元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

あと1週間!「落慶法要&花まつり」

2024年03月31日 | ふるさと

画像は、地元新聞社の「落慶法要」実施の広告。
山門新築の建設会社が協力業者名を掲載。
広告左端に住職と私の連名で挨拶を入れました。

昨日は倉敷の、事業者向け「プロショップ」訪問。
来週に迫った「落慶法要」時の記念品を入れる紙袋を購入。
招待者は、近隣の住職、建築会社、檀信徒。
礼装で白ネクタイ・輪袈裟着用です。

受付で渡すのは、記念の時計・紅白饅頭・小瓶の酒。
この記念品を入れる白の「手提げ袋」100枚5000円。

本堂での法要時、全員が座れる椅子も追加で新調しました。
高齢者が多く、座布団に着座が難しい人が増加。
寺と言えども、座布団の必要性が薄れる時代になったのです。

法要の後、「花まつり」も同時開催。
一日早い「お釈迦様の誕生日」を甘茶で祝います。
護持会 女性部20人が協力してくれます。

住職が「江湖」で交代し、初めての大イベント。
私も「新米」の護持会長。
トラブルなく「落慶法要」を執り行いたいものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

移住の「婿殿」を受け入れて・・

2024年02月18日 | ふるさと

先週IUJターン者の就職相談で若い男性二人。
二人とも結婚のために、我が町新見に。
偶然 「婿殿」が二人も来てくれました。

二人とも「優しい」タイプ。頭脳は明晰。
移住前は関東と県南に居住。
都市部から、田舎町に来てもらい感謝です。

そのうち一人の「花嫁」はなんとUターン者。
彼女の就職のお世話をしたのが私。何たる偶然。
彼女と義父の勧めで、私に就職相談を。
誠実に就職のお世話をした甲斐がありました。

以前からも結婚のため、新見に来てくれた人は結構います。
女性より少し男性が多い比率?かも。
女性の「パワー]or「魅力」が強いのでしょう。

今回 二人の出会ったきっかけは「出会い系サイト」と「研修」。
今風な出会いだと納得。
「見合い」や「仲人」の言葉は、今や「死語」でしょう。

     

就職の面接で必ず聞かれる3つの質問。(新卒以外)
①今どんな仕事?②なぜ転職を?③なぜわが社を?
このうち、②の転職理由で評価・納得感が高いのが
「Uターン」と「結婚」。「永く勤務してくれそう」だから。

市内へのIJUターン者大歓迎です。
「就職100%」確約の相談員の私です。

画像   二人の「婿殿」の前居住地  倉敷と横浜


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

信心の「深さ」

2023年11月05日 | ふるさと

護持会長拝命から4年。
任期最後の年に、「山門建設」の整備事業を実施中です。
来年3月の年度末には、落慶法要で締めくくり予定。

当初 山門建設は次期役員に先送りも考慮。
しかし 建築材料・工事費の高騰により、早期着工を決意。
見積り有効期限がひと月以内という異常事態です。

1500万円を超す事業ながら、何とかやり繰り出来ると判断。
檀信徒への新たな寄付を強制しないことも役員会で決定。
財源の中に、「山門建設」の使途限定の大口寄付を頂いていたことも。

2度の地区総代会で、建設了承と大枠予算を決定。
強制はしないが、任意の寄付は受付ることも発表。
しかし この後 寄付が続々あり、この流れに感謝です。
私や役員にも、寄付の申し込みや金額の問い合わせも殺到。

檀信徒の「信心深さ」と菩提寺との関係力に感嘆です。
これほどの、絆があろうとは想像を超えています。
その想いが強いのは、やはり高齢者。

先日 地元新見市で宗務所の檀信徒研修会開催。
県西部の住職と護持会関係者500名が参加です。
輪袈裟の護持会関係者と住職が会場に集合。

この中に見知った顔が沢山ありました。
受付終了後、多くの人に会釈をしながら着席。
地元のメンバーと寺との「絆」を再確認しました。

     

研修後 住職夫妻と役員数人が我が家に。
「コーヒータイム」のお誘いを受けてもらいました。
研修の感想、護持会の運営、近況報告などなど。
充実の一日、少しは「蓮の花の台座」に近づいたかも。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新見市の祭り「FAN 2023」

