元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

初めての西武池袋線で芝桜見物

2007年04月30日 | 好きなこと、もの
夢のひとつが叶いました。

ずっと以前からどうしても見たかった秩父の「芝桜」をやっと見ることができました。
雑誌やテレビで芝桜が出るたびにうらやましく見ていたのです。

日曜日 池袋から特急で1時間15分の近距離の旅です。快適です。

飯能からも30分、生まれ故郷の谷あいを走る伯備線を思わす山の鉄道です。
片道 特急券込みで1300円強。特急は満席状態です。

駅から約20分 細い道を皆徒歩で歩きます。乳母車は大変そう。
汗ばむ陽気の中、山道を登ります。若者は少ない感じです。カップルはそこそこいます。



視界が開けた途端、目に映ったのは万を超える人の数です。
シーズン中60万人近くだそうです。順路に沿って人の行列です。

白とピンクと中間色と芝生の緑とのコントラストはみごとです。
絵になる風景です。日本の風景としては異質のものです。
しばらく丸太に座って眺めます。いい香りもします。

                            

でも帰りが大変でした。特急は夜遅くまで満席売り切れ。鈍行は通勤電車並です。
往復の特急の予約で来るべきでした。でも飯能からは急行で座れました。

お土産やさん、食べ物やさんも簡易店舗で営業中です。地元の名産もありますが、値段はほとんど高めです。もう少し安くして数で稼いだらリピートもあるのではとおせっかいにも思う値付けです。

仮設トイレも長蛇の列、駅ですませてあがってきたほうがよさそうです。

何はともあれ満足の1日でした。
(昨日夜 尋ねてきてくれた看護師の次女が私も行きたかったと悔しがっていました。)









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新宿中央公園と「八つ墓村」からのクール便

2007年04月28日 | ふるさとの母親
                  

西新宿の会社と単身赴任のマンションは歩いておよそ20分の距離です。
地下鉄は丸の内線で二駅ですが、歩くより時間がかかります、

途中 新宿中央公園と都庁の横を通ります。

この時期の新緑が大好きです。みずみずしい緑と深い緑のコントラストがいいのです。
逆光の下から見ると青葉が光っています。こんな通勤のできる環境は幸せです。

                                 

 休日この公園がフリーマーケットに変わります。
見て回ると売買よりも会話を楽しむ人が多いのかなとも思います。ほとんど100円からの衣類です。


 生まれ故郷も花の真っ盛りらしく、電話の向こうの母親が興奮気味です。
藤の花が咲き、えびねももうすぐらしいのです。

 10年前に母親と家族いっしょに行った房総のポピーや菜の花のことを今でも嬉しそうに話します。足の弱ってきた今では遠出が難しくなってきました。しかし胃腸が丈夫らしく、今でも「丼飯」をペロッと食べます。近くの温泉は常連です。

 田舎で生まれた私ですが、花や野菜の旬が良くわかりません。
母親が教えてくれます。そして朝市で買ったものや友人からもらったものを宅配で送ってくれるのです。



先日も、送ってくれたクール便の中に10数種類の野菜や煮物、漬物が入っていました。
野菜は、新鮮であり、煮物/漬物は小さい頃から食べ慣れた味です。小さい頃から舌で覚えている醤油が懐かしさの素でしょう。味醂や化学調味料をあまり使わない田舎の味付けです。

定年後 Uターンして、母親と同居の予定です。田舎暮らしをした事のない、又虫の苦手なかみさんの決断に感謝です。

 母がそれまで元気にいてくれることが今一番の望みです。
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広島 チンチン電車とラーメンともみじ饅頭

2007年04月27日 | 食べ物、飲み物
 久しぶりの広島です。しかし日帰りでした。
東京=広島の日帰りはこたえます。広島は空港から遠い為新幹線でも空路とあまりかわりません。

ここ2週間 仕事では会議は数知れず、土日も出勤で幕張でした。
でも ワークライフバランスのライフ部分も充実の2週間でした。

 その中で、広島の会議の前に宇品の來頼亭のラーメンを食べました。
駅前から宇品行きの広電のチンチン電車に乗り店に行くともう店の外に10人くらい並んでいました。店の中にも立って待っている人がいます。いつものこととはいえ、会議の時間が気になります。

 大盛りを頼み待っていると、目ざとく若奥さん(かみさんの友人)が見つけて声をかけてきました。しばし 子供の近況を話して、又電車で八丁堀です。

 とんこつ醤油の味一筋の店でファンが多いのです。大盛りが560円です。
先代の亡くなったおばあちゃんが岡山の私の生家の隣の成羽町出身で、3代に亘り女性で味を守ってきています。4代目の娘達も手伝っていました。

 又 一昨日東京で不思議な出会いがありました。
ある工業会の会計役のメーカーの役員の人話しているうちに私と同郷と言うことがわかりました。しかも お互いの伴侶が広島市内の同じ町内だったのです。すごい確率の出会いで、一挙に盛り上がり食事をともにしました。

