元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

「春 さまざま」

2013年03月29日 | 娘達・家族
全国と同じように、新見でも桜の開花は早め。

梅や黄梅、水仙も同時に咲いています。
入院中の母親の枕元に、これらの花を飾ってやりました。
病院で花見ができると喜んでいます。
見た目の華やかさは桜、香りは梅。病室内に充満しています。

数か月もの間、流動食のみだった母親。
ようやく口から食べ始める許可が出ました。
事前にサイダーで口内に刺激を与えること一カ月。
まずはゼリーから。ゼラチンはOKですが、寒天入りはだめだそうです。
果物が好きだったため、ぶどうや桃の果汁入りゼリーを「おいしい」と。

正月に帰省しなかった三女も久しぶりに我が家に。
コンサートが終わり、新幹線に飛び乗り、帰省。
かみさんと食事の支度をし、会話を楽しんでいます。
トランペットを持って母親の見舞いに行くと、「ここで吹いてくれ」とリクエスト。
しかし 音量のあるペットは、迷惑になると母親を説得。でも残念そうでした。

娘たちも春に向けて、活動開始です。
看護師の次女は新しい病院に転職、もっと資格を取りたいとチャレンジ中。
美大生の四女は、世界遺産「モン・サン・ミシェル」が観たいとフランスに旅行中。
単独の海外旅行も苦にならないらしい。アルバイトと奨学金のみの貧乏旅行です。

私も今年度、仕事人生最後の年。65歳が「卒業」の契約社員です。
職名は横文字の「就職支援ナビゲーター」。職業訓練ガイドも守備範囲に。
就任承諾書を提出し、新年度に備えます。

娘の結婚や、母親の発病・リハビリ、新築完成。
様々な出来事があった作年と異なり、今年は穏やかな年になってほしいものです。

画像  昨年の藤(4月下旬~5月上旬開花予定)
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「下町ロケット」

2013年03月19日 | 本・雑誌
痛快な本に出会いました。

夜ベッドに寝転んで本を読む癖が付いた私。
いつもは、ほんの数ページ読んだだけで寝入るのです。
本は、私の睡眠薬替わり。

しかし この本は、全く別でした。
おもしろくて、目が冴えて、腹ごしらえをした後、読んで 午前様。
読み残しを次の日 読破。私にとって近年にない快挙です。

ストーリーは極めて単純。
町工場の社長が主人公。
元研究者の社長が家業を継いで、技術を武器に大企業と「闘う」話。

特許にまつわる法廷闘争や「大手の下請基準」をクリアーする場面は「喝采もの」。
ここに描かれる大手企業の独善とおごりは、読んでいても腹が立ちます。
ゆえに、大手を打ち負かす主人公と工場の仲間に胸打たれます。

友人がプレゼントしてくれたこのハードカバー。
数カ月も棚の「肥やし」になっていた本。
今は友人に感謝です。

2年前の直木賞を獲った「下町ロケット」がその本。
作者は「池井戸 潤」。

文庫本にもなり、ドラマ化も。
こんなにおもしろい本を見逃していたとは・・・。
ブームに周回遅れの読書も悪くありません。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「弁当配達」

2013年03月12日 | ふるさと
日曜日 近隣への弁当配達。
と言っても「弁当屋」を始めたわけではありません。
ボランティアです。

今年になって3回目の配達。
「ふるさと協議会」の女性グループで作った弁当を老人に配るのです。
75歳以上のシニアに100円で販売。
以前は無料だったらしいのですが、今は有料。

春らしく「ちらし寿司」に煮物・天ぷら、「菜の花のおひたし」など。
デザートにイチゴや「さくら餅」も付いてます。
ヘルシーで量も少なめでシニアには最適。

配達役の私にも「ごほうび」として、弁当がもらえます。
でも食い意地の張った私には、量が少ないのです。

地区の区長(町内会長)が配達役を担います。
私もこの役を仰せつかって丸1年。任期は2年のためもう1年あります。
結構 雑用が多く、サラリーマンにとっては負担大。
ウィークデイの会合やイベントに年休をあてがいます。

いずれ自分も歳をとって、地区のみなさんにお世話になる時が来るでしょう。
その時まで、自分にできる地域貢献を果たしておきたいもの。

画像  母親の好きなお菓子処「宗家 源吉兆庵」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする