元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

「窯出し」 新見三国窯

2013年11月24日 | 好きなこと、もの
快晴の勤労感謝の日。
朝から集落の一斉清掃。年に二回の恒例のイベント。

側溝に溜まった落ち葉を集め、畑に堆肥として使うために入れます。
今年は例年に比べ落ち葉が多く、軽トラックに5~6杯も。

午後、市内にある備前焼の窯元「三国窯」を訪問しました。
「窯出し」です。
Uターンして、備前焼を始めた大原さん。
当時から母親と親交があり、初期の作品が数多く我が家にあります。

     

差し入れのチーズケーキを持っての訪問。
県南からのお客も含め、車が10台ほど停まっています。
今回 購入したのは、干支の馬ではなく、夫婦の人形。ひな人形のようです。
小ぶりながら、美しい色合いに惹かれました。

新見でも最北端に位置する「三国窯」。
細い山道沿いや、三室ダムの周辺は晩秋の紅葉。
静かなダムの湖面は、「癒し」の風景。

田舎暮らしにも、変化があり、飽きない「生活」があるのです。

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「秋の日の光とろうそくの光」

2013年11月18日 | 住まい、場所
庭のイチョウの木が色づいてきました。
緑から黄色に変化中。

このイチョウは5年前に、途中からバッサリ切った木。
屋根にイチョウの葉が積もり、樋の流れが悪くなったのと伸びた枝が家の壁を押したため。
そのため雨漏りが発生し、家を痛めているのがわかったからです。

しかし このイチョウの木の存在が、私のUターンの決め手になった木。
小さいころからこの木を見上げていた記憶があり、心に焼きついた風景の一部。
歳をとって、このイチョウを見ながら死ぬと決めていました。
そのため根元から切り倒すには忍びなく、中途半端な高さを残したのです。



シルバー人材センターの人に切ることをお願いしました。
足場を作り、4人が手作業で切りました。

残したのには、もうひとつ理由が。
20mの高さの木だと相当根がはり、切り倒すと根が枯れ、陥没の恐れもあると設計士さん。
逆に伸びすぎると、根が家を持ち上げる危険もあったのです。
生かさず殺さずのバランスが要求されたのです。

今では、新築した家にマッチした盆栽風のイチョウになりました。
遠くから見ても「黄金色」に輝くイチョウは、我が家のシンボル。
庭や裏山の紅葉の赤との対比が素晴らしいと近隣の人が言います。





先週末から、かみさんが夜、玄関にろうそくを灯しています。
小さなろうそく立が三つ。ぼんやりと廊下を照らしているのです。
人工的でない「炎」のゆらぎ。心が落ち着く幻想的な雰囲気。
日暮れが早い晩秋。クリスマス的な飾りではない、シンプルな光は、これで魅力的。

イチョウを照らす日の光、ぼんやりと周りを照らすろうそくのひかり。
光が恋しい晩秋です。
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「A級グルメフェアー」

2013年11月11日 | 食べ物、飲み物
昨日 「A級グルメフェアー」が新見市で開催されました。
雨の中 大勢の人が訪れています。
「千屋牛」「哲多ワイン」「キャビア」「ピオーネ(ブドウ)」が「売り」の市のイベント。
新見市がB級グルメに対抗して、ネーミングを「A級」に決めたのが3年前。

今年で3回目の開催ですが、定着してきた感じ。
県南を始め県外からも訪問客は多数。

私が会場に行ったのは12時ころ。
会場近くの駐車場は満杯。隣のスーパーの駐車場に車を止め、傘をさして入場。
会場のテントの中は、肉を焼く煙で遠くが見通せないほど。
会場の外にまで、肉を焼くいい匂いがしています。

「千屋牛」の串を売る店が一番出店が多い感じ。
500円の値段は各店とも共通。でも店によって肉の大きさはまちまち。
一番大きな肉の店は、長い行列が。みんなよく見て調べています。

長い行列を見て「牛串」は諦めて、牛丼販売の店に。
テーブル席は満杯のため、結局家に持ち帰って食べる羽目に。
こちらも500円ですが、玉ねぎは多いのに、肉はわずかしか入っていません。
欲しかった「カルビ丼ぶり」「焼肉弁当」は1200円。予算オーバーで退散。

売り切れの店も昼過ぎには出始めた模様。
雨のため仕込み数を絞っていたのか、あまりに早い店じまい。



ホテルグランビアの店のシェフが調理をする料理ショーは人目を惹きます。
千屋牛が半値になる抽選も。

3年前、メインの料理が当たり、テレビカメラとインタビュアーに囲まれたことも。
市民が普段なかなか食べられない「千屋牛」「キャビア」。
これらを集めたグルメフェアー。今後も続けられれば良いのですが・・・・。

画像  煙がもうもうと立ち込めるフェアー会場
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「笑い転げた」職場同窓会

2013年11月07日 | 友人たち
週末 職場の仲間と、かつて一緒に働いた仲間が集まり、「同窓会」開催。
会場は我が家。県南から3人と新見の3人です。

黄金週間に藤の開花時期に開催以来の「職場イベント」。
車の運転があるためアルコール抜きの食事会。でも5時間のロングラン。
メインディッシュは、新米のおにぎり。

参加者は気を遣って、中華のオードブルやお土産の山。
私の好きなパン・ジャムそして、「モカ」系のコーヒーをどっさり。
我が家で準備したのは、コーヒー・紅茶・チーズケーキ、ヨーグルトとフルーツソース。

みんなよくしゃべります。
職場であったエピソードをデフォルメして話します。
一番笑ったのは「お尻丸出し」忠告事件。
職場の清掃に来てくれる中年の女性が、熱心さのあまり、かがんで作業中にお尻が出た話。
スラックスがずり落ちているのに本人は気付いてないのです。目のやり場のない男性陣。
誰がその人に、「お尻が出ているよ」と教えてあげるかで、その役をたらい回しにしたこと。

職場の女性が、恥ずかしさと気の毒な気持ちがないまぜで、でも勇気を出して言ったそうです。
その顛末は、何度聞いても抱腹絶倒。

(職場の出来事は、「守秘義務」があるため、残念ながら省略)

緊張度の高い仕事場のため、笑い声や冗談、食べ物・飲み物の匂いはオフリミット。
職場で起きるハプニングでも、笑いを抑えることが「ミッション」。

同じ職場で一緒に苦労した仲間は、最高です。
私のみんなへのお土産は、新米と大根。
再会を約して夕方解散。田舎の「お・も・て・な・し」は満足してもらえたでしょうか?

画像  庭のイチョウ越しに見る近隣の山(色づき始めました)
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「施設に入った母親」

2013年11月01日 | ふるさとの母親
母親が施設に入りました。

老健です。正式には介護老人保健施設。
医師・看護師が常駐している施設。病院と老人ホームの中間的施設です。
その施設は、私の職場から車で5分の場所。毎日帰宅前に訪問できます。

脳内出血で倒れて1年4ヶ月。
病院を経由してからの老健施設入所です。
今まで入った病院は緊急入院した病院、リハビリ目的の病院、最後地元の病院の三ヶ所。

地元の病院に入って、「胃ろう」を作り、栄養が十分取れるようになりました。
誤嚥を防ぐための措置です。年寄りには肺炎が一番怖い病気。
しかし 口(舌)で味わえないため、楽しみが減ったようです。

半身にマヒが残っているため、寝たきりの生活。可愛そうですが仕方ありません。
また脳にダメージがあったため、言葉が明瞭ではありません。
しかし 話し始めてしばらくすると、言葉がスムースに出るように。

母親は、個室よりは大部屋を好みます。
他人とのコミュニケーションや見舞客との会話が刺激になるようです。
驚いたのは、90歳の母親がなんと最年少。
同室の人たちの年齢が92歳、95歳、97歳。長寿の人達です。

私も除去したポリープは良性と判明、ほっとしています。
眼科の病気も経過観察中。

この国のシニアの人数が増え続けている以上、医療費はウナギ登り。
そのしわ寄せが若い人に来るのは心苦しいのですが・・・。

コメント (1)
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