わず緩む涙腺。

男女4人の讃美歌の歌声が沁み入ります。
くわえてオーボエとオルガンが式場内に流れると、映画のワンシーンのよう。
華やかではないが、二人の式へのリクエスト内容の深さを感じました。

食事もホテルの意気込みを感じさせるメニュー。
しかし メインディッシュ仔牛のピカタより、真鯛のポワレのほうが私には美味しかった。
気持ちが高揚しているせいか、シャンパンもワインものど超しの良いこと、この上なし。

一番嬉しかったのは、娘が相手家族や親族に温かく接してもらえていたこと。
こころ優しい婿も娘との年齢差を感じさせない外見やしぐさ。
しかし すでに娘のほうが、婿より強気の態度?わが娘ながら女は強い?

結婚式が終わると、三女の発案で、新居のマンションにサプライズの仕込みに。
あらかじめ準備していた、花やバルーン、プレゼントの持ち込みです。
次女の好きなポンパドールのビッグレーズン(ブドウパン)や試食により選んだジャムなど。

     

結婚式の翌日、花嫁・花婿が新宿の中華料理屋に私たち夫婦や妹を招待してくれました。
式が終わり、リラックスし笑顔の二人の姿が印象的。
仲良くしてくれることのみが、親の願いです。

     

東京から帰り、日常生活に戻った昨日、結婚した次女からかみさんと私に宅配便。
私には、高級果物店のフルーツセットとジャムの詰め合わせ。木箱入りには驚き。
かみさんには、アジサイの花。家のどこかに植えてくれとの「根付き」の大輪。
一カ月掛けて探した花だそうです。心は「親に感謝」の意味があるそうです。

東京から送られてきたアジサイ。娘の幸せのためにも大切に育てなければ・・・。
コメント (3)
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田植えと「スズラン祭り」

2015年06月08日 | 農業
田植えが終わりました。
農業は、毎年が初心者の私。経験が積み上がらない素人です。

耕作面積は、2反5畝。作っている品種は「きぬむすめ」。
植え付けや刈り取りが、昔のタイムスケジュールと同じです。
ゴールデンウィークに田植えをし、9月の稲刈りが通常になった昨今。
独り取り残された感のある米作りですが、近隣の作業を真似ることができるメリットも。

弟や妹も手伝いに来てくれました。といってもそんなに人出は要りません。
プロの専従者が、田植え機で植え付けてくれるから。
年間に払う経費は結構掛るもの。苗代・肥料代。耕運・田植え・稲刈り・乾燥などの作業代。
最初から赤字覚悟の米作り。

厳しい農作業や経費倒れの米作りは、「趣味」の世界。
美味しいと言ってくれる娘たちや友人の笑顔のため。
それに農作業は、私の唯一の体力強化のリハビリかな?
草刈りも含め、もし農業がなかったら、体を動かすこともないでしょう。



田植えが終わり、ホッとするタイミングで開催の「スズラン祭り」。
地元のビッグイベントです。
普段見たことのないくらいの人出。
ステージでの催し物や屋台が出て結構にぎやかです。

昔 田植えが終わると皆で集まり「一杯飲む」風習の拡大バージョン?
見知った顔が多い屋台の人達。
「山菜おこわ」を買いました。少し堅めでしたが懐かしい味。

次の日曜日は東京に行きます。
次女の結婚式です。
看護師の娘が上司の勧めで内科医と縁ができました。

東京の宿泊予定は、屋上に「ゴジラ」の居る新宿のホテル。
かみさんが好奇心から、どうしても泊まりたい新しいホテルだとか。
四人の娘たちや孫に会うのが楽しみです。
コメント (2)
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