2023年10月29日 | ふるさと

秋晴れの昨日。
地元 新見市で開催された新しい祭り「FAN2023」。
昨年に続き2回目です。

「Food(食べ物)」「Fruits(果物)」
「Fireworks(花火)」
「A級グルメ」「Niimi(新見市)」の頭文字のネーミング。
新見市の魅力を発信し、ファンを増やし、活性化を図るイベントです。

開場直後から駐車場は、ほぼ満車状態。
この祭りで昨年に続き、購入したのは「鯖寿司」。
かみさんも私も大好物。1600円は少し高いかなと思いながらも。

昔 秋祭りには母親が手作り。調理に数日、手間のかかる食べ物。
各家庭それぞれの味がある「ソールフード」です。
わが家は、「尾」と「頭」をそのまま残した「姿寿司」。
「バッテラ」を想像する人は、初めて見て、必ず驚く鯖寿司です。

鯖寿司を購入したかみさんに、老舗の店主が一言。
「絶対に冷蔵庫に入れないでください。数日は大丈夫ですから。」
老夫婦が食べ残して、冷蔵庫で保存しようとすることへのアドバイス?
酢飯が冷え過ぎて硬くなることことを心配してくれたようです。

この店主の一言のような親切なやり取りがありました。

     

先週 かみさんと手続きに訪問した法務局での出来事。
南に位置する高梁市。人口は新見市とほぼ同じ規模の町。
そこで出会った法務局の「相談員」さんの対応が素晴らしかった。

法律用語が難しく、説明書やネットでも意味の分からない専門用語。
記入内容に不安を持ちながら相談。
完璧な記入ではないのに、掛けられた言葉が「印象的」でした。

「よく書けていますよ!」 まず安堵感を与える一声。
その後 訂正加筆の指導です。自ら訂正し、押印を求められます。
「法務局は記入しません」とホームページには明示。
誤記入の誤りを指摘し、申請者が訂正したのが、昔の法務局の窓口。

申請受付終了後、その相談員にお礼を言いながら、つい「職業病」が。
「失礼ですが、何年相談員を?」「今何歳ですか?」
驚く相談員さん、個人的な質問を想定しなかったのでしょう。
「実は、私も相談員です、」と打ち明けると納得の様子。

シーンと静まりかえる法務局の室内に「場違い」な私の「放言?」。
法務局の職員やほかの申請者や相談者は、全員「ロバの耳」風の様子。

「鯖寿司」の店主の声掛けや、法務局の相談員の応対に感動です、
相談員の自分の明日からの相談の在り方を考えさせられました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12戸のうち8戸が独り暮らし(我が集落)

2023年10月15日 | ふるさと

昨晩 隣人の奥さんの通夜。今日葬儀。
85歳の男性が独り暮らしに。
通夜の間、気丈にふるまう彼の姿に「心」が痛みます。

この葬儀で、12戸の中、8戸が独り暮らしに。
母親や配偶者が施設に入所し、「独り暮らし」になった家も。
数年前まで、この状況は想像できませんでした。

昨年 亡くなった私の母親まで入れて、100歳前後が3人。
90歳以上が2人もいる「長寿集落」だったのに。
いつのまにか、「寂しい」集落に。

現在の日本を象徴するような、高齢者の独居生活。
車で10分弱に位置するスーパーマーケットが救いです。
でも免許を返納し、運転を控えたら、たちまち「買い物難民」に。

後期高齢者の私の運転も危ないもの。
車の車庫入れや駐車で、斜めやラインを踏んでの駐車に。
かつて「運転技術」を誇った?自分が情けない運転の現実。

Uターン情報の収集を求めて、多くの人に会う毎日。
民生委員や老人クラブの会長、町内会の役員が対象。
その人たちの中で、男の独り所帯も。

男独りの世帯は、大きく二分されます。
家の外回り、玄関含め綺麗に整理整頓されている家。
そうでない家は、洗濯ものの干し方にも表れます。
散髪や身だしなみにも・・・。

     

仕事や役職の有無が、日常生活のけじめに繋がっているかも。
そう考えると「生涯現役」を目標にすべきかもしれません。
視力や聴力の衰えや、手足の痛み、丸まった背中は仕方ありません。

多くの人と会話し、誰かの役に立っていると思うことが「活力」源?
ならば 少々厳しくとも「仕事」を続けるべきと感じた昨晩でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「理想の歳のとり方」

2023年07月02日 | ふるさと

数日前、外出中に職場の管理職に電話が。

市内の事業所の会長から、「求人について相談したいので、来て欲しい」との伝言。

久しぶりの電話に訝りながら訪問しました。

 

この人は、市内の中堅の会社の創業者。

今は代表権も息子に譲り、悠々たる老後のはず?

