汗ばむ陽気の昨日、田植えが終了。
農業のトップイベントが終わり、いよいよ夏です。
弟・妹・甥と子供が手伝いに。
田植えの手伝いは、せいぜい苗箱運搬・植え直し・苗箱の洗浄。
田植え機の車輪の回転でできた轍を「トンボ」で平滑にするくらい。
でもなぜか「大仕事」をやり切ったかの満足感。
何年振りかで我が家を訪れた甥と3歳の娘。
畦に座って「泥団子」を作ったり、苗箱を洗う横で川遊びを楽しむ娘。
「びしょ濡れ」になりながら走り回ります。
田植え機のない時代、横一列に並び苗を植えていた大人たちを見た微かな記憶。
田植えは、多分重労働だったはず。かがむ作業は腰に相当な負担も。
田植え機の出現は、画期的? 最初は乗用タイプでなく、歩いて押していたはず。
わずか2反5畝の田んぼの田植えは午前中で終了。
昼食の時間は、「達成感」が漂う団らんの場。
久しぶりの田舎体験に、甥が「田舎は、良いなあ!」と。
仕事に追われ、娘と遊ぶことの少ない甥が娘と過ごした時間が楽しかったらしい。
収支赤字の農業。独りの農作業は、運動になるとは言え辛い作業。
誰かとの共同作業が、励みであり、連帯の楽しさ?
四季を感じながら作業するすることは、「至福」の時間かもしれません。
今日は菩提寺の、地区総代の総会。
会長就任3年目にして、初めて開催。ここ2年間は、コロナにより書面決議。
やむなく引き受けた重責、信仰の厚い人たちの協力で進行予定です。