 自分の洗いざらいをしゃべることで仲間が又増えました。
自分からの発信の必要性と自信を持ちました。私の退職後の構想のアイデアにも今後支援いただけるでしょう。

 お土産は定番のもみじ饅頭です。単身赴任ですから、娘を引き寄せる口実に使えそうです。

                    娘達の演奏会のCD

 先週の日曜日、三女がトランペットのファンファーレを競馬場で吹いたそうです。
待ち時間には疲れたそうですが、はじめて見る競馬に興奮したそうです。
多くの人の前で緊張したそうですが良い経験をしたのではといってやりました。
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越後(新潟)名物 笹だんご 四女の好物

2007年04月12日 | 食べ物、飲み物
ケーキやチョコの好きな四女は、紅葉まんじゅう以外は和菓子をたべません。
唯一 笹だんごは例外です。美味しそうに食べます。

 昔からの笹の葉の包み方が珍しく、今の時代に新しいお菓子としてのだんごが好きなのでしょう。私自身は、昔母親が作ってくれた「ちまき」を連想し、子ども時代にタイムスリップします。

久しぶりに新潟を訪問し、お土産として笹だんごを買いました。
手間がかかっているのでしょうが、1つ150円は少々高いと思います。でもおいしいから許せます。

硬くなってもレンジで暖めると美味しいのですが、やけどには気をつけなければなりません。団子の部分より中の餡の温度が高くなっています。いつも気をつけていても舌をやられます。

いつまでも残しておきたいお菓子です。

今日は久しぶりの浜松です。良い天気です。

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小椋 佳   私の青春

2007年04月09日 | 音楽
昨日NHKテレビで小椋佳を見ました。

 初めて小椋佳の名前を聞いたのは、サラリーマン生活を始めて数年後です。
ある女性社員が好きなシンガーは「おぐらけいです」と言われて、「けい」の語感からすっかり女性シンガーと思い込んでいました。

しばらくして「さらば青春」がヒットして男性とわかりました。
当時もテレビに出ないので、顔がわかりません。しかし力まないうたい方は自然体そのものでした。
昔FMをチェックしていて、小椋の人となりが多少理解できました。初めてのデートのとき予めコースを決め、会話の持っていき方までリハーサルをしたらしいのです。

次に驚いたのが、秀才の上に都市銀行に勤めていることでした。天はニ物、三物を与えています。私の会社の本社のある浜松支店の支店長を務めていたこともあります。このときの銀行のセミナーは満員だったそうです。

 そして美空ひばり、中村雅俊、堀内孝雄、梅沢冨美男などにも曲を提供しています。
どの曲も私の好きな曲ばかりです。曲になにか共通点があります。惹かれます。

                  

ただ 順風満帆ではなく、当時14歳の息子さんの脳梗塞の悲劇は、相当ショックだったらしいのですが、今は回復して琵琶製作者として活躍されているそうです。

 昨日 深い想いにとらわれた曲の詩があります。

 曲名「山河」の中にそれはありました。
愛する人の瞳に恥じない人生を生きているかどうかの問いです。
自分が精一杯の考えや行いをしているかと問われて胸が詰りました。
一時的なセンチメンタリズムではなく、素直に受け止めました。

 土曜日には三女が、自分の演奏しているCDを持ってきてくれました。
日曜日には次女が尋ねてきました。

お土産の北海道の生チョコの効果はすごいのです。親の愛情を越す魅力です。
「チョコがなくてもこいよな!」私の本音です。
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北海道出張 ラーメーンと生チョコ

2007年04月07日 | 食べ物、飲み物
            写真はホテルから見た凍った中島公園と雪の残る札幌の山なみ

 北海道に出張しました。
提携会社の方針発表会と懇親会に出席の為です。

 北海道に行くと行動パターンがあります。

 千歳空港でラーメンを食べることから始まります。
空港の3Fに6軒のラーメン店が固まって出店しています。味噌/塩/醤油など道内で有名な店ばかりです。奥まっていて初めてではわかりにくいのですが、照明に照らされた案内があります。入り口はレンガ作りです。

                 

 私は入り口近くにある「旭川の醤油ラーメン」をお奨めします。700円です。寒いところですので冷めないよう油で「蓋」をする こってりラーメンです。この店に入ってきたきた人が、味噌とか塩を注文するのを聞くと、「この店は醤油がおいしいのです」と言いたくて、それを押し殺すのが大変です。

                           

 帰るときに必ずお土産に買うものもあります。

 ロイズ(あえてメーカー名を出します)の生チョコレートです。ここ数年で急速に売れています。季節限定も含め数種類出ています。今回あったのは黄色い包装のバナナ味ですが、これは少し「邪道?」かもしてません。やはりオーソドックスなビターやオーレがおいしいのです。

                    
 
 自分で食べるより娘達へのお土産です。なかなか東京でも立ち寄らない娘達への「えさ」だと言うと嫌がるかもしれませんが、娘達の大好物です。600円です。

 数年前 仕事で一冬に6~7回きたことがあります。蟹も良く食べました。
蟹は空港よりも安くて身の詰まったものが市場やスーパーにあります。素人の私には外見で判断できませんので、友人の紹介で買います。梱包代や送料をかけても送ったほうが安心です。

 雄大な大自然のある北海道は魅力的です。
又湿度の低い札幌はビールもおいしくて、この世の天国です。

遊んでばかりでなく仕事もちゃんとして帰りました。念のため。
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