訪問して、「エネルギー満杯」の生き方に驚きました。

 

市内の若手経営者や予備軍向けに「経営塾」を開設し、レクチャーを。

同業者10社以上で、業界の将来も検討するリーダー役。

また 高校のサークルを支援し、もの作りと礼儀も教えているとか。

 

彼は、私が退職直後Uターンし、知人から紹介された地元の財界人。

初対面で開口一番の言葉は、今でも鮮明に覚えています。

「自分の生き方、自分の意見のない人とは話しません。

新聞やテレビ・雑誌の受け売りはつまらないから・・」と。

 

     

 

今回の連絡の主旨は、会社の人材の補完と必要なスキルの説明でした。

グループ会社4社の無借金経営状況と、給与水準、またOBへの感謝とネットワークも。

社員の中で、持ち家のない人が100%家を新築したり。計画中とのこと。

OBには今でも中元・歳暮を欠かさず送り、感謝しているとの話も。

 

高校生の地元定着とふるさとの活性化が、彼との共通目的です。

この日依頼された、高校生への地元企業のガイドブックを届けたことに、感謝のメールが。

84歳になりながら、郷土や若者を支援するスタンスに敬意を表します。

 

     

 

高齢者を自認し、吹聴するのは恥ずかしいと感じた彼との面談。

彼の年齢に達するには10年もあるからです。

 

画像    伯備線車内     岡山から地元新見を経由し出雲へ

      親子孫水車     市内の観光水車  和紙も作っています

                (今は亡き 伯父の設計)

      鯖寿司       尾頭付きは地元特産(びっくりする人も)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

護持会事業 「山門を造る」

2023年06月18日 | ふるさと

今日は護持会役員会。

テーマは「山門建設」。

建設の課題を抽出する予定です。

 

護持会会長職を拝命して4年目。

任期最後の年に、住職から要望のあった「山門建設」。

東堂(先代の住職)からも要望が。ここ数十年の課題だったらしい。

Uターン組の私は、そのことを知りませんでした。

 

その話が出たのが春。

ひと月かけて、15の近隣の寺を観てきました。山門の調査です。

併せて、その寺の護持会長に面談。飛び込み訪問は得意分野?かも。

曹洞宗の教区が同じだったため、顔見知りの人も。

 

     

 

立派な山門は、寺の「顔」。

最大の課題は、建築費用の捻出と建築会社選出。

「素人」集団の護持会役員。建築のプロを入れてプロジェクト結成予定。

幸いなことに、過去のイベントで残った「貯え」があることが救いです。

 

先日 仕事帰りに、市内の神社仏閣を得意とする工務店の社長に面談。

費用や工期、図面・パースについて、社長に質問攻め。

近隣の寺の大半の建設を手掛けてきたと自負のある経営者です。

 

昔 東京の専門商社の展示会で、上京した社長との出会いが。

広い展示会場の一角で「岡山弁」を聞いて、懐かしくて、話しかけた相手。

不思議な「縁」があるものです。

 

当時 建築資材の販売で取引のあった商社の展示会に、出品し会場にいた私。

初めて会ったきっかけが「岡山弁」、まさかその会社と取引をするなんて。

その後、一度事業所訪問。指物大工だった先々代が創業、社長は3代目だとか。

 

素人の「不躾」な質問に、丁寧に答えてくれた社長。

自身一級建築士であり、数多くの物件を手掛けた「自信」も。

「山門」建設に向け、護持会と住職の方向性をすり合わせる今日の会議。

 

     

 

「信心」の薄かった私も、徐々に「仏の世界」に近づきつつあります。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この時期でも、大型八重桜「かんざん」が

2023年04月23日 | ふるさと

絶好の行楽日和の昨日でした。

4月末でも、桜が楽しめる「羅生門 さくら公園」。

10種類の桜の最後の品種「かんざん」を観に行きました。

 

家から車で20分。市内南部の草間台地。

ここに、今シーズン最後の桜「かんざん」が今が盛り。

大型八重桜で、華やかに咲いています。

 

     

 

あまり有名でなかったこの「さくら公園」が一気に集客。

放映されたテレビの効果が大きいようです。

3月末の「ソメイヨシノ」から一か月後でも、桜が見物ができるこの公園。

 

10種類700本の桜は、地元の人たちの熱意で植栽・管理。

以前 桃畑だった場所が、高齢化により放棄された跡地。

シーズン中 交代で接客・案内をする地元の人たち。

入園料を取らないため、「志を募る」紙袋があり、協力を依頼。

 

     

 

隣接するのは、陥没した鍾乳洞の巨大アーチ「羅生門」。

第一門から四門まであるが、今は進入禁止。巨大なアーチは圧巻。

マニアにはたまらないスポットでしょう。

 

初めて訪問のかみさん、八重桜に感動した様子。

どこに行くか黙って案内、着いてびっくりのさくら公園。

娘たちにも、さくらのトンネルの動画をLINEで送りました。

「綺麗!」「ワンダフォー!」の返信が。

 

農作業開始前の4月の休日、ハッピーな一日です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

午前は神様と、午後は仏様と

2023年03月19日 | ふるさと

彼岸に入った今日は、忙しい日曜日。

午前中は、宮司を迎え集落の「荒神祭り」。

午後は、菩提寺の住職の身内の葬儀。

 

我が集落で、昔から継続している「荒神祭り」。

域内にある小さな「社(やしろ)」三か所を巡回し、祝詞を挙げ感謝の日。

「五穀豊穣」と「家内安全」を祈願します。

そのあと「直会(なおらい)」。昔は多分、集落のビッグイベント?

公式に酒が飲める場であり、コミュニケーションの場だったのでしょう。

 

貧しい時代の集落は、多分「助け合う」ことにより生活が成り立っていた?

人々は裕福になり、相互扶助がなくとも生きていける時代に。

加えて 個人情報保護の「美名」は、付き合い方を大きく変えてきました。

全員参加の神社の氏子を拒否し、町内会不参加の人も急増。

物理的な過疎化だけでなく、精神的「孤独」状況は深刻です。

 

     

 

今日午後は、菩提寺の住職の身内の葬儀。

 

「神」との関係力と同じように、「仏」との関係も変化。

菩提寺のイベント参加は、高齢者が圧倒的。

「除夜の鐘」以外は、若い人の参加は少ないのです。

「墓終い」が増え、檀家数の減少や住職「無住」の寺院の増加も。

 

IJUターンの促進で、最近護持会の会長訪問も開始。

民生委員や老人クラブの会長、町内会長と共に地区の有力者である護持会長。

多くの役職を兼務している人が多く、貴重な意見や情報もあります。

 

「コロナ」の影響で、変化したのが葬儀の在り方。

「家族葬」が増え、会葬者も減少?

通夜や葬儀後の会食は、ほとんどありません。

また  遠隔地の親戚や友人の会葬減少で規模は縮小。

葬儀場のマネージャーは、変化ぶりをレクチャーしてくれました。

 

後期高齢者の仲間入り寸前の私。

毎日 事業者や役職者を訪問する日々。

多くの人に面談し、刺激を受けています。

実態を嘆くだけでなく、解決方法の模索のヒントもありそうです。

 

画像   荒神祭り    集落のメンバーが宮司の祝詞を  (数年前)

     慈眼寺     菩提寺  この寺の護持会長拝命4年目

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

静かな年末

2022年12月25日 | ふるさと

今年は、静かな年末です。

母親の死去に伴い、大半の行事・習慣を中止したためです。

 

年賀状は、喪中欠礼の連絡はがきに変更。

毎年帰省の娘たちも、今年は帰りません。

孫たちを歓迎する、イルミネーション設置も取りやめ。

夫婦二人だけの、静かな生活に。

 

「飾り」や「おせち」のない正月。

ただ 「けんちん」の「年越しそば」は食べたいもの。

正月休みは、ただの大型連休です。

 

喪中欠礼の案内を見た人たちから、手紙やメールが。

香典代わりの「心遣い」「供物」も多数いただきました。

知人から、食事のお誘いも。

 

葬儀の際の参列者の人数の多さにも驚きましたが、

母親と交遊関係のあった人や、私を訪ねて自宅への弔問も。

善意に囲まれていることを実感する年末です。

 

行事・イベントへの参加は、最小限に。

菩提寺の地区総代会出席や15の寺で構成する教区の監査は実施

年末の「除夜の鐘衝き」は、護持会主催のため出席予定です。

 

  

 

自粛だけでなく、来春に向けての準備も。

今年の倍の開花を目標に、チューリップ1000本の球根植え。

今年採取の球根に加え、新たに購入した新種の球根を追加。

鮮やかなチューリップの開花を想像しての作業は楽しいものです。

 

画像  菩提寺 慈眼寺の鐘楼      昨年の除夜の鐘衝き時

                    この寺の護持会長就任3年目です。

    今春のチューリップ畑と我が家  通勤時に坂を下りながら見るチューリップ

                    右の白いプラムの木と対照的にカラフル

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新しいまつり「FAN2022」

2022年09月18日 | ふるさと

「新しいまつり」の昨日。

私の住む岡山県・新見市で開催。

 

「FOOD(食べ物)、FURUITS(果物)、FIREWOKS(花火)

「A級グルメ」(ワイン・キャビア・千屋牛・ピオーネ)

NIIMI(新見)市  の頭文字から。

 

また地域の「FAN(ファン)」を増やして活性化をしようとのネーミング。

新見市の魅力発信、交流人口拡大、地域経済の活性化が狙いです。

熱気球係留フライト体験、水鉄砲のサバイバルゲーム、マルシェ、花火打ち上げ。

今までにないイベントも含め「全力開催」、様々な団体の協力体制が基盤です。

 

     

 

開場直後に訪問した時には、駐車場はすでに満車状態。

ボランティアの若手経営者や見知った市の職員たち。

事前準備や当日の運営に感謝です。

 

高齢になると、やはり関心は食べ物。

老舗の「鯖寿司」を一番に求めました。

1700円と少し割高ながら、酢飯を上下に包む肉厚の鯖。

昔ながらの製造方法と味は、懐かしいもの。

 

   

 

コロナで、大規模なイベントのなかった地元で久しぶりの「まつり」。

多くのひととの交流や、地元経済の活性化はやはり必要と実感。

一過性にとどまらずに、継続したいイベントです。

 

この「まつり」を地元の親御さんが、遠隔地に住む息子や娘に発信して欲しいもの。

ふるさとの多くの人たちが、Uターンを歓迎してくれるから。

また 全国からの移住を、地元のA級グルメやフルーツが待っています。

 

画像  FANのパンフレット

    「寿司一」の鯖寿司

    地元高校性の書道パフォーマンス

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

わが家で「一日カフェ」オープン(哲多スズラン祭り)

2022年06月05日 | ふるさと

今日 一日だけの「カフェ」を我が家で。

地区の「スズラン祭り」に併せての、自宅開放。

10人以上の「お客様」が予約。

と言っても、職場の仲間とそのご家族ですが。

 

久しぶりに、開催される「スズラン祭り」。

昔 「町の花」だったスズラン。

そのスズランを冠りにしたイベント。多い時は町内外から数千人が。

お世話になっている勤務先のメンバーを自宅に招待しました。

 

   

 

メニューは、すべて自家製のもの。

かみさんの焼く「チーズケーキ」。最も得意とするケーキ。

「これなら 売れる」と高評価の逸品。(褒めすぎですが)

プロショップで購入の包装紙などが、味の不出来をカバーします。

 

子供や女性たちに人気なのが、「ポップコーン」。

映画館や遊園地などで見られる「製造機」の小型版が我が家に。

かみさんがどうしても、自分が作ったポップコーンが食べたいと購入したもの。

味は、「キャラメルタイプ」が一番人気。少量しか作れないため、昨日からフル生産。

今日は、子供たちに実演製造見学も。多分喜ぶでしょう。

 

   

 

大人に人気なのが「コーヒーゼリー」。

甘味を抑えてあるため、甘いものが苦手な男性からもウェルカム。

このゼリーの美味しさの秘密は、「ゼラチン」。

プロの菓子職人が使用しているゼラチンは、出来上がりが柔らかなのです。

 

好みはあるものの、プレーン「ヨーグルト」も。

牛乳と「種」のヨーグルトを混ぜ、9時間で完成。

トッピングが我が家の特徴。

角切りしたフルーツ(缶詰め)とフルーツソースで華やかに。

 

すべてかみさん任せのメニューですが、コーヒーは私の担当。

モカやキリマンジェロなど数種類を準備。

豆から挽いて、「香り」も楽しんでもらいます。

 

   

 

カフェスペースは、リビングと和室と庭。

タープとパラソルでカフェを演出。外でもコーヒーが飲めるようにセット。

BGMは、1980年代のニューミュージック。

若者向けには、B’zのDVDも。

 

コロナが依然くすぶる地元新見市。クラスター発生には十分気を付けなくては。

今日は、自宅カフェの「マスター」の私と「ママ」のかみさんは、忙しい日。

でも多くの人が喜んでくれたら、嬉しいのです。

 

画像    チーズケーキ      今回3台焼きました。昨晩夜中まで頑張ったかみさん

      チラシ         スズラン祭り

      ポップコーン      お土産用に袋詰め(湿気が大敵)  数時間の作業

                  キャラメルコーンが大人気

      庭のテーブル      森林浴気分で    気持ちのよい季節です

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「荒神祭り」

2022年03月21日 | ふるさと

彼岸に入っても、肌寒い昨日。

集落のイベントである「荒神祭り」実施。

「五穀豊穣」と「家内安全」を祈念し、祝詞奉納の祭りです。

 

集落の「集会所」に祭壇を設け、宮司の祝詞で開始。

全員で集落の三か所の「小さな社」を巡ります。

日常生活を営む集落内も、この日は「神」を意識する祭。

 

お神酒と会費で賄う「弁当」のささやかな直会(なおらい)。

コロナのリバウンドを警戒し、弁当は開けずに持ち帰り。

昔は宴会に発展する集落の「ビッグイベント」だったのでは・・。

 

宮司に聞くと、町内の大半の集落単位で開催している「荒神祭り」。

我が集落は春開催だが、秋の収穫後の開催も多いとか。

宮司のスケジュール調整も大変そう。

 

   

 

集落のコミュニケーションの場は、減っています。

全員参加だった「自治組織」も不参加の戸数が増加。

「助け合う」必要がなくなるほど豊かになったのか?

個人情報保護の「美名」のもと、他人への関心も低下?

10年前と比較すると、地域内の氏子数は2割減少です。

 

子供の頃は、回覧板は必ず手渡し、もしくは口頭の「言い伝え」。

建築様式も、玄関内にあった土間と小さな縁台が消えたこと。

それぞれの家庭の「ポスト」設置は、便利にはなったが、会話は消滅。

 

   

 

仕事で、新設法人・民生委員・老人クラブ会長・地区の世話役を回る日々。

70歳を超えた私は、強引に遠慮なく個人情報を聞き出すことも可能。(笑)

初めは訝る人たちも、30分立ち話をすると、「知り合い」に。

 

「子供はどこに?」と消息を聞き、女性だと「どこから嫁に来たの?」

「Uターン者」を探していると話すと、9割の人が応えてくれます。

聞く前に私の個人情報をまず開示、「娘4人が、全員東京です。」と。

 

   

 

転勤族だった昔、西新宿に徒歩通勤をしていた夜。

「祭りの夜店」に出会って、驚いた経験も。

「え?新宿で祭りがあるのか?」と。

 

東京人は「イベント好きなのか?」「人恋しいのか?」

生粋の東京生まれよりも、地方からの上京組が大多数の東京。

何故か「ホッ」とした記憶です。

 

独りでは「生きていけない人間」、誰かと「繋がりたい」私です。

(かみさんは、一番大切な同志です。念のため・・笑)

 

画像    宮司と近隣の人たち 集落の小さな社の一つで祝詞を

      交差点       集落唯一の信号機

      土人形       法人の事務所、販売の土を固める薬剤のサンプルとして

      夜店        西新宿の祭りの夜店  もう10年以上前の通勤路付近

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「春が来た!」

2022年03月13日 | ふるさと

昨日 かみさんと一緒に二台のタイヤ交換。

「もう雪は降らないだろう」と馴染みのスタンドで冬タイヤをノーマルタイヤに。

気温は20℃と汗ばむ陽気。ここ数日で一気に初夏の様。

 

自宅前の畑のチューリップが芽を出し始めました。

今年は、およそ600本のチューリップ。

掘り出した球根と新しく注文した球根を植えたのが11月。

発芽率の落ちた球根を補うため、毎年増やしてきました。

 

    

 

夫婦二人の食べる野菜は、わずかなもの。

ならば と考えたのが「花つくり」。

春のチューリップ、夏のヒマワリ、秋のコスモス。

来年は、これに「菜の花」を追加したいと構想を。

 

チューリップの咲く4月に、花を前に近隣の高齢者が「井戸端会議」。

ウォーキングの人も、一瞬足を止め見入る姿も。スマホで撮影する人も。

何より出勤時に、満開のチューリップが私たち夫婦を見送ってくれます。

高齢になると、「団子より花」の心境。リッチさの質が異なる感覚。

 

     

 

先日 北海道から移住予定の求職者の相談が。

旭川から、岡山県北に移住を決意した理由を聞きました。

若いころは、マイナス20℃の寒さもなんのその、でも歳をとると堪えるのだとか。

元々 西日本出身者で、大学も「ロマンを求め?」北海道へ、そのまま現地で就職。

 

数年前、東京の娘たちと旭川・美瑛・富良野に旅した話から、求職者と「大接近」。

旭川ラーメンの名店「蜂屋」や「青い池」、ラベンダー、コーンパンを思い出しました。

楽しい旅行先としての「北海道」と厳しい自然を併せ持つ「北海道」。

サラリーマン時代、北海道の企業と合弁事業推進で、東京から真冬にたびたび通ったことも。

革靴に滑り止めの金具を付け、札幌をこわごわ歩いた記憶が。

 

     

 

テレビがロシアのウクライナ侵攻のニュースと砲撃の動画。

雪のちらつく中、母娘連れの逃避行や、身内を無くした高齢者の涙。

一時離脱の外国企業を接収するとのロシアの一方的宣言は、20世紀に逆戻り?

人間の愚かさと傲慢さ。そして それを止められない「歯がゆさ」。

 

季節の「春」は必ず巡るものながら、人としての「春」は・・。

 

画像   チューリップ発芽     今朝の畑

     満開のチューリップ    昨年4月

     青い池          作り物のような北海道美瑛

     コーンパン        長女が大好きなパン(北海道旅行の目的の一つ)

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が集落の「明日」は?

2021年11月14日 | ふるさと

雨上がりの集落に虹が! 紅葉の始まった山の間に。

久しく見ていない近隣での虹。

何かいいことがあるのではと、少し「あたたかな」気分。

 

私の住む集落に、新しく移住してきた家族。

ここ数年で、戸数の増減は、プラス2・マイナス1で 計1戸増。

この時代にプラスになる集落は珍しいかも。

 

わが集落から市の中心街はトンネルを抜けるとわずか5分。

10年前に完成したトンネル。30年来の悲願の成就の賜物。

このトンネルがなければ、地理的・心理的に「僻地」。

 

     

 

人材の宝庫(?)の我が集落。

神主さんや絵かきさん、地区のお宮の総代長やお寺の護持会の会長。

振興協議会の会長も。

 

でもあと10年で全員リタイア―。その先は?

集落で子供の声が聞こえるのはわずか一戸だから。

 

40数年ぶりにUターンして、驚いたのは町内に戸建ての団地が二つ。

ネーミングに苦笑です。「赤坂団地」に「青山団地」とは!

おかげで小学校は、他地区に比べ子供数も多くにぎやかに。

 

町内で誇るべきは市内唯一の産科の存在。もう1000人以上が出産とか。

又ほかの町内と比較すると、新規創業者の若者が多い地区。

新しい風を期待したいものです。

 

     

 

昨晩かみさんの観ていた映画。「最高の人生の見つけ方」。

吉永小百合と天海祐希主演のアメリカ版のリメイク映画。

ガン末期の二人の友情と遺したもの。

 

死ぬ前にやりたいことを実践し、悔いのない人生を目指す物語。

真剣に見ているかみさんに思わずかけた言葉。

「(お前は)大丈夫?」

 

小さな集落に生まれ、ここで死ぬことを決めた私。

そのため子供たちを東京に残し、かみさんと帰郷。

農作業と職業相談を天職として、全うしたいものです。

 

     

 

画像   虹       集落で久しぶりに見た綺麗な虹

     トンネル    おかげで通勤・通学も楽に

     獅子舞     秋祭り(コロナで不可、頭打ちのみ可)

     柿       猿と戦いながら確保の裏庭の富有柿

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする