元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

伊豆修善寺で会った「素晴らしい若者」

2008年04月25日 | NPO


昨日 有給休暇を取り、伊豆の修善寺に出かけました。
温泉めぐりではありません。若手の経営者に会いに行きました。

mixiで知り合った「凧?」さんの紹介で、同行もしていただいたのです。
素晴らしい人に出会えました。「凧?」さんに感謝です。

その人は、お米屋さんを経営しています。。
突然倒れたお父さんの後を継ぐため、2年前東京からUターン。
花形のIT業界からの転身です。

私の事業の構想の一つをすでに実践しています。
いや2周くらい先を進んでいます。システム化ができているのです。

「スーパーマン(スーパーの御用聞き)」制度が進んでいるのです。
車の運転のできないシニアの代わりに、食料品の注文を聞き、配達するのです。
彼の事業名は「よろず便」です。口座引き落としの決済制度までできていました。



彼には、地元の商店街の活性化も大きなテーマです。
突然のUターンで見た、田舎の衰退ぶりに衝撃を受けたそうです。
活動はまだまだ発展途上の様子でしたが、目標が見えているようです。

若手経営者の彼の視点は、私とは若干異なりますが、確かなものです。
マスコミにも取り上げられていました。テレビでも放映されたそうです。

団塊世代の私や私の仲間にも、このような活動ができたらと思います。
何もしないで、評価が先行する時代において、若くても実践している彼に脱帽です。
お互いの健闘と今後連絡を取り合うことを約束して別れました。

彼の住む伊豆市は、温泉と観光の街です。
規模も新見市と同じくらいです。
川端康成の「伊豆の踊り子」の舞台や石川さゆりの演歌「天城超え」の浄蓮の滝はすぐ近くです。

彼の店で作っているうどんを買って帰りました。夜さっそく食べました。
こしのあるうどんで、ここにも彼の「こだわり」を感じました。

全国の過疎地で頑張っている仲間の存在は、大きな励みです。
小雨の中の一面の若葉も私にエネルギーを注入してくれました。




画像  修善寺駅(伊豆箱根鉄道の駅、三島から30分です。)
     「よろず便」の企画書、お店の自家製の乾麺
     アジの寿司(三島駅で販売、ワサビの葉や香りとマッチ、おいしさ最高、880円)




コメント (2)
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