元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

夫婦で外出機会 残り100回?

2021年02月27日 | 健康・体調

数日前 かみさんと県南にドライブで食事と買い物。

「こうして 二人で出かけられるのは、あと100回くらいかな?」と私。

「何! それって?」とかみさん。

 

昔 実践心理学で習った「20年カレンダー」。

人は、見ているカレンダーによって、「行動と準備」をしていると。

 

日めくりを見ている人は、その日の夕方まで買い物や食事のことを。

月間カレンダーを見ている人は、月末までのスケジュールを確認。

年間カレンダーでは、孫の入学式やオリンピック・夏休み、旅行スケジュールなどなど。

 

カレンダーを見ることで、意識、無意識にかかわらず、心と体と金銭準備をしているとか。

では、もし10年カレンダー、20年カレンダーがあったなら・・。

10年後、20年後の自分の年齢や家族の年齢を考えたら・・。

 

     

 

私が、「終活」を意識したのも、このカレンダーからです。

「墓終い」を行動に移し、石碑を菩提寺に建立。永代供養を依頼。

人間ドックで、胃カメラや脳ドックの定期検査も確実に。

畑や田んぼの一部を、チューリップ・ひまわり・コスモスで満開にし公開も。

 

私が自分で運転し、数時間のドライブと食事を楽しみ、アウトレットで買い物も。

この行動パターンを続けられるのが、あと5年くらいと想定。

月に数回、1年に20~30回、5年で100~150回と考えました。

運転できず、味がわからなくなったら、このお出かけも意味がありません。

 

     

 

食べ物の好みも、肉から魚へ、それも少量に。今では寿司が一番。加えて麺類と柑橘類。

私はマグロとエビ、かみさんはサーモンと青魚。

山陰の境港や米子、倉敷・岡山に寿司を求めて、プチドライブ。

 

夫婦でドライブする時間が多いほど、熟年離婚に至らないとのアメリカのデータも。

一緒に出掛ける時間が多いほど、離婚が減るらしい。

かみさんの車で出かけるため、BGMはかみさんの好きな曲に限られますが。(笑)

 

     

 

残り少ない、夫婦の時間をどう過ごすか?

配偶者を失うことが、人間の最大のストレスとの調査データも。

健康に過ごせる時間は、あとわずか。この時間の過ごし方が喫緊の課題です。

 

画像  激安の菓子       岡山 ドンレミーで購入  締めて2000円

                 ロールケーキの切り落とし、プリン、アップルパイ

    石碑          代々の墓を整理し、菩提寺に建立

    寿司店         鳥取 米子の寿司の人気店

    かみさんの車      経済的な車

                 BGMは B'z 福山 ⅩJAPAN 嵐

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「一喜一憂」

2021年02月20日 | ふるさとの母親

ガラスの向こうの母親が、私たちの気持ちを変えさせます。

施設入所の母親との面会日。

嬉しかったり、落胆したり。

 

もう1週間で98歳の誕生日を迎える母親。

8年前、脳内出血で緊急入院、リハビリなどで回復後施設に。

施設から病院に緊急入院も数度、そして「奇跡の生還」を。

 

高齢ながら認知症でなく、「元気になって、家に帰る」と意気軒高。

しかし 麻痺が残ったため、止む無く施設のお世話になることに。

新しい個室に入所でき、記憶もしっかりしているため見舞いに多くの人が。

 

コロナで部屋での面会ができなくなったものの、ガラス越しの面会は可能。

車いすで介護の人のアテンドはありながら、ハンディトーキーで会話。

特別設置の面会コーナーに現れる母親の様子が日によって異なるのです。

 

「おはよう」と言葉が出て、私たち子どもの名を呼ぶ嬉しい日。

逆に、元気がなく、言葉も出ず、視線も定まらない日は寂しいのです。

高齢になると体調は乱高下。寝不足の日は集中力も欠けています。

 

週2回 弟と妹と揃って見舞いに出かけます。

「今日は元気かな?」「私たちの名前を呼んでくれるかな?」

母親が元気な日は、私たち兄弟も元気に。

そうでない日は、落胆し、帰途の気持ちもふさぎます。

 

98歳になろうというのに、昔の元気なころのイメージが当たり前の私たち。

しかし よく考えると100歳前の高齢者が元気なほうが奇跡かも。

この歳で親が元気なことに感謝しなければと、妙な納得も。

 

兄弟3人の内、妹の母親への呼びかけに一番反応がある感じがします。

多分 妹への母親の想いが強いのかも。

「お母さーん。私だよ。わかる?」呼びかける妹。

部屋への見舞いが可能だった頃、母娘の会話が弾んでいました。

 

父親が早くに亡くなり、母親と妹の二人の生活。

その母親を置いて、嫁に行く妹は辛かったはず。

結婚式で父親の準備していた着物を着たとき、涙を流す母親。

「お父さんに、見せたかった。」

 

