元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

webの素晴らしさ「人のつながり」

2008年04月13日 | 日常

昔の懐かしい仲間からの連絡です。
私の20年ほど前の、山口の出向時代の合弁会社の経営者からです。

田舎をテーマにして、現在山口県で活動しているとのメッセージが入りました。
コンセプトに基づく「建築のプランナー」としての発信です。

田舎やそのあり方が、人間の生活の「キーワード」ではないかとの仮説です。
経済が混乱に向かい、企業に影響が出始めているなか、そこで適合しない人たち
の救済される環境を、田舎が提供できるのではと考えているようです。

田舎暮らしに向く人と向かない人がありますが、どうやら私はカントリーボーイ
(田舎人)らしいのです。
出身が「八つ墓村」だからでしょう。
知人は私の実家の再生に関心があり、建築中を見学したいとのことでした。

もう一人は、大学時代の後輩の奥さんからです。

ご自身弾かれるチェロのことでわが家が検索でヒットし、記事から私がご主人
の先輩に当たるのではとのメッセージが届きました。
驚きました。事実そうでした。

学生時代のコントラバスの後輩の奥さんだったのです。
私と奥さんは、一面識もないのですが。
web時代ならではのめぐり合いです。

     

後輩が自ら探してきたのではなく、奥さんが検索というが面白いです。
SNSやブログに関心がなかったら、繋がらなかったでしょう。
退職後の岡山での再会や支援の申し出をいただきました。

ご主人(私の後輩)が教育関係のため、四女の高校生活を心配してくれています。
もっと驚いたのは、岡山の家のすぐ近くが彼女のご実家で、我が家の周辺を良く
ご存じのようです。
四女の通う高校にも知人がいるので何でも相談をとの配慮もありました。

エリアを超えて、また20年以上の時間を超えて、人が繋がるのです。
どちらがリアルか、はたまたバーチャルか、すごい時代になってきたとの
実感です。

画像  山口の秋芳洞
     ちくま新書「ウェブ時代を行く」梅田望夫著 740円
コメント (3)
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