元ベース弾きの田舎暮らしは

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6時間の演奏会

2008年12月29日 | 音楽

生まれて初めて長時間の演奏会を聴くことに。

四女の高校の演奏会。会場は、岡山シンフォニーホール。
岡山市内東部の音楽系のコースのある高校。
プログラムは、楽器ソロ。合唱、吹奏楽、管弦楽、合同演奏。

三年生の24人のソロが長かった。卒業発表演奏らしい。
ピアノが圧倒的に多いのです。管楽器、声楽、ハープまで。
でもそのレベルの高さに驚き。あまり期待してなかったので余計に。

ブラームスのソナタ、ショパンのバラードのピアノの女子高生が秀逸。
またサラサーテのバイオリンの感性は高校生とは思えません。

ユーフォを吹く四女はまだ1年生。吹奏楽で出演です。
小学校から吹いていた楽器が好きだったのかも。
岡山ジュニアオケでのチェロと掛け持ちです。

吹奏楽はパフォーマンスが目立ちます。音より視覚に訴えるのです。
メンバーのリズミカルな動きは初めて見ました。あんなに動いて良く吹けるものです。
本当は演奏をじっくり聴きたかったのですが。

合同演奏のベートーベンも初めて聴いた「合唱幻想曲」。
出だしは、ピアノコンチェルト風、最後はまるで「第九の四楽章」風。
演奏レベルから第九でなく、この曲を選んだのでしょう。

     

バルコニー席で聴きました。
娘の顔がよく見える場所を選びました。親馬鹿ですね(苦笑)

娘が、この高校を選んだ理由がわかりました。
ステージに200人を超す音楽好きの高校生が立つのです。音楽高でもないのに。
全県一区のこの高校の存在理由を感じます。

プログラムの最後にこの高校の募集要項が載っていました。
定員の一割を音楽分野で、二割を英語のみの試験で募集するとの告知。
個性的な生徒が集まるわけです。実験高の様子。

長時間の演奏会は、お尻の痛さもありましたが、感動の連続です。
夜 近くのファミレスで遅い食事。
「お疲れさんでした。」娘も私もかみさんも。

画像  娘の演奏会のチラシ(左側、右は来年の母校のチラシ。冷蔵庫に貼っています)
     ユーフォニウム(この画像は借り物)
コメント (5)
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