元ベース弾きの田舎暮らしは

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感動!菓子製造技術or芸術?

2022年08月28日 | 食べ物、飲み物

感動の一日。

菓子製造の技術力の高さに驚かされたのです。

それは 源吉兆庵岡山本店のイベント「夏の思い出」。

 

東京から帰省の娘と孫娘。

夏休み最後の思い出にと岡山にプチ「買い物ツアー」。

フルーツと和菓子の餡が好きな孫娘。

かみさんが、源吉兆庵に面白い企画があるから行こうとの誘い。

 

吉兆庵のフルーツを使った菓子のアイデアと美味しさには以前から納得。

元気なころの母親への手土産にいろいろな種類をばら買いした記憶が。

菓子の包装開封には苦労しながらも、その美味しさを堪能した母親。

 

 

岡山本店の2階がイベント会場。

お菓子で造った「世界」に驚き、感動。全員写真の撮りまくり。

製作者の観察力と技術力は、オリンピックなら「金メダル」。

 

植物の葉脈や花のグラディエーションまで表現。

材料は、砂糖と米粉と白餡と食用染料。

気の遠くなるような製作過程が想像できます。

 

     

 

今年のテーマは「金魚」

まるで本物が泳いでいるような錯覚も。

中には遊び心で、アニメのドラエもんなどの顔の金魚も。

 

ヒマワリや水辺の小動物などいつまで見ても飽きない出来栄え。

さすが和菓子メーカーの技術力と感性です。

興奮気味の孫娘、母親のスマホを借り、激写。

 

     

 

東京へ帰る次女母娘を空港に送りました。

「ハグハグ!」と私たち夫婦にハグで感謝してくれた孫娘。

「田舎の夏休み」は楽しかったようです。

 

三世代家族の経験をさせてくれた母娘に感謝です。

 

画像    すべてお菓子

 

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「残日録」仲代達矢vs北大路欣也

2022年08月21日 | 藤沢周平

「日残りて昏るるに未だ遠し」。

30年の時間を経て、同じ原作を映像化した2本の「ドラマ」。

それは 藤沢周平の「三屋清左衛門残日録」。

 

30年前主人公を演じたのが仲代達矢、息子の嫁が南果歩。

直近の配役が北大路欣也と優香。

両方とも、さすがと感じさせる配役と演出。

 

好き嫌いで言うと仲代、南の昔のドラマが好きです。

北大路や優香は「明る」すぎて、「幸せすぎる」と思うのは偏見か?

仲代は設定の年代より若い時の演技のためか、「枯れてない」感じ。

 

しかし 嫁に遠慮しながら「小遣い」をもらう仲代の心の「葛藤」に好感。

南演じる「嫁」は頭が良くて、気も強く、舅の仲代にストレートな物言い。

現実的な家庭を再現する絶妙な舅・嫁のやり取りに思わず「にんまり」です。

 

「隠居」でなく現役の私、サラリーマン50年を過ぎました・

また子供は4人とも娘のため、「嫁」とのやり取りもなし。

でもなぜこの原作やドラマに惹かれるのか?

 

「元用人」の「三屋清左衛門」ほど「高禄」ではなかった自分。

でも 今必要とされ、誰かの役に立つことができることに共感するのです。

孫のような世代の就職のために、走り回ることが大好き。

何より 就職が決まった本人や、雇った雇用主も喜ぶ「ウィンウィン」の関係。

 

悩みながら決断する主人公の周りに、支援する奉行や道場仲間。善意の仲間も存在。

私には「嫁」はいないが「婿」たちや、職場や友人・知人は存在。

「もう お父さんたら・・」と認知気味な私を揶揄しながらも接してくれる娘たち。

この盆も3人の娘たちが帰省し、顔を見せてくれました。

 

   

 

週末 訪問したある老人クラブの新会長がコロナ闘病中だったため、大慌てで退散。

万が一の感染と濃厚接触者にならないように、この日は職場を早退。

「喉」に違和感を覚えたものの、熱も出ず、ホッと一安心。

 

あと5年くらいは、元気で運転し、あちこちに出かけたいもの。

私の「残日録」もう少し、ページが増えそうです。

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娘たちと広島へ

2022年08月14日 | 食べ物、飲み物

早めに帰省した次女母娘・三女と広島にドライブ。

中国自動車道で2時間、カーブの多い山間高速です。

目的は、義父母の墓参りと「プチグルメツアー」。

 

娘たちは久しぶりの広島の墓参。

鮮やかな「灯篭」の立ち並ぶ霊園で花を手向けます。

岡山北部は線香は立てるもの、「横に置く」線香が広島流。

 

昼食後、向かったのが「本通り」、広島で一番人通りの多い街。

賑やかな商店街の中で、娘たちが行きたかった「アンデルセン」本店。

創業50年以上の店は、「おしゃれ」な店に変身、大混雑です。

 

東京のアンデルセンにはない「新商品が豊富」と娘たちは興奮気味。

好みのパンをトレイに入れ会計。私はイチジクが載ったパンをリクエスト。

価格は高めながら「美味しい」と高い評価の店。

 

     

 

次に向かったのが、ケーキが美味しい「バッケンモーツアルト」。

二階の喫茶ルームは、暗めの室内、クラシックな雰囲気。

我々家族だけの「リッチな空間と時間」。

私は昔から好みの「デーメル」を注文、懐かしい味です。

 

広島は、かみさんのふるさと。

この地に赴任後、かみさんと出会い結婚。もう40年以上前のこと。

市内は川と橋の街、牡蠣と小鰯の美味しさも教えてもらった街。

 

     

 

でも昔の「広島」はもう「遥か彼方」に消え去った感じ。

今は、岡山県北の「いなか」が一番自分らしい生き方ができると。

娘や孫たちには、転勤族ではなく、「花咲か爺さん」を記憶して欲しいものです。

 

画像    チンチン電車      広島では今でも主力交通手段

                  全国・海外で廃線の電車を引き取り運行中

      アンデルセン本店    新商品に出会い、興奮してはしゃぐ次女母娘

      バッケンモーツアルト  静かでリッチな空間でのケーキは美味しい

 

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「贅沢」の極み

2022年08月07日 | 食べ物、飲み物

今まで見たことのないお中元。

ブランド牛ばかりがぎっしり。

全国トップレベルのブランド牛6品です。

 

早速送り主にお礼の電話。

「こんな贅沢なものをいただけるなんて、ありがとう。でもなぜ?」

「歳をとると、美味しいものでも、量は少なくていいと思い・・」

「色々と食べ比べて、楽しんでくれたら、嬉しい」と友人。

 

年齢が私より少し上の友人。かつての取引先の顧問です。

「さし」の入った脂の多い肉は、高齢者には苦手になってくるもの。

お互いに同世代であるが故の配慮です。

 

     

 

8月に入り、帰省第一陣は次女と孫娘。

いつもは、夫婦二人の静かな食卓が、にぎやかに。

野菜中心の田舎料理に、孫娘は戸惑いながらも食欲旺盛。

 

高級な食材も夫婦二人で楽しめるが、人数が多い方がより美味しいもの。

また なんでも食べられる自身の健康のありがたさも実感。

「贅沢」な時間とは、健康な家族が集い、美味しさを共有することだと再認識です。

 

とはいえ、高級なブランド牛を贈ってくれた友人に感謝です。

 

画像   ブランド牛  食べ比べができることが嬉しい贈り物

     孫娘     ヒマワリを見て、トマトを食べるために?帰省

 

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