     

 

親孝行の形は様々。

私たち子供が健康で、弟と妹と仲良くすることが一番と考える私です。

自分が四人の娘を持ってみて思うことだから。

そして子供たちが、一番うれしいのは、両親の仲の良さでしょう。

 

今朝は庭に咲く紅梅を見舞いに持っていきました。

花が好きな母親。春になるといつも見ていた花だから。

 

画像  庭に咲く梅

    唐松荘    母親が世話になっている特別養護老人ホーム

           介護の人たちが良く面倒を見てくれます

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新見市議会議員選挙

2021年02月13日 | ふるさと

この4月に市議会議員選挙が。

立候補予定の人たちは、公示前ながら準備がピークに。

各戸を回り、チラシを配布中です。

 

3万人を切り、定員も18人から16人に削減。

狭き門を目指し、少数激戦の模様。

国政選挙と異なり、地域の関心も高いもの。

 

40年前の、父親の選挙を思い出します。

周囲の要望で、やむなく出馬を決意した父親でした。

地域の推薦を受け、まず域内を細かく回る「どぶ板」選挙。

ゼンリンの地図に基づき、票読み。

家族の人数まで勘案して、固く票を読む参謀。

 

他地域からの、切り崩しを防ぐため、要所に「張り番」を配置。

夜 地域内を訪問する他地区の人間の行き先をチェック。

多くの人が集まり、毎晩「炊き出し」をして、運動員と応援者の食事準備。

 

候補者名連呼の選挙カー。政見より、人情が効くのです。

妹がウグイス嬢となり、「父が苦戦しています。」とアピール。

「可哀そうに」と高齢者の同情票が集まったと後の分析も。

 

     

 

当選後、交通事故で亡くなった父親、58歳でした。

周囲から、あとを継いで「弔い合戦」をとの要望も。

当時、選挙には関心もなく、そのうち立候補の話は、立ち消えに。

 

結婚後、かみさんから強く念押しされたことが・・。

選挙に出ることと、頼まれ仲人を引き受けることはやめて欲しいと。

表に出ることの嫌いなかみさんらしい要望です。

 

今後の4年間、市の人口減少幅がどのくらいで収まるのか。

昨年末当選した市長の「かじ取り」にかかっています。

又 市の政策立案とけん制機能が、市議会議員の大きな役割。

その役割を果たしてくれる人を選ぶ重要な選挙です。

 

画像  備北民報  市議選の説明会を報じる地元新聞

    市役所   この二階で働いています

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「お久しぶり~ね ♬」

2021年02月06日 | 音楽

懐かしのメロディのCDをBGMとして聴いていた時のことです。

聴きなれない抒情的なメロディが・・。「ん?なんだっけこの曲」。

すると突然コミカルなメロディに変わります。「お久しぶ~り~ね♪」。

小柳ルミ子の曲でした。こんなに歌がうまかったかと再認識。

 

① お久しぶりね あなたに会うなんて あれから 何年 経ったのかしら

       (略)

  それじゃ さよなら元気でと  冷たく 背中を向けたけど

  今でもほんとは好きなのと   つぶやいてみる

②      (略) 

  それじゃ さよならこれきりと 冷たく受話器を置いたけど

  涙が 知らずにあふれ出す   どうかしてるね

 

復縁を望む男性と悩む女性の歌詞です。

  

「サビ」の歌詞を聴いて、突然 昔の職場と交友関係を思い出したのです。

懐かしく、ほろ苦い 私の遅い青春時代。

ボーリング場を改装した、音楽教室の併設された職場でした。

 

音楽の総合企業に入社しながら、音楽とは無縁の新規事業担当です。

「華やかな音楽の世界」。とりわけピアノやエレクトーンの講師は「華」。

彼女たちとの淡い交流時代にタイムスリップ。

音楽をお互い共通の軸にしながらも、「住む世界」の差を感じた私でした。

 

自分自身 驚いたのは、当時をビジュアル的に鮮明に思い出すのは当然にしても

40年以上たっても、感情までも思いだしたのです。

感傷的になっていて、つい ポロリと交友関係を現地の知人に話しました。

誰にも、何十年も話したことのない「胸キュン」時代を。

 

しばらくして その知人がメールに添付して送ってきたのが、昔の写真。

そこには 当時の講師たちの顔ぶれが。

が、その中には、見知った顔はありません。多分異なるグループなのでしょう。

その知人の親切さとおせっかいには驚きました。(笑)

 

音楽は「タイムマシーン」。瞬時に昔に連れて行ってくれるのです。

 

画像  懐かしいCD  昨年取り寄せたテレビの音楽番組「ベストテン」のCD

           1980年代のヒット曲が入っています

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする