元ベース弾きの田舎暮らしは

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「大手まんぢゅう」と「もみじまんじゅう」

2008年04月09日 | 食べ物、飲み物

めったにお土産を買わない私が、自分の為に買う「饅頭」があるのです。
この月曜日、時間が無いなか大急ぎで、岡山駅で買います。久しぶりです。

岡山名物「大手まんぢゅう」です。きび団子ではありません。
小ぶりで上品な甘さが魅力です。
甘酒と小麦粉で作った半透明な薄皮が印象的。
甘酒の米や小豆、小麦粉、水までこだわっているようです。

岡山県人なら誰でも知っている饅頭です。
地元では、つかいものには欠かせないお菓子。
一つ一つの包装、そして紙の小さな箱は丁寧さを感じさせます。
しかし若い人は、饅頭を食べないため知らないでしょう。うちの娘もそうですが。
しっかりした厚手の外箱は、いかにも老舗の饅頭です。

   

福島の柏屋の薄皮饅頭と双璧です。こちらも大好きですが。
二つとも、歴史も同じくらいだと聞いています。

片や広島は、「もみじまんじゅう」。
こちらの方がポピュラーでよく知られています。
かみさんと娘達は、断然もみじ饅頭派です。
母親の影響は、ここにも出ています。
中にチョコや、クリームが入る「ヴァリエーション」があります。
かみさんは、ばら売りを数種類づつ買い、食べ比べています。

昔 お盆や正月にせっせとケーキを買ってふるさとの母親に食べさせました。
ところが母親は、和菓子の方が好きだったのです。
何年後かに、ケーキが苦手なことを初めて知りました。
それからは、お土産はきれいな和菓子や饅頭が定番になりました。

母親のことがわかっていない息子夫婦でした。

映像 「大手まんぢゅう」と「もみじまんじゅう」
     包装と中身のまんじゅう
コメント (10)
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